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2008年4月

2008年4月30日 (水)

『春昼(しゅんちゅう);春昼後刻(しゅんちゅうごこく) 』泉 鏡花 (著)



  夢の感応に結ばれた男と女の魂の行方は…。
うららかな春の光のなかに夢と現実とが交錯しあう鏡花随一の傑作。                                                            

泉 鏡花 -Wikipedia



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『ヴェネツィアの石—建築・装飾とゴシック精神 』ジョン ラスキン (著)



  建築の構造や装飾を切り口にして、
北方と南方の様式、それに東方の影響を吸収した
ヴェネツィアの建築について徹底的に分析した、
ラスキンの芸術観が光る建築論。
原書全3巻のうち、第1巻最初の章と第2巻のほぼ全てを翻訳。



ジョン ラスキン-Wikipedia


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『ジョン・レノン対火星人 』 高橋 源一郎 (著)



  住所はなく、
消印は「葛飾」、
そして差し出し人の名前は、「すばらしい日本の戦争」…………
名作『さようなら、ギャングたち』に先立つこと1年、
闘争、拘置所体験、その後の失語した肉体労働の10年が沸騰点に達し、
本書は生まれた。
<言葉・革 命・セックス>を描きフットワーク抜群、
現代文学を牽引する高橋源一郎のラジカル&リリカルな
原質がきらめく幻のデビュー作。



高橋源一郎 -Wikipedia



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『シングル・セル 』増田 みず子 (著)




椎葉幹央は大学院に籍を置く学生、5歳の時母をなくし16歳の時父と死別、
以来1人で生きている。
学位論文を書くために山の宿に籠るが、そこで奇妙な女性 と出遇う。
彼女は彼のアパートについて来、住みついてしまう。
他を拒否する〈個〉が互いを侵蝕することなく〈孤〉のまま
如何に関わるかを鋭利にみずみずし く捉え、生の深淵に迫る力作長篇。
泉鏡花賞受賞。

増田 みず子  -Wikipedia




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『“声”の国民国家・日本 』 兵藤 裕己 (著)




  近代国家の基盤となった「日本人」の民族意識は、
浪花節芸人の「声」が作った。
政治から疎外された人々を心性とモラルの共同体へと
からめとった浪花節の「声」という視点に立ち、
近代日本の成立を問い直す。


兵藤 裕己 -Wikipedia


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『幻滅への戦略—グローバル情報支配と警察化する戦争 』ポール ヴィリリオ (著)



  グローバリゼーションと情報化の時代に戦争は予期せぬ仕方で人々を襲う。
空から監視する人道の目、警察化する映像、そして「純粋戦争」へ。
コソヴォ空爆開始から停戦までのリアルタイムの記録をもとに、
メディア論の奇才が、新世紀に放つ緊急提言。    



ポール・ヴィリリオ  -Wikipedia


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『HAPTIC —五感の覚醒』 株式会社竹尾 (著), 原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所 (著)



  人間の極めてデリケートな感覚を総動員して感知する世界「ハプティック」。
いま最も注目を集めるデザイナー原研哉が、
21人のクリエーターと共に提示する、
猛烈に繊細で静かな、五感の驚きにあふれた世界!
haptic(英語)=触覚の。触覚を喜ばせる。    

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『ちいさなしんぱい 』アンネ エルボー (著)



  くまのアルシバルドはあさくもがぽっかりそらにうかんでいるのを、
みつけました。
みているうちになにかおこるようなきがして、
なんだかしんぱいになりました。
にげても、にげてもくもは、どこまでもおいかけてきます…。    



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『老夫婦』  ガブリエル・バンサン (著)




  年老いた二人には、今はもう話すこともなく、もう夢もなく、
思いやりがあるばかり…。
ジャック・ブレルの「老夫婦」に感銘を受けた著者が、
その歌の世界を絵にした渾身の一冊。
人生の旅路の涯を描いて、人それぞれに迫る。



ガブリエル・バンサン -Wikipedia


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『住宅読本』中村 好文 (著)



  手ざわり、台所、家具、あかり……
“住宅名人”の建築家が考え抜いた
「居心地のいいすまい」のための十二の条件を、
約70点の写真やイラストで解説します。

中村 好文-Wikipedia


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『「敗者」の精神史』山口 昌男 (著)



淡島椿岳・寒月、大橋佐平・新太郎、土田杏村など、
明治維新以後に形成された階層秩序から離れて、
もうひとつの日本をつくりあげて来た人々がいる。
また、 吉野作造は明治文化研究会などを通じて
多様な魅力ある人々とつながっていた。
本書は「敗者」の視点で近代日本を見つめてきた彼らの生き方の中から、
今日わ れわれが学ぶべき知的ラディカリズムの原点を発掘する。


