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2008年2月11日 (月)

『金色の死』谷崎 潤一郎 (著)


江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」に影響を与えたとされる
怪奇的幻想小説「金色の死」、
私立探偵を名乗る見知らぬ男に突然呼びとめられ、妻の死の顛末を問わ れ、
たたみ掛ける様にその死を糾弾する探偵と、
追込まれる主人公の恐怖の心理を絶妙に描いて、
日本の探偵小説の濫觴といわれた「途上」、
ほかに「人面疽」 「小さな王国」「母を恋ふる記」「青い花」など
谷崎の多彩な個性が発揮される大正期の作品群七篇。

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» 『谷崎潤一郎犯罪小説集』谷崎潤一郎 [今夜、地球の裏側で]
「恐ろしい薬だから綺麗なんだわ。悪魔は神様と同じように美しいッて云うじゃないの」(「白昼鬼語」より)  谷崎潤一郎は結構ミステリといえるものを書いていて、それが乱歩に随分と影響を与えていたのは知っていたので、彼の犯罪小説がまとめてある本書を店頭で見かけ、「こりゃいいわい」とばかりにそのまま購入しました。「途上」だけは既読でしたが、その他は初めて読みました。 「柳湯の事件」  老弁護士S博士の事務所に飛び込んできた一人の青年。彼が語るところによると湯屋で他の客たちから「人殺し」と叫ばれ追われ... [続きを読む]

受信: 2008年2月18日 (月) 18時03分

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