C:タイトルの独り立ち

『象を撃つ―オーウェル評論集〈1〉 』ジョージ オーウェル (著)

玻瑠のように澄んだ言葉で大英帝国への憎しみを語ったオーウェル、
「右であれ左であれ、わが祖国」と、
英国への愛を語ったオーウェル、
どちらもおなじディーセントなオーウェル。
その自伝的エッセイを収録。


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『機械という名の詩神―メカニック・ミューズ 』ヒュー・ケナー (著)

・欧米の優れた著作を日本で初めて紹介する
モダン・クラシックス叢書の第三弾として、
アメリカを中心に活躍したカナダ人文学評論家、
ヒュー・ケナーの著書を翻訳して発刊するもの。
・本書の中でケナーは、
19世紀末から20世紀初頭にかけて発展した、
地下鉄・タイプライター・初期のコンピューターなどの
新しいテクノロジーの導入が、
当時の文学に与えた影響を考察する。
また、それによりエズラ・パウンドやサミュエル・ベケットなどの、
モダニスト作家たちを評価する適切な方法を導き、
その価値を鮮やかに示している。

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『現な像 』杉本 博司 (著)


国際的美術家による芸術と文明を巡る12章。


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『 犬は勘定に入れません 上—あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎 (1) 』コニー・ウィリス (著)





人類はついに過去への時間旅行を実現した。
その技術を利用し、オックスフォード大学は、第二次大戦中、
空襲で焼失したコヴェントリー大聖堂復元計画に協力している。
史学部の大学院生ネッドは、
大聖堂にあったはずの "主教の鳥株" を探せと
計画の責任者レイディ・シュラプネルに命じられた。
だが、21世紀と20世紀を何度も往復して疲労困憊、
とうとう過労で倒れてしまった!?
SFと本格ミステリを絶妙に融合させた話題作。
ヒューゴー賞・ローカス賞受賞。

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『 オールウェイズ・カミングホーム〈上〉』 アーシュラ・K・ル=グィン (著)





舞台は、2万年後の北カリフォルニア
—工業文明の崩壊と地殻変動によって変わり果てたサンフランシスコ北方の丘陵地に、
穏やかで慎ましい土着文化を営む人類の末裔たちの物語。
詩、小説、戯曲、歴史、説話、伝記のほか、
衣食住、医療、祭礼、文字、音楽の解説など、
あらゆる文学形態と民族学的手法を駆使したハイパーテクストにより、
“無限の進歩”の対極にある世界を鮮やかに描き出す。


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地球の長い午後 ブライアン W.オールディス (著)




〔ヒューゴー賞受賞〕
大地をおおいつくす巨木の世界は、
永遠に太陽に片面を向けてめぐる、
植物の王国と化した地球の姿だった! 
人類はかつての威勢を失い支配者たる植物のかげで
細々と生きのびる存在に成り果てていた……。
イギリスSF界を代表する巨匠が、
悠久の時の果てにSF的想像力の精髄を展開する名作


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『 二壜の調味料 』ロード ダンセイニ (著)




調味料のセールスをしているスメザーズが、
ふとしたことから同居することになった青年リンリーは、
ずばぬけて明晰な頭脳の持ち主だった。
彼は警察の依頼で難事件の調査をはじめ、スメザーズは助手役を務めることに。
数々の怪事件の真相を、リンリーは優れた思考能力で解き明かしていくのだった
—江戸川乱歩が「奇妙な味」の代表作として絶賛したきわめて異様な余韻を残す表題作など、
探偵リンリーが活躍するシリーズ短篇9篇を含む全26篇を収録。
アイルランドの巨匠によるブラックユーモアと
ツイストにあふれたミステリ短篇集、待望の邦訳。

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『舌の先まで出かかった名前 』(パスカル キニャール (著)






地獄はどこにある?仕立屋ジューヌと愛する妻コルブリューヌ。
冥界の領主との約束は果たして守れるのか—。
忘れることの恐怖を主題に、人間存在の深淵を抉りだした、
現代フランス文学の鬼才による美しい愛の物語。
忘却と記憶、顔と言語、無意識と欲望を根源的に考察する
哲学的エッセイ「メドゥーサについての小論」を併載。




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『 うまい犯罪、しゃれた殺人』 ヘンリイ・スレッサー (著)



ポーカーで負けたアーヴは、追いはぎに金を盗られたと新妻に嘘をついた。
が、その直後、アーヴを襲っという追いはぎが本当に警察に現われて…
嘘が真実になる「金は天下の回りもの」ほか、
毒を飲ませる親切なウエイトレス、
ボロ家を高額で売り出した老婦人など被害者も犯罪者も魅力に溢れた、
奇抜な着想と絶妙なオチがてんこもり。
TV「ヒッチコック劇場」で使われた作品の中から、
ヒッチコック自身が厳選した傑作集。


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『 妻を帽子とまちがえた男』 オリバー サックス (著)



病気について語ること、それは人間について語ることだ—。
妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。
日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。
記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。
頭がオルゴールになった女性…。
脳神経に障害をもち、不思議な症状があらわれる患者たち。
正常な機能をこわされても、
かれらは人間としてのアイデンティティをとりもどそうと生きている。
心の質は少しも損なわれることがない。
24人の患者たち一人一人の豊かな世界に深くふみこみ、
世界の読書界に大きな衝撃をあたえた優れたメディカル・エッセイ。


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『 ジーザス・サン』 デニス ジョンソン (著)