山口 昌男 -Wikipedia



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2008年4月29日 (火)

『マーフィー 』サミュエル ベケット (著)



ダブリンとロンドンを舞台に、
外的世界にうごめく異形の者たちに追跡され、
自己の精神の小宇宙のなかに生きようとする人物の悲喜劇を描いた、
ベケット文学の原点となった長編小説。

サミュエル ベケット -Wikipedia




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『放哉全集〈第3巻〉短篇・随想・日記ほか』 尾崎 放哉 (著)



  鳥取一中の校友会誌『鳥城』掲載の短歌や随想、
第一高等学校校友会雑誌に書いた「俺の記」「非同色」、
『層雲』に寄せた「北朗来庵」「入庵雑記」、
残された草稿「夜汽車」「序文」、日録「入庵食記」を収録。
アルバム、知人の回想、詳細年譜、俳句索引を併せて掲載した。    



尾崎放哉 -Wikipedia


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『新釈古事記 』石川 淳 (著)



この世のはじまり、国土を成さない、くらげなす、
あぶらなす原初から“くに”の生成に至るまで、
古事記の筆者はそれをつぶさに見て来たという。
読者を信じ こませるにたるその雄渾な筆致の魔力。
本邦最初の文学として生み落とされた千古の文体と、
夷斎を名乗る作家との出会い。
正確かつ奔放な訳業によって、難解 な古典も親しい読み物として、
今、生命を吹きかえす。



石川 淳 -Wikipedia


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『放哉全集〈第2巻〉書簡集』 尾崎 放哉 (著)



本書では、明治37年~大正15年までの公表された放哉の書簡をすべて網羅し、
可能な限り直筆に当たり直した。
井泉水が言うように、彼の生活、心境、環 境、思想、文学論等の凡てが
これらの書簡にある。おのずと浮かびあがってくる人間像は、
どこか人懐し気であり、狷介でもあり、
…と、まさに彷彿するものが ここにある。



尾崎放哉 -Wikipedia


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『放哉全集〈第1巻〉句集 』 尾崎 放哉 (著)



自分を捨てた俳人・放哉の素顔。
第一巻では、俳誌『層雲』のほかに、『ホトトギス』、
『鳥城』(鳥取県立第一中学校学友会雑誌)、第一高等学校『校友会雑誌』、
『早稲田文学』や、同人誌『アカネ』、『木兎』ほかの雑誌、新聞『日本』、
『国民新聞』、『時事新報』などに寄せた投稿句を掘り起こし、発表順に掲載。
併せて2800句に近い句稿を収録する。

尾崎放哉 -Wikipedia


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『サーカスの息子』 ジョン アーヴィング (著)



カナダで整形外科医として成功しているダルワラは、ボンベイ生まれのインド人。数年に一度故郷に戻り、サーカスの小人の血を集めている。
彼のもうひとつの 顔は、人気アクション映画『ダー警部』シリーズの覆面脚本家。演じるのは息子同然のジョン・Dだが、
憎々しげな役柄と同一視されボンベイ中の憎悪を集めて いる。
しかも、売春街では娼婦を殺して腹に象の絵を残すという、
映画を真似た殺人事件まで起きる始末。
ふたりは犯人探しに乗り出すのだが。


ジョン アーヴィング-Wikipedia


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『大胯びらき 』ジャン コクトー (著)



  『大胯びらき』とは、ポピュラーな舞踊上の術語で、
胯が床につくまで両脚を広げること。
だがこの小説では、少年期と青年期のあいだの“大きな距離”を暗示している。
死と青春を描く表題作の他、渋沢訳の戯曲を集めた傑作集。    

ジャン・コクトー -Wikipedia



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2008年4月28日 (月)

『リチャード三世 』W. シェイクスピア (著)



「口先で奇麗事を言う今の世の中、どうせ二枚目は無理だとなれば、
思い切って悪党になりこの世のあだな楽しみの一切を憎んでやる」。
世界を憎悪するリチャードは実の兄を陥れ、
殺した敵の妻を口説き、
幼な子を惨殺し、
利用しつくした臣下はごみのように捨て—。
奸計をつくして登りつめた王座に、破滅はあっけなく訪れる。
爽快なまでの「悪」を描いた傑作。



W. シェイクスピア -Wikipedia


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『泥棒日記 』ジャン・ジュネ (著)



