« 『ゴットハルト鉄道』多和田 葉子 (著) | トップページ | 『ギボンの月の下で 』レイフ エンガー (著) »

2008年3月15日 (土)

『ペテン師と空気男』江戸川 乱歩 (著)



わたし、野間五郎は青年時代から物忘れの大名であり、
友人から、空気のようにたよりない男といわれ、
そこから「空気男」というあだなが生まれていた。
その わたしが、なんとなく汽車に乗りたくなり、
静岡までの切符を買って乗った車中で、
ふしぎな黒ずくめの服の紳士と会った。
悪魔のメフィストじみた風貌のその 黒服紳士こそ
ジョーカー・伊東錬太郎であった。
プラクティカル・ジョーク(冗談のいたずら)の名手伊東に
ひきつけられたわたしは、伊東とその美しい妻・美 耶子との
親交を深めていった(「ペテン師と空気男」)。
推理小説界に一大金字塔を樹立した輝ける巨人・乱歩が、
戦後、昭和30年から35年にかけて執筆し た
名作5編を収録したファン待望の1巻。


江戸川 乱歩 -Wikipedia

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18534/40188443

この記事へのトラックバック一覧です: 『ペテン師と空気男』江戸川 乱歩 (著) :

コメント

コメントを書く