《アメリカ短篇小説の最高峰》
本書の原書が刊行されたのは1992年。
それ以来、多くの読者に衝撃を与え、20世紀末のアメリカ短篇集の最高峰として、
誰もが名を挙げる一冊でありつづけている。
デニス・ジョンソンは、旧西ドイツ、ミュンヘン生まれ。
ジミ・ヘンドリックスのギターに影響を受けて文章を書きはじめたという。
デビュー以来、核戦争後の近未来や、
暴力とドラッグに染まった現代アメリカ社会の裏面を精力的に描きつづけている。
最新長編『煙の樹』(<エクス・リブリス>シリーズにて刊行予定) で《全米図書賞》を受賞、
《ニューヨーク・タイムズ年間最優秀図書》にも選ばれた。
*   *   *
「ダンダン」俺はダンダンから薬をもらおうと、農場まで出かけた。
しかしダンダンは、銃で知り合いを撃ってしまったという。
死にかけた男を医者まで送り届けるドライブが始まった。
「仕事」俺はホテルでガールフレンドとヘロインを打ちまくっていた。
喧嘩をした翌朝、バーで金儲けの話に乗ることにした。空き家に押し入り、
銅線を集めて、スクラップとして売る仕事だった。
「緊急」俺は緊急治療室で働きはじめた。
仕事は暇で、雑役夫と薬をくすねていた。
深夜、目にナイフが刺さった男が連れられてきた。
手術の準備中、雑役夫がそのナイフを抜いてしまった。
*   *   *
最果てでもがき、生きる破滅的な人びと......
悪夢なのか、醒めているのか? 幻覚のような語りが心を震わす、11の短篇。



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『ヴュルテンベルクのサロン』 パスカル キニャール (著)






ドイツとフランス、父と母、現在と過去、音と光、友情と裏切り、男と女…。
主人公シャルルは親友とその妻との三角関係に悩み、ひたすら17世紀の音楽に没頭していく。
鬼才キニャールが現代に甦らせる絢爛たるバロック小説。




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『 火を熾す (柴田元幸翻訳叢書—ジャック・ロンドン) 』ジャック・ロンドン (著)





Coyote誌上で連載中の「柴田元幸翻訳叢書」、その単行本化第一弾はジャック・ロンドン。
『白い牙』『野生の呼び声』の著者として名高いロンドンは、短篇小説の名手でもある。
極寒の荒野での人と狼のサバイバル「生への執着」、
マウイに伝わる民話をモチーフにした「水の子」、
訳し下ろし「世界が若かったとき」など、
小説の面白さが存分に味わえる全9篇を収録。

ジャック・ロンドン - Wikipedia


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『 百年の孤独 』ガブリエル ガルシア=マルケス (著)




蜃気楼の村マコンド。
その草創、隆盛、衰退、ついには廃墟と化すまでのめくるめく百年を通じて、
村の開拓者一族ブエンディア家の、
一人からまた一人へと受け継がれる運命にあった底なしの孤独は、
絶望と野望、苦悶と悦楽、現実と幻想、死と生、
すなわち人間であることの葛藤をことごとく呑み尽しながら…。
20 世紀が生んだ、物語の豊潤な奇蹟。



ガブリエル・ガルシア=マルケス - Wikipedia

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『 勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪』 アーネスト ヘミングウェイ (著)



1928年、28歳のヘミングウェイは、キー・ウエストに居を移した。
戦争と革命と大恐慌の’30年代、陽光降り注ぐこの小島に腰を据え、
気鋭の小説家は時代と人間を冷徹に捉えた数数の名作を放ってゆく。
本書は、経験と思考の全てを注ぎ込んだ珠玉短編集『勝者に報酬はない』、
短編小説史に聳える名編「キリマンジャロの雪」など17編を収録。
絶賛を浴びた、新訳による全短編シリーズ第2巻。




アーネスト・ヘミングウェイ - Wikipedia


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『シャンボールの階段 』パスカル キニャール (著)





パリ、ローマ、フィレンツェ、ロンドン、東京、
失われた名前を求めて世界を飛び回るミニチュア蒐集家と女たちとの官能的な世界。
現代フランス文学の鬼才が放つ、ゴンクール賞候補となったアルカイックな幻想小説。*

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『 地獄の季節 』ランボオ (著)



16歳にして第一級の詩をうみだし、
数年のうちに他の文学者の一生にも比すべき文学的燃焼をなしとげて
彗星のごとく消え去った詩人ランボオ (1854‐91)。
ヴェルレーヌが「非凡な心理的自伝」と評した散文詩『地獄の季節』は
彼が文学にたたきつけた絶縁状であり、
若き天才の圧縮された文学的生涯のすべてがここに結晶している。


アルチュール・ランボー - Wikipedia



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『 つぎの岩につづく』 ラファティR.A. (著)



時間の堆積した石灰岩の台地に、年老いた煙突岩がひとつ。
そこでは奇妙な絵文字の刻まれた石がつぎつぎに発見され、学者の論議を呼んでいた。
絵文字はいつも「つづく」で終わり、そのとおりまた次の石が発見される。
そして最後の石が見つかった時、調査隊に何が起こったのか…?
悪夢と笑いに溢れた表題作をはじめ、16篇を収録。
SF界のホラ吹きおじさんラファティが語る、底抜けにおかしくて風変わりな物語の数々。


R・A・ラファティ - Wikipedia


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『 13日間—キューバ危機回顧録 』ロバート ケネディ (著)



   1962年10月、キューバで攻撃用ミサイル基地建設の動きが発覚した。
それは、ソ連が弾道ミサイルを含む攻撃用兵器をキューバに持ち込んだもので、
当時世界は核戦争の危機に瀕していた。
そうした状況下で行われた米国・ケネディ大統領とソ連・フルシチョフ首相との交渉。
本書は、大統領の側近だった実弟のロバート・ケネディが
当時のアメリカ合衆国の決断を生々しく語った回顧録である。



ロバート・ケネディ - Wikipedia

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『 美女と殺しとデイヴィッド—タキヤンの書き捨て映画コラム100連発+α』 滝本 誠 (著)



レザボア・ドッグス、蜘蛛女、シンドラーのリスト、
マーズ・アタック、レオン…
あふれる情報や鋭い分析を殆んど駆使する事無く書きとばしながらも
犯罪的面白さの天然レビュー113本を収録。

