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2008年6月

2008年6月30日 (月)

『ドン・イシドロ・パロディ 六つの難事件』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著), アドルフォ ビオイ=カサーレス (著)



身の覚えのない殺人の罪で20年の懲役刑に服している元理髪店の主人,
ドン・イシドロ・パロディが,
273号独房から1歩も出ることなく解決する6つの難 事件.
20世紀を代表する作家ボルヘスと
「知の工匠」ビオイ=カサーレスによる,
チェスタトン風探偵小説.
驚倒すべき想像力が紡ぎ出した奔放な空想,虚を 衝く奇想!


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『残りの時 パウロ講義 』ジョルジョ・アガンベン (著)



パウロを読み直しながら、聖書学・政治哲学・存在論の領域を自在に往来し、
それらを貫く未知の思考を編み出そうとした、アガンベンの挑戦。
パウロ書簡に、 新しい法と権力の理念を掘り起こし、
その基盤にある時間変容の経験に論理的な表現を与えて、
政治哲学と存在論とを架橋しようとする。
「残りの時」とは、終 末ではなく、祭のあとの時間でもない。
それは過去と未来を分離する「今・ここ」を、
さらにもう一度切断することによって現れる、
実存と共同性にかかわる異 質な次元のことなのだ。
パウロが「召命」と名づけたこの次元の経験は、
遠くヘーゲルの止揚に、マルクスの階級に、
そしてデリダの差延にもその共鳴板を見い だす。
ベンヤミンとともに著者が試みる、
「メシアニズム」の再生は、
世俗化と啓蒙による近代という精神史の常識を揺るがす起爆力をもち、
現代の生存と政治 の命運に知られざる視野を提供する。

ジョルジョ アガンベン-Wikipedia




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『普段着の住宅術』中村 好文 (著)



  着心地いい普段着のように住まいを着こなしてみよう。
住宅のうまさでは定評ある著者のとっておきの設計術。
自筆スケッチ、写真など多数織りまぜて単行本初公開。    

中村 好文-Wikipedia


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『蛇の歌』石川 淳 (著)



  事業家向井をつけ狙う大太郎と、向井の美貌の妻・七重に恋する小次郎兄弟。
都会の夜に展開する虚々実々の駆け引き。
崩壊の予感を秘めた現代の混乱から、未来をめざす絢爛たる小説空間。絶筆。

石川 淳-Wikipedia


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2008年6月29日 (日)

『甘美なる暴力—悲劇の思想』テリー イーグルトン (著)




文学とドラマトゥルギーの主要テーマたる「悲劇」が、
イーグルトンの手によって哲学、倫理学、心理学、神学、政治の舞台に移され、
さらに文学と舞台と思想 の高みからリアルな人間生活の地平に降り立たされる。
エウリピデス、ソポクレス、メルヴィル、フローベール、ドストエフスキー、
ゲーテ、カフカ、トーマ ス・マン、ハーディ、
エリオットなどの作品における「悲劇」観が、アリストテレス、プラトン、
聖アウグスティヌス、デカルト、パスカル、スピノザを経て、 ヘーゲル、
キルケゴール、ニーチェ、サルトルに到る
西洋主流の政治的・哲学的思想の流れに織り込まれて、
徹底的な分析と精査をうける。「悲劇の死」という 問題に正面から取り組み、
悲劇の現代的意義を主張する長年の研究の最良の成果。



テリー・イーグルトン -Wikipedia



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『黒い神』 平岡 正明 (著)



  黒人音楽、黒人革命、黒人宗教の交響のなかに、
西欧中心主義をうち破るリズミックな黒い世界観を描く書き下ろし評論。
アルバート・アイラーとハイチ革命、
レオンタイン・プライス「トスカ」などについて考察する。





平岡 正明 -Wikipedia




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2008年6月28日 (土)

『指が月をさすとき、愚者は指を見る—世界の名科白50 』四方田 犬彦 (著)