言語の力によって現実世界の価値をことごとく転倒させ、
幻想と夢魔のイメージで描き出される壮麗な倒錯の世界。 ―
―裏切り、盗み、乞食、男色。父なし子として生れ、
母にも捨てられ、泥棒をしながらヨーロッパ各地を放浪し、
前半生のほとんどを牢獄におくったジュネ。
終身禁固となるところをサルトルらの運動によって特赦を受けた怪物作家の、
もっとも自伝的な色彩の濃い代表作。

ジャン ジュネ -Wikipedia


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『風の裏側—ヘーローとレアンドロスの物語』ミロラド パヴィチ (著)



美しい娘ヘーローを愛した青年レアンドロスは
、蝋燭の灯をたよりに彼女の許へと毎晩、海峡を泳ぎ渡った。
ある夜、ヘーローの兄が船で海に出て蝋燭の灯で
青 年を沖へとおびき出し溺死させてしまう。
古代ギリシアの悲恋物語の主人公二人は、
『バザール事典』のパヴィチの手によって、
現代の化学専攻の女子大生ヘー ローと、
17世紀の青年石工レアンドロスに生まれ変わる。
二人の男女を隔てるのは、青い海ではなく、時間の海なのだろうか。
鬼才パヴィチが次々に投げかけ る詩的謎の数々…。
この本は両側から読み始められます。
あなたはどちらの側からこの謎に満ちた小説に挑まれますか。

ミロラド パヴィチ -Wikipedia


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『河童・或阿呆の一生 』芥川 龍之介 (著)



珍妙な河童社会を通して自身の問題を切実にさらした「河童」、
自らの芸術と生涯を凝縮した「或阿呆の一生」等、最晩年の傑作6編。

芥川 龍之介 -Wikipedia



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『論議 』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



エレアのゼノンが提起する難問を起点に、
空間の無限分割を考案した「アキレスと亀の果てしなき競争」。
ユダヤ教隠秘主義カバラの暗号解読の中に数の神秘を 探る「カバラの擁護」。
人間フローベールに文学者の宿命の典型を見る
「フローベールと彼の模範的な宿命」。
ギボンやセルバンテスを引用しつつ古典主義的作 品の復権を謳った
「現実の措定」。
ホメーロスの数種類の翻訳を対比させながら翻訳の抱える文学的問題を論じた
「ホメーロスの翻訳」。
神学上の永遠の問題に 挑んだ「地獄の継続期間」。
—哲学、神秘主義、異端、レトリック、映画、そして文学の楽しみを
縦横自在に語ったエッセー全20編を収録。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『大いなる語り—グアラニ族インディオの神話と聖歌』 ピエール クラストル (著)



  原書は南米インディオ・グアラニ族の神話と聖歌をフランス語に訳した選集。
白人、キリスト教者たちによる異民族文化抹殺という先住民の悲劇。
西欧の自民族中心主義に対して徹底的批判を行う著者と
密林の思想家たちとの出会い。                                                                


     

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『無限の言語—初期評論集 』J.L.ボルヘス (著)



ボルヘスが生前みずから封印していた《最初期のボルヘス》の作品が
ついに明らかになる。
「ジョイスの『ユリシーズ』」「天 使の歴史」「文学の悦楽」
「セルバンテスの小説的行動」「隠喩点検」「バークリーの岐路」ほか、
全19編。最初期3冊の単行本からセレクトされた貴重な初 期評論集。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia

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『人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス』ジークムント・フロイト(著)



人間は死を欲望する――
第一次世界大戦の衝撃をうけた
精神分析理論の再構築の試み
== フロイト文明論集2 ==

人 間には戦争せざるをえない攻撃衝動があるのではないかという
アインシュタインの問いに答えた表題の書簡と、
自己破壊的な衝動を分析した「喪とメランコ リー」、
そして自我、超自我、エスの3つの審級で構成した局所論から
新しい欲動論を展開する『精神分析入門・続』の2講義ほかを収録。

ジークムント・フロイト-Wikipedia

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『まったき動物園』 エドワード・ゴーリー (著)



  ようこそゴーリーの世界の動物園へ!
A~Zまで26の不思議な動物たちが登場するゴーリー版「幻獣辞典」。
原著英文コメントと、ユーモラスな短歌形式の和訳を併記。    



エドワード ゴーリー -Wikipedia




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『青春の死神—記憶のなかの20世紀絵画 』徐 京植 (著, 原著)




世界戦争、大量殺戮、故郷からの流亡…。
1枚1枚の絵にひそむ、希望と悪夢にみちた20世紀人の物語を、
自らの体験に根差した独自の視線がとらえる。
閉塞 する現代にあって、画家たちの苦闘を共感とともに描き出し、
芸術と時代と人間をめぐる深い思索に誘なう珠玉の美術エッセイ集。

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『天に落ちる 』シェル シルヴァスタイン (著)



