2008年5月18日 (日)

『また会う日まで 上 』ジョン・アーヴィング (著)



  逃げた父はオルガニスト。
刺青師の母は幼子とともに後を追って北海の国々へ。
父を知らぬ息子は、やがて俳優になり——。
最長最強の大長篇、待望の翻訳。

ジョン・アーヴィング -Wikipedia



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『恋する植物—花の進化と愛情生活』 ジャン‐マリー ペルト (著)



花には、淑女も悪女も美青年もいる。
サディストやフェティシストだって、ちゃんと存在しているのだ。
ダイエットする植物もいれば、毒をふりまく植物もい る。
トウダイグサにいたってはストリップまでやってしまう。
虫や鳥、そして仲間の植物を相手に、「恋の手練手管」を磨きあげ、
進化させてきた花たち。
植物 の世界は、不思議な出会いやロマンティックな物語でいっぱいだ。
動物よりもあやしく、人間よりも情熱的な、植物の愛情生活に喝采。

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『アレクサンドリア図書館の謎—古代の知の宝庫を読み解く』 ルチャーノ・カンフォラ (著)



  ヘレニズム時代、70万冊の蔵書を誇りながらも、
歴史の中に忽然と消えたアレクサンドリア図書館。
綿密な文献渉猟をもとに、伝説の古代図書館を現代に蘇らせる!    

アレクサンドリア図書館 -Wikipedia

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2008年5月17日 (土)

『楡の木陰の欲望 』ユージーン・オニール (著)



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十九世紀半ばのニュー・イングランド.
ある農家の上におおいかぶさっている不吉な楡の木の下で,
偏狭な老父を中心に,先妻の息子と淫蕩な後妻とが展開する 愛欲絵巻は,
さながらトルストイの『闇の力』を思わせるほどの傑作で,
従来のアメリカ戯曲には見られない深刻さをもっている.
オニールの最も円熟した時代 に書かれたもの.



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『翻訳と雑神—Dulcinea blanca 』四方田 犬彦 (著)



  出自を詐称する行為に通底する「翻訳者の使命」を、
西脇順三郎や吉増剛造などの広義の翻訳=創作実践とつなげ、
文学の重要な契機である他者性の問題に鋭く切りこむ翻訳論。      



四方田 犬彦 -Wikipedia


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『化学の結婚』ヨハン・V. アンドレーエ (著),種村 季弘 (翻訳)


  幻の秘密結社、薔薇十字団とは? 空前絶後の異小説…
ヨーロッパ精神史に深い刻印を残した文学的・思想的事件。
17世紀神秘思想のバイブル、薔薇十字四大文書を原典から完全翻訳。
93年刊の普及版。    

種村 季弘-Wikipedia



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『嘘つき男』 コルネイユ



法律の勉強から逃げ出しパリへ舞い戻ってきた貴族の息子ドラントが,
美しい婦人をなんとか手に入れようと大法螺,
言い逃れ,取り繕いの才能を披露する恋愛 劇『嘘つき男』.
家出息子の父親が,洞窟の暗闇に魔術師の出してみせた,
波瀾万丈の息子の幻想を見守る『舞台は夢』.
古典劇作家コルネイユ(1606- 84)代表喜劇を収録.

コルネイユ -Wikipedia

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『全東洋街道 上 』 藤原 新也 (著)



作者は80年2月4日から402日間、イスタンブ-ルから高野山、
東京までを旅した。
イスラム教徒、ヒンドゥ教徒、仏教徒の世界を
カメラを手に歩き続けた ドキュメントである。
表面的なヒュ-マニズムや、
むやみに奇抜な映像をかすめとってくるのではなく、
人間と交流しながらも、
冷静な視線で通過し続けられる 精神の強靱さは生半可なものではない。
この写真集は、
60年代以来旅を続けてきた作者の写真家としての軌跡の総決算であるとともに、
『東京漂流』(情報セ ンター出版局)以後の評論集で
世紀末の日本の状況を鋭く告発する彼の批評の、出発点ともなった。
(川戸正嗣/東川フォトアーカイブス)

藤原 新也 -Wikipedia

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『ジャニス・ジョプリン 禁断のパール 』エリス アンバーン (著)



  衝撃のヒューマン・ドキュメンタリー。
“ジミ・ヘンが、ジム・モリスンが、彼女の躰を駆け抜けた。”
不世出の天才シンガー、ジャニスを透視図に
60年代カウンター・カルチャーが見えてくる。

ジャニス・ジョプリン -Wikipedia



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『イーディ写真集 girl on fire』 メリッサ・ペインター&デイヴィッド・ワイスマン (著)



モデルであり、女優であり、社交界の花であり、仲間であり、
恋人であり、カリスマであったイーディ・セジ ウィックは
輝かしい’60年代そのものであり、生まれながらのスターだった。
アンディ・ウォーホルのファクトリーで最初に目をかけられた女性で、
後にはボ ブ・ディランのミューズともなったイーディは、
新しいタイプのヒロインだった。
短くも輝かしいその一生は、のどかに過ごした幼少期からはじまり、
奔放に破滅へと向かう。

本書はイーディの全生涯を収めた写真集である。
著者はメリッサ・ペインターとデイヴィッド・ワイスマン
(イーディの半生を描いた映画『チャオ! マンハッタン』の監督の一人)。

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2008年5月16日 (金)

『文学部唯野教授 』筒井 康隆 (著)



これは究極のパロディか,抱腹絶倒のメタフィクションか! 
大学に内緒で小説を発表している唯野先生は,
グロテスクな日常を乗り切りながら,
講義では印象 批評からポスト構造主義まで
壮観な文学理論を展開して行くのであったが….
「大学」と「文学」という2つの制度=権力と渡り合った,
爆笑と驚愕のスーパー 話題騒然小説.