  バカボンのパパからシェイクスピアまで、
このひと言を胸に刻め! 古今東西、
有名無名を問わず、
様々な人々が発した50の言葉を手がかりに、
多様な視点から鋭く読み解くエッセイ。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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2008年6月26日 (木)

『生命の劇場』 ヤーコプ・フォン ユクスキュル (著)




  生物を環(めぐ)る境遇としての環境に対して、
生物が環(まわ)りに与える意味の世界としての環世界-
著者の卓抜した認識論が綿密に展開された書。


ユクスキュル-Wikipedia




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2008年6月25日 (水)

『蒼い時 』エドワード ゴーリー (著)



  人生のすべてがメタファーとして解釈できるわけじゃないぜ。
それはいろんな物が途中で脱落するからさ。
旅嫌いのゴーリーが、唯一遠出したという
スコットランド旅行での思い出を二匹の犬に託して語る、摩訶不思議な物語。    





エドワード ゴーリー -Wikipedia




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『暴力について—共和国の危機 』ハンナ アーレント (著)



ベトナム戦争、プラハの春、学生運動…
1960年代後半から70年代初頭にかけて
全世界的な広がりをみせた騒然たる動向を、
著者は亡命の地・アメリカ合衆 国でどのように考えていたか。
「国防総省秘密報告書」を手がかりに嘘と現実(リアリティ)とのあり方を
論じた「政治における嘘」、
暴力と権力との相違を テーマにした「暴力について」、
さらに「市民的不服従」など、本書は、
情況への鋭い発言のかたちをとりながら、
われわれとわれわれを取りまく世界への根本 的な問いを投げかけている。
「政治とは何か」をもっとも明快かつ具体的に論じた書ともいえよう。


ハンナ アーレント-Wikipedia



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『正直じゃいけん 』町田 康 (著)



  負けたものが勝者が得るべき権利を得るという、
「正直じゃいけん(正直じゃんけん)」のルール。
子供らがそのじゃいけんを、正直、と呼ぶのはどういう訳だろうか…。
「小銭の豪放」「往来の事情」などを収録したエッセイ集。



町田 康 -Wikipedia


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2008年6月24日 (火)

『呪の思想—神と人との間』 白川 静 (著), 梅原 猛 (著)



  白川静と梅原猛、奇の二人が語る。
「呪の思想」。
すべてが神に問われた。
神はすべてに答えられた。
神に卜(ぼく)する占。
昔、むかし、三千三百年前のむかし、神々と人々が交通していた、
時代のものがたり。    

白川 静 -Wikipedia

梅原 猛-Wikipedia


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『フローティング・オペラ』 ジョン バース (著)



自殺を決意した一知識人トッド・アンドルーズの一日を追いながら、
ついには自殺の根拠をすら失わざるを得ない窮極的なニヒリズムを、
多層的な語りの手法と ブラックユーモアで描き、
20世紀後期の最大傑作『酔いどれ草の仲買人』の作者の
記念すべき処女作となった「ニヒリスティック・コメディ」。


ジョン・バース-Wikipedia




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2008年6月23日 (月)

『ボルヘス、オラル』ホルヘ・ルイス ボルヘス (著),



  ラテンアメリカ文学の名を世界に轟かせた
アルゼンチンの高名な詩人・小説家が、
幻想的なまでの博識とユーモアにみちた静溢さのうちに、
半世紀にわたって追及し続けてきた、言語、書物、時間、
そして不死性の問題へと肉迫する最晩年の連続講演。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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2008年6月22日 (日)

『宮殿泥棒 』イーサン ケイニン (著)



努力家タイプの謹厳実直な中年会計士、
天才的な兄と比較される凡庸な弟、
かつては劣等生でいまや産業界の大立者になった元教え子に
翻弄される老いた高校教 師…。
普段あまり脚光をあびることのない優等生たちのほろ苦人生を、
親身にやさしく、絶妙な筆運びで描き、
単行本発表時に絶賛された珠玉の中篇集。

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『文学とは何か—現代批評理論への招待』 テリー イーグルトン (著)



近現代の世界の文学の様々な潮流を見極め,
文学の問題を論じ尽くした画期的な名著の10年ぶりの増補改訂版.
明確なる視座に立ち,ポストコロニアル批評, 新歴史主義,
カルチュラル・スタディーズ,あるいはフェミニズム批評など,
この10年間に起こり,更新し展開した文学の,
さらには言論をめぐる動向を大き く俯瞰し,精細に論じる.
20世紀の文学を明快に語りながら,
文学の未来に向けて大きく踏み出したヴィヴィッドな1冊!