滝本誠 - Wikipedia


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『 芽むしり仔撃ち』 大江 健三郎 (著)



絶望的な“閉ざされた”状況にあって、
疎外された少年たちが築き上げる奇妙な連帯感。
知的な抒情と劇的な展開に、
監禁された状況下の人間存在という戦後的主題を鮮やかに定着させた長編。
ノーベル賞を受賞した大江健三郎の処女長編、復刻版。 -

大江健三郎 - Wikipedia


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『 ユリイカ 』ポオ (著)



「散文詩」と銘打たれたポオ(1809‐1849)最晩年の詩的宇宙論。
物理的精神的両面から宇宙を論じて、
その本質、その起原、その創造、その現状、その宿命を壮大に謳う。
宇宙は「引力」と「斥力」の働きで変化し続け、
創造と破壊の過程が永遠に繰り返される
—ポオはこのプロセスを「神の心臓の鼓動」と詩的に表現した。

エドガー・アラン・ポー - Wikipedia


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『 戦争サービス業—民間軍事会社が民主主義を蝕む』 ロルフ ユッセラー (著)





軍や警察が担うはずの任務を遂行するのは、
会社職員で、敏腕マネージャーやコンピュータ、衛星放送の専門家までいる。
軍事関連の多くはサービス業になったのだ。
民間軍事会社(PMC)抜きの危機防止と平和確保を模索する。



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『 パスポートの発明—監視・シティズンシップ・国家 (サピエンティア) 』ジョン・C. トーピー (著),







旅券が解き明かす個人のアイデンティティと国際国家システムの形成。



ジョン・C・トーピー - Wikipedia



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『 世界一高い木』 リチャード・プレストン (著)






世界的なベストセラー『ホット・ゾーン』の著者
リチャード・プレストンが贈る木登りノンフィクションです。
米カリフォルニア州にあるセコイアの森林で
世界一高い115.5メートルの木を探し当てた3人の男たちを中心とした
森林探検家たちのネイチャー・ノンフィクションです。
115.5メートルの高さは最長の動物シロナガスクジラよりも長く、
「世界最長の生物」とも言えるほどです。
カリフォルニア州立大学フンボルト分校の森林学研究者とクライマー2人が
世界一高い木を見つけるまでの探検ストーリーと人間模様、
森林の樹冠をめぐる植物学・動物学の蘊蓄などを展開します。
著者自身も木に登るクライマーの訓練を受け、
高い木に登る感覚を体験し、本書に反映させています。




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『 木曜日だった男 一つの悪夢』 チェスタトン (著)





この世の終わりが来たようなある奇妙な夕焼けの晩、
十九世紀ロンドンの一画サフラン・パークに、一人の詩人が姿をあらわした。
それは、幾重にも張りめぐらされた陰謀、壮大な冒険活劇の始まりだった。
日曜日から土曜日まで、七曜を名乗る男たちが巣くう秘密結社とは。



ギルバート・ケイス・チェスタートン - Wikipedia


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『 アプロネニア・アウィティアの柘植(つげ)の板』 パスカル キニャール (著)




西暦紀元四世紀、ローマの貴婦人が蝋びきの板に刻みつけた、奔放な官能と澄明な事物の記憶…。
発表当時、ラテン語からの翻訳作品なのか創作なのか物議をかもした表題作のほか、「理性」を収録。




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『変な学術研究 2 活魚で窒息、ガムテープぐるぐる巻き死、肛門拳銃自殺』 エドゥアール・ロネ (著)








悪ふざけで釣りたてピチピチの魚を飲み込んだらなんと窒息死!
ちょっとしたお楽しみのためにガムテープで口をふさいだらそのままご昇天
……誰もが平穏な死を迎えるとは限らない殺伐とした現代で、
不可思議な死の真相を暴いてくれる法医学者たちの冷静な仕事ぶりに密着。
殺人、自殺、病死、事故死などあらゆる死の現場に立ち向かう彼らには涙を流すヒマなどない。
めざすはただ真実のみ! 超ドまじめサイエンス・コラム集


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『 変な学術研究〈1〉光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫』 エドゥアール ロネ (著)





欧州宇宙機関は、おなら感知探査機を打ち上げて火星人の存在を確認しようとした。
英国南極研究所は、飛行機が上空を通過するとペンギンが転ぶという噂の真相を確かめるため、
軍隊までかりだして実験をした…
とんでもない笑い話に聞こえるが、当の科学者たちは至極まじめに研究しているのである。
時にイグノーベル賞を受賞してしまうほどの大研究を
なんと54本も一挙に紹介!知の魅力を凝縮したサイエンス・コラム集。


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『ローマのテラス』 パスカル キニャール (著)





誰しも自分の沈むべき夜のかけらを追っている-。
17世紀欧州を放浪する銅版画家の腐食版画にかける信念と妄執、
激しい恋の遍歴を情動溢れる筆致で刻みつけた物語。
2000年度アカデミー・フランセーズ小説大賞受賞作。





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『 環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態 』ビョルン・ロンボルグ (著)





『The Skeptical Environmentalist』の主張はこうだ。
オゾン層に開いたホール(穴)は回復しつつある。
アマゾンの森林は人類が誕生してからわずか14%しか減少していない。
今後50年の間に絶滅する生物種はわずか0.7%である。
それまでに貧困にあえぐ人々ですらより裕福になる。
物事は決して十分に良い方向には動いていないとしても、
私たちが教え込まれているよりも、はるかに良い方向に向かっている。
——ロンボルグは、統計学の教授であり、元グリーンピースのメンバーだ。
著者は、地球滅亡の危機説に繰り返し用いられているデータが、
複雑すぎるうえに混乱していて、とにかく間違った使われ方をしていると言う。
だからといって本書は、決して人々に安堵感や慰めを与える読み物ではない。
また、何もしなくてもよいと人々を先導するような内容でもない。




