『天の夕顔』 中河 与一 (著)
本当にあの人だけは愛しつづけました—
“わたくし”が愛した女には、夫がいた。
学生時代、京都の下宿で知り合ったときから、
“わたくし”の心に人妻へのほ
のかな恋が芽生え、そして二十余年。
二人は心と心の結び合いだけで、相手への純真な愛を貫いた。
ストイックな恋愛を描き、
ゲーテの『ウェルテル』に比較さ
れる浪漫主義文学の名作。
英、仏、独、中国語など六カ国語に翻訳された。
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