テリー・イーグルトン -Wikipedia



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『ウイ・ウォント・マイルス 』平岡 正明 (著)



  マイルスは『トスカ』を演奏していた?
エレクトリック・マイルスとニューオルリンズの関係とは?
マイルスとチェットは交差したか?
新たな発見とともにうまれる新たなマイルス。    



平岡 正明 -Wikipedia

マイルス・デイヴィス -Wikipedia

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2008年6月21日 (土)

『ガダラの豚〈1〉』 中島 らも (著)



アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す
民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。
彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブー ムにのって
ベストセラーになった。
8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、
大生部はアル中に。
妻の逸美は神経を病み、奇跡が 売りの新興宗教にのめり込む。
大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。
超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。


中島 らも-Wikipedia


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『オクトーバー・ライト』 ジョン ガードナー (著)



この社会は腐り、尊敬に値する人間は、どこにもいない。
老人はCMの甘ったるいささやき、クイズ番組のあほらしさに怒って、
ついにテレビをショットガンで ぶち抜いた。…
「いいかげん、くたばっちまえ」青年は世界に向って吐き捨てるように言った。
だが世界はだらだらと尾を引いていく。
自殺するしかない。青年 は金門橋の橋げたにぶらさがった。
…コレハ我ガ肉体デアル…。取ッテ食ベヨ…。
ジェインは一方の手でひとりの男の巨大な背り返ったペニスを、
もう一方の手 で、もうひとりの男のものをそっと握りしめた。
彼女は自分の肉体がグランド・キャニオンのように開くのを感じた。
…全米批評家賞受賞、現代アメリカ文学の 最高傑作。

ジョン・ガードナー -Wikipedia

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『ヨブ—奴隷の力』アントニオ ネグリ (著)



  現代思想の実践家ネグリは、「ヨブ記」を獄中でいかに読んだのか。
旧約聖書の登場人物であるヨブの生き方を哲学的にテーマ化し、
ヨブの受けている「苦しみ」を「存在論的」に分析する。    

アントニオ ネグリ -Wikipedia

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2008年6月20日 (金)

『飛ぶ男』安部 公房 (著)



  保根治(ほねおさむ)・男・三十六歳・高校教師。
突然、彼のもとへかかってきた電話の主は、いるはずのない“弟”だった。
空を飛び、スプーン曲げを職業とする、自称“弟”。
いったい、その目的は…。
死後、愛用したワープロのフロッピー・ディスクから発見された長編。    



安部公房 -Wikipedia


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『アナーキスト人類学のための断章』 デヴィッド グレーバー (著)



  —変革はゆっくりと、だが着実に進んでいる—

ネグリ=ハート(『〈帝国〉』『マルチチュード』)以降の最重要人物が
ついにここに ベールを脱ぐ。
現在、10ヶ国語への翻訳が進行中の当書は、
今後、思想の〈語り口〉を一変させるほどの力を持っている。
この11月には初の来日を果たし、
早くも各紙(誌)からの依頼が続々舞い込む
グレーバーの盟友・高祖岩三郎による初邦訳。
アナーキズム&人類学の結合から生み出される、
どこまでも ポジティヴな世界観。

アナーキズム、そして人類学の実践が明らかにするのは、近代以前の「未開社会」と呼ばれる世界が、実はより高度な社会的企画(プロジェクト)によって形成されているという事実である。真の民主主義的な世界の構築に向けて。    

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2008年6月19日 (木)