筒井 康隆 -Wikipedia


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『猥褻風俗辞典』 宮武 外骨 (著)


  古来の風俗用語およびその解説を、
主に宮武外骨の「売春婦異名集」「猥褻廃語辞彙」「面白半分」から抜粋し、
現代仮名遣いに改めたもの。
排列は用語の五十音順。
—遊女と色気の用語集。痛快で皮肉で真面目な、古来の隠語の数々。      




宮武 外骨 -Wikipedia



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『足穂拾遺物語』  稲垣 足穂 (著), 高橋 信行 (編さん)



DONG !!! ギボン! エイ! ビュン! トンコロピー・・・・・・・・・ キャッ !!!
新発見101篇+オマケ2篇+解題・校異700枚。
稲垣足穂研究ニューウェイヴの総力を結集した、
ヴェリー・ベスト・&レア・トラックスが、これだ !!! 



稲垣 足穂 -Wikipedia


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『小天使ブリュッセルをゆく…』ガブリエル バンサン (著)



  クリスマス・イヴ、天使たちは、地上での仕事を天使長から申し渡される。
「まだ子どもだから」という理由で仕事をもらえなかった小天使は、
無断でブリュッセルへ舞いおりて…。
若き日のバンサンの描く、小天使の冒険物語。    

ガブリエル・バンサン -Wikipedia

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『人よ、寛かなれ 』 金子 光晴 (著)



  すべて楽観的に考えて、せせこましくなく生きることだ。
じぶんも他人もいじめないことだ—
年齢的には隠居格でも、身辺には修羅場がつづいていると感じる、
漂泊の詩人・金子光晴。飄然とした晩年の日々。滋味溢れるエッセイ集。    



金子 光晴 -Wikipedia


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2008年5月15日 (木)

『虹の彼方に』  高橋 源一郎 (著)



—この一切をはじめたのは、ほんとうは誰なんだよ!!—
だからおれの夢の中に出てくる
『虹の彼方に(オーヴァー・ザ・レインボウ)』だって言ってるじゃね えか。
一九七三年夏、東京拘置所。
『カール・マルクス』『ウルトラマン』等夢みる囚人達と
所長『ハンプティ・D』の間で演じられる可笑しくも悲痛な思想 劇。
『さようなら、ギャングたち』『ジョン・レノン対火星人』と並び
著者の原点を示す秀作。



高橋源一郎 -Wikipedia



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『アートフル・サイエンス—啓蒙時代の娯楽と凋落する視覚教育』バーバラ・M. スタフォード (著)



学習という名の魔術に一体何が起こったのか。
遊びに満ちたイリュージョン、人を魅了するゲーム、
生物そっくりの自動機械が教育の本質的一部だった時代がか つて存在した。
本書は近代初期に生じたこの魅惑と啓蒙の交叉点、
愉楽と逆説に満ちた「楽しい知識」の世界を開示してみせる。
18世紀ハイ・カルチャー、ロ ウ・カルチャー双方の
知への脱領域的ガイドをしてくれる本書は
口誦‐視覚的文化の持っていた教育戦略に、
「新啓蒙時代」たる21世紀にあるべき教育の夢を 見る。
著者は信じがたく幅広い史料と大衆的図像の数々を駆使して、
彼女がかつて『ボディ・クリティシズム』で見事に分析してみせた
感覚的認識の問題をもう ひとつ別の視点から照射しようとする。
世間周知の名画も、
「目にもの見させる」デモンストレーションの実験・実演教育の
一環だったという画期的な視点から 次々と意外な再解釈がほどこされていく。

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『彷徨記—狂気を担って 』西丸 四方 (著)



  精神医学の道を辿って50年あまり。
迷い、つまずき、やっと辿り着いたところは、もとのままであった。—
—人類が克服できないであろう「狂気」という心的構造の分析と治療に
一切の情熱を傾けた精神科医の苦悶の彷徨記。

西丸 四方 -Wikipedia


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『ねずみの騎士デスペローの物語 』 ケイト ディカミロ (著)



人間のお姫さまに恋をして、ネズミ界を追放されたハツカネズミ、デスペロー。
母親をなくした悲しみをかかえる美しいお姫さま。
地下牢のやみに住み、光にあ こがれとにくしみを抱くドブネズミ。
いつか自分がお姫さまになると信じている下ばたらきの娘。
それぞれのかなわぬ思いは、どこへゆくのでしょうか。
愛とゆ るし、そして勇気と希望に満たされた、あたたかい物語。

2004年ニューベリー賞受賞の話題作。

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『海神別荘—他二篇 』泉 鏡花 (著)



美女「ここは極楽でございますか」.
公子「ははは,そんな処と一所にされて堪るものか.
おい,女の行く極楽に男はおらんぞ.男の行く極楽に女はいない」.
かつて芥川比呂志,いま坂東玉三郎演出によって上演された表題作は,
「天守物語」「夜叉ケ池」とならぶ鏡花幻想劇の極致.
「山吹」「多神教」を併収.



泉 鏡花 -Wikipedia




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«『貝殻と牧師—映画・演劇論集 』 アントナン アルトー (著)