ビョルン・ロンボルグ - Wikipedia


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『アルブキウス 』パスカル キニャール (著)






古代の神々はすでに死に絶え、キリストはまだ現われず、
ただ人間だけが存在した、紀元前1世紀の古代ローマ。
現代の都市にも似た、猥雑で喧騒の渦巻くローマの街を舞台に、
美しく残酷な物語を書き続けた男がいた—その名はアルブキウス。
風変わりな作家の生涯を縦糸に、荒々しい人間の葛藤劇を復元し、
目も眩むエロティシズムの魅力溢れる小説となした、現代フランス文学の最前線にして超古典的な傑作。




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『 いつか僕もアリの巣に』 大河原 恭祐 (著)




女王様になる条件は?コロニーの秩序はどう保たれる?
小さな生命体の摩訶不思議に迫る、おもしろ自然科学エッセイ。



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『 ブルックリン最終出口』 宮本 陽吉 (著), ヒューバート・セルビー Jr (著)





1964年の出版以来、性と暴力の描写の苛烈さで話題を呼び、
バージェスらに激賞された大ベストセラー。
交通標識そのままの表題に従い、ブルックリンの街に入っていくと、
そこでは退屈しのぎに兵隊が半殺しにされ、
面白半分に娼婦が暴行され捨てられていく。
破格のスタイルを使い、暴力と恐怖と途方もない笑いを描くことで、
人間の純粋さと弱さを痛ましく漂わせた現代アメリカ文学の傑作。


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『 民主主義への憎悪 』ジャック・ランシエール (著)



新自由主義的体制に対抗する政治を露出させようとするランシエール政治哲学の最新著。
「ランシエールの著作はわれわれの持続的な抵抗のヴィジョンを一貫して示すものである」
とジジェクが言うように(「ランシエールのレッスン」)、
本書は現状批判に理論的基盤を与える絶好のテクストです。
2005年来日時の講演およびランシエール論を含む全著作・論文書誌、訳者解説を併録


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『音楽への憎しみ』 パスカル キニャール (著)





先史時代の洞窟に谺する狩猟民の秘儀、聖書の強迫的な音の響き、
ナチスによるユダヤ人絶滅キャンプの楽団、
そして高度消費社会で猛威をふるう音楽に、
魂を威嚇する根源的な暴力と殺戮の伴奏を聴きとる危機の批評。
音楽の闇の物語。



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『 プレイヤー・ピアノ』 ジュニア,カート ヴォネガット (著)





すべての生産手段が完璧に自動化され、すべての人間の運命が
パンチ・カードによって決定される世界…
ピアニストの指を拒絶し、
あくことなく自動演奏をつづけるプレイヤー・ピアノの世界を描く本書は、
『1984年』と『不思議の国のアリス』とのはざまの不可思議な文学空間を生みだした。
アメリカ文学の巨匠として熱狂的な支持を受けているヴォネガットが、
現代文明の行方をブラックな笑いのうちにつづった傑作処女長篇。

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『 シャムロック・ティー』 キアラン カーソン (著)



ことによるといつの日か、自分が最初にいた世界へ戻れないともかぎらない。
だから、とりあえず今は、そちらの世界について書きつけておきたいと思う。
こんな言葉ではじまる奇妙な手記。
めくるめく色彩の万華鏡、聖人たちの逸話、
ヤン・ファン・エイクのアルノルフィーニ夫妻の肖像、
ドイル、チェスタトン、ワイルド…。
読み進むうちに、詩人カーソンが紡ぎ出す、
交錯し繁茂するイメージの蔓にいつしか搦め取られる、摩訶不思議な物語。




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『 日暮硯』 笠谷 和比古





江戸中期、信州松代藩の家老恩田木工が
窮乏に陥った藩財政の改革に成功した事蹟を筆録した書。
正直・信頼・思いやりといった時代や体制を越えて通用する普遍的なテーマを、
平易な文章と巧みな構成で論じ、今日の政治のあり方、経営者の心構え、
個人の生き方に多くの示唆を与える含蓄深き名著である。
新たに原本復元を試みた参考本を付す。

笠谷和比古 - Wikipedia


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『 セクター7 』デイヴィッド ウィーズナー (著)






ある日、少年は課外授業でエンパイア・ステートビルを訪れた。
展望台に上った少年の前に現れたのは、小さな雲の子。
その子に誘われて行ったところは…。
文字のない絵本。



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『 原っぱと遊園地—建築にとってその場の質とは何か』 青木 淳 (著)






あらかじめそこで行われることがわかっている建築(遊園地)から、
そこで行われることでその中身がつくられていく建築(原っぱ)へ。
潟博物館、ルイ・ヴィトン表参道、青森県立美術館、並びにH、Sなど一連の住宅で、
今最も注目されている著者の初めての建築論集。


青木淳 - Wikipedia


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『 リキッド・ライフ—現代における生の諸相』 ジグムント バウマン (著)




  廃棄に怯えつつ、個性を求める現代人。
消費の永久運動に組み込まれたわれわれは、そのなかでどう生きるのか?
現代に潜む悲惨と希望への社会学的洞察。    

ジグムント・バウマン - Wikipedia

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『 これで、おしまい』 マルグリット デュラス (著)






「彼女は眠りながら、その愛と喜びとをかかえたまま、いともおだやかに亡くなった…」。
96年3月3日、81年の生涯を閉じた女流作家デュラスの最後の作品。


マルグリット・デュラス - Wikipedia


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『 不和あるいは了解なき了解—政治の哲学は可能か』 ジャック・ランシエール (著)




「政治的なもの」をめぐる著者の思考の到達点を示す。
見せかけの現代民主制の欺瞞を鋭く突き、
ネオリベラリズム、市場主義への批判に理論的基盤を与える政治哲学の実践。
存在の平等をめざす真にラディカルな政治がここにある。

