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2009年6月

2009年6月28日 (日)

『 宮崎駿の雑想ノート』 宮崎 駿 (著)



宮崎駿の、目も眩む雑学と妄想の世界!
アニメ映画風の谷のナウシカ、となりのトトロ、もののけ姫の監督、宮崎駿が、
その豊富な知識と妄想で構築した超趣味 的世界!
兵器と人間が織り成す、バカバカしい狂気の情熱を描いた、珍奇なる物語13編。
大ヒット映画「紅の豚」の原作、「飛行艇時代」を収録。


宮崎駿 - Wikipedia


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2009年6月25日 (木)

『舌の先まで出かかった名前 』(パスカル キニャール (著)






地獄はどこにある?仕立屋ジューヌと愛する妻コルブリューヌ。
冥界の領主との約束は果たして守れるのか—。
忘れることの恐怖を主題に、人間存在の深淵を抉りだした、
現代フランス文学の鬼才による美しい愛の物語。
忘却と記憶、顔と言語、無意識と欲望を根源的に考察する
哲学的エッセイ「メドゥーサについての小論」を併載。




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2009年6月24日 (水)

『 ピエール』 ハーマン メルヴィル (著)



「ピエール・グレンディングよ!あなたはかの父の一人子ではありません…
 この文を綴る手はあなたの姉のものなの。
 そうなの、ピエール、イザベルはあなたをあたしの弟と呼ぶ身なのです!」
由緒ある家柄グレンディング家の若き後継者ピエール。
美しき母とともに優雅な田園生活を送る彼の前に、異母姉と称する謎の女イザベルが現れる。
濡れるような黒髪とオリーブ色の頬をした彼女の不思議な魅力に取り憑かれた彼は、
イザベルを救うため、母も婚約者も捨てて彼女とともに都会へと旅立つ。
やがて二人は、運命の糸に操られるまま、闇の世界へと迷い込んでいく…。
あの『白鯨』の作者が人間の魂の理想と矛盾と葛藤を描いた、怪物的作品。

ハーマン・メルヴィル - Wikipedia



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2009年6月23日 (火)

『 うまい犯罪、しゃれた殺人』 ヘンリイ・スレッサー (著)



ポーカーで負けたアーヴは、追いはぎに金を盗られたと新妻に嘘をついた。
が、その直後、アーヴを襲っという追いはぎが本当に警察に現われて…
嘘が真実になる「金は天下の回りもの」ほか、
毒を飲ませる親切なウエイトレス、
ボロ家を高額で売り出した老婦人など被害者も犯罪者も魅力に溢れた、
奇抜な着想と絶妙なオチがてんこもり。
TV「ヒッチコック劇場」で使われた作品の中から、
ヒッチコック自身が厳選した傑作集。


ヘンリー・スレッサー - Wikipedia


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2009年6月22日 (月)

『 パーマー・エルドリッチの三つの聖痕』 フィリップ・K・ディック (著)



謎につつまれた人物パーマー・エルドリッチが宇宙から持ち帰ったドラッグは、
苦悶に喘ぐ人々に不死と安寧をもたらした。
だが、幻影にのめりこんで、酔い痴れる彼らを待ちうけていたのは、死よりも恐るべき陥穽だった! 
ディックが、現実と白昼夢が交錯する戦慄の魔界を卓抜な着想と斬新な手法で描く傑作長篇!



フィリップ・K・ディック - Wikipedia


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2009年6月21日 (日)

『 日本の色辞典』 吉岡 幸雄 (著)




万葉から江戸時代の終わりまでの染職人が行っていた、
自然の植物から日本の色を出す業をたどる。
日本の伝統色を、自然の恵みから得た染料や顔料をもとに再現し、
色名にまつわる逸話や歌、物語などにもふれた色名解説の集大成。




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2009年6月14日 (日)

『 あなたに似た人』 ロアルド・ダール (著)




短篇の一つ一つにちりばめられた恐怖、幻想、怪奇、ユーモア、機智……
数多くの奇妙な味の短篇を発表している鬼才ダールが、
賭博に打ちこむ人間たちの心の恐ろしさと、
人間の想像力の奇怪さをテーマに描いた珠玉の掌篇十五篇を収めた代表的短篇集。
一九五三年度アメリカ探偵作家クラブ賞受賞作!