  「ぼくを探しに」のシルヴァスタイン最後の作品。
魅力的なイラストと不思議なユーモア。
奇想天外な発想とあたたかい眼差し。
ときにナンセンスときにちょっぴり残酷。
作家倉橋由美子さんの名訳で、子どもも大人も楽しめる絵本。    






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『オイスター・ボーイの憂鬱な死』 ティム・バートン(著)



  スティック・ボーイはマッチ・ガールに恋をしました。
でもマッチとスティックの恋に果たして炎は燃え上がるのでしょうか?
あっという間にスティック・ボーイは燃えてしまいました。
かわいいイラスト満載の詩集。

ティム・バートン -Wikipedia


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2008年4月27日 (日)

『バロック音楽』 皆川 達夫 (著)



名曲の数々、音楽の花園、実り豊かなバロックの世界。
装飾的で即興性を重視、ドラマの原理が支配する宇宙。
モンテヴェルディのオペラ、ヴィヴァルディのソ ナタ、
クープランのクラヴサン曲、バッハのカンタータ。
華やかな宮廷舞曲や多様な世俗器楽や厳かな宗教音楽。
音楽ファンを虜にするバロック音楽とはどんな ものか。
その特徴と魅力をあまさず綴る古楽への本格的な案内書。

皆川 達夫 -Wikipedia




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『演じられた近代—“国民”の身体とパフォーマンス』兵藤 裕己 (著)



  九世市川団十郎、川上音二郎、小山内薫などがつくりだそうとした新しい演劇。
講談や演歌などの大衆的パフォーマンスとも共振しつつ生みだされた
彼らの芝居で、役者の身体に表現された「近代」とはどのようなものだったのか?    

兵藤 裕己 -Wikipedia

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『篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 』竹熊 健太郎 (著)



  戦後大衆文化に放たれた、激烈なるエネルギー——
康芳夫(マルチプロデューサー、虚業家)/
石原豪人(挿絵画家、画怪人)/
川内康範(月光仮面原作者、生涯助ッ人)/
糸井貫二(全裸の超・前衛芸術家)
彼らケタ外れの偉人たちを追う伝説のインタビュー集。
裏の昭和が熱く妖しくよみがえる。

竹熊 健太郎 -Wikipedia


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『塩壷の匙 』車谷 長吉 (著)



吉祥天のような貌と、獰猛酷薄を併せ持つ祖母は、闇の高利貸しだった。
陰気な癇癪持ちで、没落した家を背負わされた父は、発狂した。
銀の匙を堅く銜えた塩 壷を、執拗に打砕いていた叔父は、首を縊った。
そして私は、所詮叛逆でしかないと知りつつ、
私小説という名の悪事を生きようと思った。
—反時代的毒虫が二 十余年にわたり書き継いだ、生前の遺稿6篇。
第6回三島由紀夫文学賞。芸術選奨文部大臣新人賞。

車谷 長吉 -Wikipedia


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『生と死の間 』 ナタリー・サロート (著)



  タイプライターを叩き、言葉と挌闘する作家志望の「ぼく」は、
どうすれば小説で名声を得られるのか?
全編を自由間接話法でつらぬき、
「意識の流れ」という文学的手法の極限を示した金字塔。
71年刊の新装復刊。


ナタリー・サロート -Wikipedia

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『覗くひと 』アラン ロブ=グリエ (著)




時計の行商をするために生まれ育った離島にやってきたマチアスは、
直前ヴィオレットという若い女性を殺していた
—外界とマチアスの意識との有機的な関係 を、
事物そのものに迫る数学的にまで昇華された文体で描くことによって、
青年の荒廃した深層心理をうかび上らせたヌーヴォー・ロマンの傑作。

アラン ロブ=グリエ -Wikipedia


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『海も暮れきる 』吉村 昭 (著)



  さすらいの俳人・尾崎放哉の凄絶な死。
咳をしても1人
之でもう外に動かないでも死なれる
肉がやせて来る太い骨である
いったんはエリートコースを歩みながら、
やがて酒に溺れ、
美しい妻に別れを告げ流浪の歳月を重ねる。
小豆島で悲痛な死を迎える放哉の生涯を鮮烈に描く。


吉村 昭 -Wikipedia

尾崎放哉 -Wikipedia

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『チャーリー・パーカーの芸術』 平岡 正明 (著)



  20世紀最高の芸術家にして、最低のルンペン、
チャーリー・パーカーとビーバップジャズの神髄を
世界史的スケールの中に捉える。
チャーリー・パーカーが牽引する黒人ジャズの凄まじい闘いが今、甦る。

平岡 正明 -Wikipedia



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