ジャック・ランシエール - Wikipedia


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『 先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』小林 朋道 (著)




本日も、大学は動物事件でにぎやかなり!
自然に囲まれた小さな大学で起きる動物たちと人間を巡る珍事件を
人間動物行動学の視点で描く、ほのぼのどたばた騒動記。
あなたの“脳のクセ”もわかります。



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『自然界における左と右 』マーティン ガードナー (著)






鏡像、回文、利き手、洗面器の底にできる水の渦、
つるの巻き方、立体異性体、原子構造、反粒子と
息もつかせずおどろく程広範囲にわたって繰り広げられる、左右の話。
読者を知的興奮のるつぼにつきおとすことうけあい。

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『 先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 』小林朋道 (著)





ヘビを怖がるヤギ部のヤギコ
高山を歩くアカハライモリ
飼育箱を脱走したアオダイショウのアオ……

大学キャンパスを舞台に起こる動物事件を
人間動物行動学の視点から描き、
人と自然との精神のかかわりを探る。
今、あなたのなかに眠る太古の記憶が目を覚ます!



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『 オモチャ箱・狂人遺書』 坂口 安吾 (著)






世間が顔をしかめる女たちが、安吾の前に頻出する。
安吾はそれを“自然”だとし、その文学の中に析出する。
安吾が析出した女たちは、40年の時空を超え、
今、更に光を放ち、生き出し、動き出す。
安居が“予言者”であることを証明するかのように。
敬愛する牧野信一の人と文学を語る秀作「オモチャ箱」、
坂口安吾晩年の力作「狂人遺書」ほか8篇を収録。

坂口安吾 - Wikipedia



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『 あらゆる名前』 ジョゼ サラマーゴ (著)






孤独な戸籍係による奇妙な探求
—人間の尊厳を失った名も無き人の復活劇!
ポルトガル語圏初のノーベル賞作家による異色作。

ジョゼ・サラマーゴ - Wikipedia


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『 まっくら、奇妙にしずか』 アイナール トゥルコウスキィ (著)





いつの話なのか、どこの話なのか、
いつかどこかで起こりそうな、雲をつかむような話。
不思議な男は、きょうもどこかで漁りをつづけている
—ブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ、
レーゼペーター賞、トロイスドルフ絵本賞2席など、数々の賞を受賞。    



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『 芝生の復讐』 リチャード ブローティガン (著)





雨に濡れそぼつ子ども時代の記憶と、カリフォルニアの陽光。
その明暗のはざまに浮かびあがる、メランコリアの王国。
密造酒をつくる堂々たち祖母、燃やされる梨の木、
哀しい迷子の仔犬、ネグリジェを着た熊、
失われた恋と墓のようなコーヒー、西瓜を食べる美しい娘たち…。
囁きながら流れてゆく清冽な小川のような62の物語。
『アメリカの鱒釣り』の作家が遺したもっとも美しい短篇集。

リチャード・ブローティガン - Wikipedia

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『 まなざしの地獄』 見田 宗介 (著)



日本中を震撼させた連続射殺事件を手がかりに、
60~70年代の日本社会の階級構造と、
それを支える個人の生の実存的意味を浮き彫りにした名論考を復刊。
最近の事件を考える上でも示唆に富む現代社会論必携の書。
解説・大澤真幸

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『 琥珀捕り』 キアラン カーソン (著)




ローマの詩人オウィディウスが描いたギリシア・ローマ神話世界の奇譚『変身物語』、
ケルト装飾写本の永久機関めいた文様の迷宮、
中世キリスト教聖人伝、
アイルランドの民話、
フェルメールの絵の読解とその贋作者の運命、
顕微鏡や望遠鏡などの光学器械と17世紀オランダの黄金時代をめぐるさまざまの蘊蓄、
あるいは普遍言語や遠隔伝達、
潜水艦や不眠症をめぐる歴代の奇人たちの夢想と現実──。
数々のエピソードを語り直し、
少しずらしてはぎあわせていく、ストーリーのサンプリング。
伝統的なほら話の手法が生きる、あまりにもモダンな物語! 
解説:柴田元幸

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『 死ぬのは法律違反です—死に抗する建築 21世紀への源流』 荒川 修作 (著), マドリン ギンズ (著)





芸術家であり、建築家であり、詩人であるアラカワとギンズ。
建築的環境と身体との関係を再考する課題に邁進する2人の
プロジェクトの広がりを示した、「自伝的解説」ともいえる刺激的な書。
「建築する身体」の姉妹篇。


荒川修作 - Wikipedia

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『 自分自身を説明すること—倫理的暴力の批判 』 ジュディス バトラー (著)




他者との関わり合いにおいて主体は形作られ、
他者への責任=応答可能性において主体は自らを変革する。
倫理と暴力の危険な癒着に抗して「私」と「あなた」を結び直す、希望の哲学。

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「青年の完璧な幸福」 片岡 義男 (著), 新井敏記 (編集)



片岡義男の「北回帰線」。
小説家デビューを飾ってから34年。
「小説を書くとは、どういうことなのか」
を考え続けてきた片岡義男のひとつの到達点。

1960年代の東京で、青年は小説家としての一歩を踏み出す。
それは孤独という完璧な幸福へいたる道ーー。
青年はいったい何を見たのか。幻をめぐり、世界は動く。

「これまでの自分が終わっていくのと同時に、
そのような自分が生きて来た時代というものが、
湯沢が熱心に説くように、終わりを迎えている」

これまでの時代とその次に来るべき時代とのあいだで、
自分の足もとにある深い亀裂の幅が、急激に広がりつつある。
これまでと決別して、どこかへ向けて、
自分はその亀裂を飛び越えなくてはいけない。
このようなことを意識のすぐ下あたりで自覚しているはずの自分は、
どこかへ向けて亀裂を飛び越えることに、
いかに淡くはあっても、恐怖は感じているのではないか。

