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2008年7月 6日 (日)

『ナイフ投げ師』 スティーヴン・ミルハウザー (著)



  「ナイフ投げ師」
...ナイフ投げ師ヘンシュが町に公演にやってきた。
その技は見事なものだったが、血の「しるし」を頂くための、
より危険な雰囲気が観客に重くのしかかる。

「夜の姉妹団」
...深夜、 少女たちが人目のつかない場所で、
性的狂乱に満ちた集会を開いているという。
その秘密結社を追いかけた、医師の驚くべき告白とは?

「新自動人形劇場」
...自動人形の魔力に取り憑かれた、名匠ハインリッヒの物語。
その神業ともいうべき、驚異の人形の数々を紹介する。

「協会の夢」
...「協会」に買収された百貨店が新装開店する。
店に施された素晴らしき趣向の魅力は尽きることなく、私たちを誘惑する。

「パラダイス・パーク」
...1912年に開園した伝説の遊園地を回顧する。
遊園地は度肝を抜くような、
過剰な施設や出し物によって大いに人気を博すが、
そこには意外な結末が待っていた。

「ミルハウザーを好きになることは、吸血鬼に噛まれることに似ている」
と訳者が「あとがき」で述べるように、
本書は<ミルハウザーの世界>を堪能できる、魔法のような12の短篇集だ。


スティーヴン・ミルハウザー  -Wikipedia




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