『やけたトタン屋根の猫 』テネシー ウィリアムズ (著)



舞台はアメリカ南部の大富豪の家。
一家の主は、癌で余命いくばくもない。
この家の次男ブリックの妻マギーは、
同性愛の愛人を失ってから酒びたりの生活を送 る夫の愛を
取り戻そうと必死だった。
また、長男グーパー夫婦は、父の病状を知って、
遺産相続を有利に運ぼうとしていた。
—父の誕生日に集まった二組の夫 婦、
母親らの赤裸な性と愛と欲を描くウィリアムズの傑作戯曲。

テネシー・ウィリアムズ -Wikipedia



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『奉教人の死 』芥川 龍之介 (著)

 



芥 川は殉教者の心情や、東西の異質な文化の接触と融和という課題に興味を覚え、
近代日本文学に“切支丹物”という新分野を開拓した。
文禄・慶長ごろの口語文 体にならったスタイルで、
若く美しく信仰篤い切支丹奉教人の、
哀しいが感動的な終焉を格調高く綴った名作『奉教人の死』、
信仰と封建的な道徳心との相剋に 悩み、
身近な人情に従って生きた女を描く『おぎん』など、11編を収録。


芥川 龍之介 -Wikipedia



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『うろんな客 』エドワード ゴーリー (著)



風の強いとある冬の晩、館に妙な奴が闖入(ちんにゅう)してきた。
そいつは声をかけても応答せず、壁に向かって鼻を押しあて、
ただ黙って立つばかり。
翌朝 からは、大喰らいで皿まで食べる、蓄音機の喇叭(らっぱ)をはずす、
眠りながら夜中に徘徊、本を破る、家中のタオルを隠すなどの、奇行の数々。
でもどうい うわけか、一家はその客を追い出すふうでもない。

   アメリカ生まれの異色のアーティスト、エドワード・ゴーリーによる、
1957年初版の人気の絵物語。
なんといっても、「うろんな客」の姿形がチャーミングで、忘れがたい。
とがった顔に短足。
お腹がふくらみ、重心が下にある幼児型が、稚拙な仕草をほうふつさせる。






エドワード ゴーリー -Wikipedia




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『異形の監督ジェス・フランコ—ユーロ・トラッシュ映画がほこる巨匠のすべて』木野 雅之 (著)



  1960年に処女作を発表後、
精力的にサディズムとジャズに彩られた怪作映画を作り続ける
スペインの怪人監督ジェス・フランコ。
世界中に熱狂的なファンをもつジェス・フランコの人生から全作品まで、
すべてを書きつくす。    

ジェス・フランコ-Wikipedia

木野 雅之 -Wikipedia


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『シニフィアンのかたち—一九六七年から歴史の終わりまで』 ウォルター・ベン マイケルズ (著)



  なぜ文明は衝突しなければならないのか、
9・11が完成させたポストモダンな世界とはなにか。
文学研究の最先端から、
ポスト歴史主義とアイデンティティを批判しながら、
現代アメリカの文学、芸術、思想を縦横無尽に批評する。

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『ヴァーミリオン・サンズ 』J.G. バラード (著)



夢と狂気と倦怠に支配された砂漠のリゾート、
ウァーミリオン・サンズには、
詩人や芸術家、映画スターや富豪が群れつどう。
彼らは、住人の心を反映して自在 に姿を変える向心理性の家で暮らし、
音響彫刻や歌う草花を愛好していた。
晴れた日には、砂上ヨットで砂鰾狩りや
雲の彫刻を見物にラグーン・ウエストへと出 かける。
そこではコーラルDの雲の彫刻師たちが、
色とりどりのグライダーで飛びまわり、
白い積雲に一角獣や美しい映画女優の肖像を刻んでいるのだ…。
イギ リスSF界の鬼才バラードが、
エキゾティックなリゾートを舞台に奔放な想像力と華麗な筆致で描く連作短篇集。



J・G バラード-Wikipedia


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『ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 西日本編 』都築 響一