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『とらんぷ譚』 中井 英夫 (著)



LeRomand’unTricheur.
——その邦題「とらんぷ譚」に魅せられたことばの錬金術師中井英夫が、
十年を費やした連作「幻想博物館」「悪夢の骨牌」(泉鏡花賞受賞)
「人外境通信」 「真珠母の匣」を一冊に集成した。
きらびやかな色彩幻想と目眩く巧緻。
華麗な幻戯の王国を、初版本以来のスタイルでお贈りする完全版である。
解説=東雅夫

中井英夫 - Wikipedia

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『 ロシナンテの肋—チェ・ゲバラの遙かな旅 』戸井 十月 (著)






カストロとともにキューバ革命を成功に導いたチェ・ゲバラの一生を描いた評伝小説。
現地取材をまじえて、ゲバラの成長期、ボリビアでの最期を、たくまぬ想像力でみずみずしく描く。

戸井十月 - Wikipedia


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『ドラゴンは踊れない』 アール・ラヴレイス (著)





カリブ海はトリニダード・トバゴの首都ポート・オブ・スペインの東に、
スラム街ラヴェンティルはある。
流れてきたごろつきども、哀しくもたくましい女たちがごった煮のように暮らす場所。
ヤードに流れるカリプソのメロディー、そしてスティールパンの響き。
定職ももたず、ひとりの部屋で、オルドリックは年に一度のカーニヴァルで
自身が纒う壮麗なドラゴンの衣装をつくって一年のほかの日を過ごしている。
ドラゴンにデビル、先住民、奴隷、アフリカの神々や伝説の英雄たち…
祝祭の日にマスカレードのキャラクターを演じることは、
それらを思い出すこと、伝えること、魂を吹き込むこと、
そして、その力を自分たちのものにすること。
祖先から受け継がれてきた奴隷制時代の記憶が呼びさまされる。
自分たちのルーツを解釈し再演し、抵抗の声をあげよ!ところが、最近なにかが違う。
外国資本の大企業に飼い慣らされたスティールバンド、
抵抗の精神という根を引っこ抜かれたカーニヴァル!?
オルドリックとスラムのボス、フィッシュアイの破滅的な抵抗が始まる。
そして、17歳のシルヴィアとのせつない繋がり…。
“語りの天才”ラヴレイスの、スピードとリズムに溢れた代表作。


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『 歴史の〈はじまり〉』 大澤 真幸 (著), 北田 暁大 (著)



世界の中心に行っても
世界から疎外されているという感覚は
解消できない……
私と現在はどうつながっているのか。

ぼくらが知りつつあることは
最小国家こそ
最大国家ではないか
という逆説です……大澤真幸

「データベース」的世界観のなかでは
国際関係史もガンダムの一年戦争史も
すべて等価なものとして
立ち現れてくる……北田暁大

大澤真幸 - Wikipedia

北田暁大 - Wikipedia

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『 コレラの時代の愛』 ガブリエル・ガルシア=マルケス (著)



夫を不慮の事故で亡くしたばかりの女は72歳。
彼女への思いを胸に、独身を守ってきたという男は76歳。
ついにその夜、男は女に愛を告げた。
困惑と不安、記憶と期待がさまざまに交錯する二人を乗せた蒸気船が、
コロンビアの大河をただよい始めた時…。
内戦が疫病のように猖獗した時代を背景に、
悠然とくり広げられる、愛の真実の物語。
1985年発表。


ガブリエル・ガルシア=マルケス - Wikipedia


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『小さな家 』ル・コルビュジェ (著)





巨匠コルビュジェが両親のために作り上げた家について、自らが筆をとり書き上げた作品。
図面、写真、工法など、彼独特の発想とラフ・スケッチを含んだ佳書。


ル・コルビュジエ - Wikipedia

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『 カシタンカ・ねむい 他七篇』 チェーホフ (著),、神西 清 (翻訳)




日本におけるチェーホフを考えるとき、神西清(1
903‐1957)を抜きにしては語れない。
短篇の名手の逸品を翻訳の名手がてがけた9篇、これに訳者のチェーホフ論2篇を加えた
“神西清のチェーホフ”とも言うべきアンソロジー。
表題作の他に、「嫁入り支度」「かき」「少年たち」「アリアドナ」等を収録。


アントン・チェーホフ - Wikipedia

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『 エウパリノス・魂と舞踏・樹についての対話 』ポール ヴァレリー (著)





ヴァレリー(1871‐1945)の最も美しいとされる三篇の対話。
建築と音楽を手がかりに哲学と芸術の岐路をソクラテスが弟子に語る「エウパリノス」、
詩人によるダンス評論の古典「魂と舞踏」、
最晩年の「樹についての対話」を収める一冊は、
『カイエ』『ムッシュー・テスト』等、思索と創造二つの道を歩んだ20世紀知性の内面を明かす。



ポール・ヴァレリー - Wikipedia


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『 黄色い本—ジャック・チボーという名の友人』 高野 文子 (著)



漫画の深さ、面白さを教えてくれた。
ロング・セラー。長く愛される作品を描き続けてきた名手による4つの掌編。

小説の主人公に自分を重ね、図書館で借りた本を読みふける少女。
名作「チボー家の人々」を題材に採った表題作のほか、3編を収録。
会社の片隅で繰り広げられる、恋か?セクハラか?
本人たちにもわからない小さな騒動「マヨネーズ」、
ボランティアが派遣先で起こすスリリングなすれ違い「二の二の六」など、
バラエティー豊かに人生の真実と上澄みをすくい取る、たぐいまれなる作品集。
ユーモアとクールな距離感が織りなす絶妙なバランス、
名手による4編の物語をお楽しみください。

高野文子 - Wikipedia

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『 蛇儀礼 』ヴァールブルク (著)