ロアルド・ダール - Wikipedia


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2009年6月11日 (木)

『 妻を帽子とまちがえた男』 オリバー サックス (著)



病気について語ること、それは人間について語ることだ—。
妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。
日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。
記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。
頭がオルゴールになった女性…。
脳神経に障害をもち、不思議な症状があらわれる患者たち。
正常な機能をこわされても、
かれらは人間としてのアイデンティティをとりもどそうと生きている。
心の質は少しも損なわれることがない。
24人の患者たち一人一人の豊かな世界に深くふみこみ、
世界の読書界に大きな衝撃をあたえた優れたメディカル・エッセイ。


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2009年6月 8日 (月)

『 ジーザス・サン』 デニス ジョンソン (著)



《アメリカ短篇小説の最高峰》
本書の原書が刊行されたのは1992年。
それ以来、多くの読者に衝撃を与え、20世紀末のアメリカ短篇集の最高峰として、
誰もが名を挙げる一冊でありつづけている。
デニス・ジョンソンは、旧西ドイツ、ミュンヘン生まれ。
ジミ・ヘンドリックスのギターに影響を受けて文章を書きはじめたという。
デビュー以来、核戦争後の近未来や、
暴力とドラッグに染まった現代アメリカ社会の裏面を精力的に描きつづけている。
最新長編『煙の樹』(<エクス・リブリス>シリーズにて刊行予定) で《全米図書賞》を受賞、
《ニューヨーク・タイムズ年間最優秀図書》にも選ばれた。
*   *   *
「ダンダン」俺はダンダンから薬をもらおうと、農場まで出かけた。
しかしダンダンは、銃で知り合いを撃ってしまったという。
死にかけた男を医者まで送り届けるドライブが始まった。
「仕事」俺はホテルでガールフレンドとヘロインを打ちまくっていた。
喧嘩をした翌朝、バーで金儲けの話に乗ることにした。空き家に押し入り、
銅線を集めて、スクラップとして売る仕事だった。
「緊急」俺は緊急治療室で働きはじめた。
仕事は暇で、雑役夫と薬をくすねていた。
深夜、目にナイフが刺さった男が連れられてきた。
手術の準備中、雑役夫がそのナイフを抜いてしまった。
*   *   *
最果てでもがき、生きる破滅的な人びと......
悪夢なのか、醒めているのか? 幻覚のような語りが心を震わす、11の短篇。



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『 生のあやうさ—哀悼と暴力の政治学 』ジュディス・バトラー (著)




9・11以後、逼塞する全米の言論界で、
チョムスキーらとともに果敢に発言するバトラーの最新評論集。
テロルとの戦争によって剥き出しにされた今日の〈生〉を見つめ、
見知らぬ人びとへの哀悼、
人間の傷つきやすさ(ヴァルネラビリティ)、
応答責任、
攻撃性
が殺人行為を思い留まらせる〈顔〉などについて、
ジェンダー論の成果に立って紡ぎ出された、ポスト9・11の〈生〉の条件を綴る。



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2009年6月 7日 (日)

『 声と現象 』 ジャック・デリダ (著)




デリダは、フッサールを読むことによって、
「読む」とは何か、「書く」とは何かを根底的に考え直した。
本書は、フッサールの『論理学研究』(『認識の現象学と認識論のための諸研究』)
の第一部「表現と意味」の驚嘆すべき綿密な読解を通して、
現象学的批判という方法が「形而上学的企てそのもの」だということを暴き出す。
その困難な作業のなかから、「脱構築」「痕跡」「差延」「代補」「エクリチュール」…
といった魅力的な「操作子」(言葉でも概念でもない脱構築の道具)が産み出された。
後に「たぶん最も愛着を覚えている詩論だ」とデリダ自身が言っているその代表作。

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2009年6月 5日 (金)

『ヴュルテンベルクのサロン』 パスカル キニャール (著)






ドイツとフランス、父と母、現在と過去、音と光、友情と裏切り、男と女…。
主人公シャルルは親友とその妻との三角関係に悩み、ひたすら17世紀の音楽に没頭していく。
鬼才キニャールが現代に甦らせる絢爛たるバロック小説。




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2009年6月 2日 (火)

『 ウディ・アレンの漂う電球』 ウディ アレン (著)



電球を宙に浮かしてみたり、切断されたはずのネクタイを元に戻してみたり…
マジックの練習を趣味にしている16歳の少年、ポール・ポラックは、
どもりぎみということもあってか、無口で、「引きこもり」がち。
13歳の弟、スティーブは、反抗期真っ盛りの「ニート予備軍」。
父親のマックスは、賭けごとと愛人に夢中の「ちょい不良オヤジ」。
そして母親のイーニッドは、ダンサーになるという夢を果たせぬまま
「キッチンドリンカー」になってしまった専業主婦。
そんなポラック家に、ポールの“芸能界入り”のチャンスが訪れた—。
「夢」にうなされっぱなしの、ふしぎとせつない家族の物語。

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2009年6月 1日 (月)

『 火を熾す (柴田元幸翻訳叢書—ジャック・ロンドン) 』ジャック・ロンドン (著)





Coyote誌上で連載中の「柴田元幸翻訳叢書」、その単行本化第一弾はジャック・ロンドン。
『白い牙』『野生の呼び声』の著者として名高いロンドンは、短篇小説の名手でもある。
極寒の荒野での人と狼のサバイバル「生への執着」、
マウイに伝わる民話をモチーフにした「水の子」、
訳し下ろし「世界が若かったとき」など、
小説の面白さが存分に味わえる全9篇を収録。

ジャック・ロンドン - Wikipedia


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