ここには「旅」につきものの小洒落たフロ・メシ情報も、ワビサビ空間もない。
むしろ醜悪・珍奇、ガイドブックにさえ紹介されない
珍スポットばかりが詰め込まれている。
怪しい宗教スポット、意味不明のテーマパーク…
でも、このスッピンの乱れ顔こそが、いまの日本なのだ。
本当の秘境は君のすぐそばにあるってこと!北陸から沖縄まで、
とっておきの珍名所、西日本編165物件。

都築 響一 -Wikipedia


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『ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 東日本編 』都築 響一



秘宝館、蝋人形館。
町おこしが生んだ珍妙な博物館…。
日本のロードサイドは俗悪・軽薄、地元の人間でさえ
存在を忘れたい珍スポットがあふれている。
でも、 これこそがいまの日本なのだ。
本当の旅を始めよう。
美しくない、品のない、でもちょっと可愛い、素顔の日本へ!
路傍の奇跡というべき全国の珍スポットを走 り抜ける旅のガイド、
北海道から中部まで、東日本編176物件。

都築 響一 -Wikipedia



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2008年6月18日 (水)

『ブラック・アトランティック—近代性と二重意識』 ポール ギルロイ (著)



  黒人音楽が流通し、
黒人思想家たちがヘーゲル、ニーチェ、フロイトなどの
西洋批判理論と相対しながら旅してきた軌跡を辿り、
奴隷制以降の黒人の抵抗と自立の歴史を
ナショナリズム的なパラダイムを超えた視点から考察する。    

ポール ギルロイ -Wikipedia


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『「聴く」ことの力—臨床哲学試論 』鷲田 清一 (著)



  聴く、届く、遇う、迎え入れる、触わる、享ける、応える…
哲学を社会につなげる新しい試み。
「聴く」こととしての『臨床哲学』の可能性を追求する、注目の論考。    

鷲田 清一 -Wikipedia


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2008年6月17日 (火)

『荒魂』石川 淳 (著)



荒ぶる魂、生まれながらにして、生と死を抱え持つ佐太。
この存在を無気味な背景に展開される“変革”の劇。
精神の逼塞の根に仕掛けられた爆薬のような強烈 な“発条”。
初期世界からの独自な精神の運動を持続し続けた、
石川淳の『白頭吟』から『狂風記』の間を繁ぐ白眉の長篇。

石川 淳-Wikipedia


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『並には勝る女たちの夢』 サミュエル ベケット (著)




ダブリン、パリ、ウィーンと、
多感な若き芸術家ベラックワがドタバタと駆け抜けてゆく。
彼の行く先ざきでは、アヴァンギャルドの風が吹き、
ペダンチックな 恋が爆発する! —
—その半自伝的内容ゆえ「死後しばらくするまで」出版が禁じられていた、
ベケットの幻の処女長編小説、ついに邦訳刊行なる。



サミュエル ベケット -Wikipedia




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『モダニズムとハーレム・ルネッサンス—黒人文化とアメリカ』 ジュニア,ヒューストン・A. ベイカー (著)



アメリカ黒人の芸術家や知識人が
小説・詩・音楽・絵画などさまざまな文化表象の分野で
おおいに活躍した1920年代のハーレム・ルネッサンスから、
アメリ カ黒人文化の原風景を遡る。
「ミンストレル・ショー」やブルースについて縦横に論じつつ、
随所に自伝的要素ももりこみながら
「もうひとつのアメリカ文化 史」を描き出す。
ヘンリー・ルイス・ゲイツ・ジュニアとならぶ
黒人研究者・文学理論家の日本初訳。


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『やぎ少年ジャイルズ (1) 』ジョン・バース (著)

巨大なコンピュータに統治され、
東西に決裂したキャンパスでヤギとして育てられた少年ジャイルズは、
謎の女クリーム髪女史により人間であることを知り、
自らの英雄性に目覚めた。
バースが描く、奇想に満ちた世界史の荒唐無稽なパロディ。



ジョン・バース-Wikipedia




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