ドイツの美術史家ヴァールブルク(一八六六‐一九二九)が見た世紀末アメリカの宗教儀礼。
蛇は恐怖の源か、不死の象徴か。
プエブロ=インディアンの仮面舞踊や蛇儀礼は、
やがてギリシア・ローマやキリスト教の蛇のイメージと交錯し、
文化における合理と非合理の闘争と共存を暗示する。


アビ・ヴァールブルク - Wikipedia

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『 かたり—物語の文法』坂部 恵 (著)



「歴史学は客観主義、実証主義の過度の呪縛から逃れ、
小説の手法を用いながら、具体的な効果を現さなければならない」。
この折口信夫の論を受け著者は、
虚構—実録の双方根底に“かたり”という共通の基盤を見出した。
歴史を伝える上で「(過去を)はなす」のか「かたる」のか、
それら馴染み深い言葉の用法を比較しながら、
物語を提示する「言語」の位相を考察。
その帰結で科学の理論と、物語・詩との間に著しい類似点があることが披露される。
カント研究第一人者でありながら、哲学の枠を超え、和洋の垣根なく、
領域横断的な発想をもつ著者ならではの縦横無尽な論究。

坂部恵 - Wikipedia

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『 桜の森の満開の下・白痴 他十二篇』 坂口 安吾 (著)





桜の森の満開の下は怖ろしい。
妖しいばかりに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、
冷たい虚空がはりつめているばかり—。
女性とは何者か。肉体と魂。男と女。
安吾にとってそれを問い続けることは自分を凝視することに他ならなかった。
淫蕩、可憐、遊び、退屈、…。
すべてはただ「悲しみ」へと収斂していく。


坂口安吾 - Wikipedia

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『 カントとカモノハシ (上) 』ウンベルト・エーコ (著)



カモノハシ—この鳥とも獣とも魚ともつかない生物を
もしもカントが見ていたら,
どのような反省的判断を導きだしただろうか.
「未婚の成年男性」は独身男の正確十分な定義と言えるだろうか…
『記号論』から20年余,数々の思考実験を繰り広げながら
人間の認識メカニズムのブラックボックスに挑む.(全2冊)

ウンベルト・エーコ - Wikipedia

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『【バベルの図書館 4】カフカ 人面の大岩』ホルヘ・ルイス・ボルヘス編纂・序文



イタリア、フランス、ドイツ、スペインで刊行された国際的出版物の日本語版。
現代文学の巨匠J.L.ボルヘスが編集、各巻 にみずから序文を付した、
夢と驚異と幻想の全く新しい「世界文学全集」。
ポー、カフカ、ドストエフスキーからアラビアン・ナイト、聊斎志異まで、
文学のす べてがこの30冊のなかに! 
イタリア・オリジナルの装幀。  
アフリカの黄金海岸で捕獲された1匹の猿が、
さまざまな訓練・授業によってヨーロッパ人の 平均的教養を身につけ、
自らの半生をアカデミーに報告する(「ある学会報告」)。
悪夢の世界を現出する短篇11篇。

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『【バベルの図書館 3】 ホーソーン』



イタリア、フランス、ドイツ、スペインで刊行された国際的出版物の日本語版。
現代文学の巨匠J.L.ボルヘスが編集、各巻 にみずから序文を付した、
夢と驚異と幻想の全く新しい「世界文学全集」。
ポー、カフカ、ドストエフスキーからアラビアン・ナイト、聊斎志異まで、
文学のす べてがこの30冊のなかに! 
イタリア・オリジナルの装幀。  
突然理由もなく妻のもとから失踪し、ロンドンの大都会のなかで「宇宙の孤児」
と化した1人 の男の物語「ウェイクフィールド」に
「人面の大岩」「地球の大燔祭」「ヒギンボタム氏の災難」「牧師の黒いベール」
の全5篇。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス - Wikipedia

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『【バベルの図書館 1】チェスタトン アポロンの眼』ホルヘ・ルイス・ボルヘス編纂・序文


イタリア、フランス、ドイツ、スペインで刊行された国際的出版物の日本語版。
現代文学の巨匠J.L.ボルヘスが編集、各巻 にみずから序文を付した、
夢と驚異と幻想の全く新しい「世界文学全集」。
ポー、カフカ、ドストエフスキーからアラビアン・ナイト、聊斎志異まで、
文学のす べてがこの30冊のなかに! 
イタリア・オリジナルの装幀。  
「イズレイル・ガウの名誉」他ブラウン神父もの4篇と、
「美しいチェスの遊戯を白い街道や 白い軽騎兵、そして白い馬で武装したチェスタトンの代表作」
とボルヘスが称えた「三人の黙示録の騎士」を収録。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス - Wikipedia

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『 一草一花 』川端 康成 (著)





道元、明恵、良寛などから日本人の自然観・宗教観をさぐり、
その美意識の根底には哀しみを帯びた東方の虚無思想が存在すると説く
ノーベル賞受賞記念講演「美しい日本の私」、
“末期の眼”にあるとして芸術家の恐ろしい“業”を示唆する「末期の眼」など、
川端文学の本質を貫く生死一如の観を清冽に表出するエッセイ群二十六篇。


川端康成 - Wikipedia


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『 アマニタ・パンセリナ』 中島 らも (著)



睡眠薬、シャブ、アヘン、幻覚サボテン、咳止めシロップ、
毒キノコ、有機溶剤、ハシシュ、大麻やLSDもあれば、アルコールもある。
ドラッグのオンパレードである。
著者自らが体験したリーガルなものもあるし、
話に聞いただけのイリーガル・ドラッグもある。
古今の作家の生活や名著などもひきながら、
話は「人はなぜ快楽を求めるのだろうか」へと進む。
煙の向こうにひとの本質が見え隠れするような傑作ドラッグ・エッセイ。

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『 フランドルへの道』 クロード・シモン (著)





はてしなく降りつづく戦場の雨、あでやかな競馬大会、ずぶぬれにもつれあった情事…。
「戦争とセックス」の記憶が、豊潤な言葉のフィールドに疾駆する!
「新しい小説」の記念碑。66年初版刊の新装復刊。



クロード・シモン - Wikipedia

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『 反橋・しぐれ・たまゆら』 川端 康成 (著)





“あなたはどこにおいでなのでしょうか”
戦後間もなく発表された「反橋」「しぐれ」「住吉」3部作と、
20余年を隔て、奇しくも同じ問いかけで始まる生前発表最後の作品「隅田川」。
「女の手」「再会」「地獄」「たまゆら」他。
歌謡・物語、過去、夢、現、自在に往来し、
生死の不可思議への恐れと限りない憧憬、存在への哀しみを問い続ける、
川端文学を解き明かす重要な鍵“連作”等、13の短篇集。




川端康成 - Wikipedia

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『スミヤキストQの冒険』倉橋 由美子 (著)





そこは悪夢の島か、はたまたユートピアか。
スミヤキ党員Qが工作のために潜り込んだ孤島の感化院の実態は、
じつに常軌を逸したものだった。
グロテスクな院 長やドクトルに抗して、Qのドン・キホーテ的奮闘が始まる。
乾いた風刺と奔放な比喩を駆使して、
非日常の世界から日常の非条理を照射する。
怖ろしくも愉し い長編小説。


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『 緋色の研究 』コナン・ドイル (著)

文学の知識─皆無、哲学の知識─皆無。
毒物に通暁し、古今の犯罪を知悉し、
ヴァイオリンを巧みに奏する特異な人物 シャーロック・ホームズが
初めて世に出た、探偵小説の記念碑的作品。
ワトソンとホームズの出会いから、
空家で発見された外傷のないアメリカ人の死体、
そし て第二の死体の発見……と、息つく間もなく事件が展開し、
ホームズの超人的な推理力が発揮される。


アーサー・コナン・ドイル - Wikipedia


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『 血液と石鹸 』リン・ディン (著)



牢獄で一人、何語かさえ不明な言語の解読に励む男の姿を描く「囚人と辞書」。
逮捕された偽英語教師の数奇な半生が明らかになる「"!"」。
不気味でエロ ティックな幽霊とのホテルでの遭遇を物語る
「もはや我らとともにない人々」。
アパートの隣人が夜中に叫び続ける奇怪な台詞の正体に迫る「自殺か他殺か?」
など、ブラックユーモアとアイロニーに満ちた37篇を収録。
名高い詩人であり小説家としても活躍する著者が贈る異色の短篇集。

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『 ブラック・マシン・ミュージック—ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ』 野田 努 (著)



  ディスコ以降のブラックミュージックの歴史。
黒人とアメリカ社会の変容をふまえつつ、ファンクやアシッド、
ロックを経て、デトロイト・テクノの現在までを辿る。
来るべき都市生活の倫理へと向かう、かつてない音楽-文化論。    

野田努 - Wikipedia

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『 それ自身のインクで書かれた街』 スチュアート・ダイベック (著), 柴田 元幸 (翻訳)

  ポーランド語で祈りを唱える老婆の横で、
男の子が盗んだジャックナイフを手にする。
夢や幻想が、街で垣間見る人生の哀しさに染められる……。
瑞々しく、懐かしい。夢見るような詩集。    




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『 一兆年の宴』 ブライアン オールディス (著)





『スター・ウォーズ』の公開以後、SF界は質量ともに大きく躍進した。
60年代のニューウェーヴからSF映画ブーム、
そして80年代のサイバーパンクまでをジャーナリスティックに概括する、
名著『十億年の宴』続編。



ブライアン W.オールディス-wikipedia



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『 十億年の宴』 ブライアン W.オールディス (著)



  イギリスを代表するSF作家である著者が、
シェリーの『フランケンシュタイン』に現代SFの起源を求め、
大な資料と豊富な知識、優れた見識を駆使して、
その発展の歴史を考察する、現在に至るも最高のSF史研究書。

ブライアン W.オールディス-wikipedia

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『 夢小説・闇への逃走 他一篇』 シュニッツラー (著)




甘い官能の衝動のままに夢とも現実ともつかぬ夜のウィーンを
さまよう「夢小説」のフリドリン.
忍び寄る狂気の影におびえ,
とめどない妄念の自己増殖に自ら を失ってゆく「闇への逃走」のローベルト.
内なる暗い力に引かれ,
混迷の闇へと傾斜してゆく主人公を描いた
晩年の中篇二作に小品「死んだガブリエル」を併 収.


アルトゥル・シュニッツラー - Wikipedia

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『 勇猛果敢なアイダのものがたり』福田教雄 (著, 編集, 監修)


来日記念! 未発表曲収録CD を付属したアーティスト・ブック。
ひとつのバンドひとつの家族アイダにまつわるいろいろなお話。
1992 年、ニューヨークのブルックリンでひとつのバンドが結成されました。
それはダニエル・リトルトンという男性と
エリザベス・ミッチェルという女性のカップル で、
ふたりは、旅行先のカリフォルニアで出会って大きくインスパイアされた
老女のファースト・ネームから、自分たちのバンドを「アイダ(Ida)」と
名づ けます。
1994 年には、ふたりの共通の友人であるジェニー・トゥーミーと
クリスティン・トムソンが運営するシンプル・マシーンズから
ファースト・アルバム『Tales of Brave Ida』をリリースし、
その後の約15 年間、彼らは一貫して素晴らしく美しい音楽を世に送り出します。
そのバックには、ハードコアを背負った90 年代アメリカの
健やかなドゥ・イット・ユアセルフ倫理がありました。
そしてまた、一方で、エリザベス・ミッチェルがコツコツと
発表してきたチルドレン・ア ルバムからもうかがえるような、
広大なアメリカン・ルーツ・ミュージックという日常の音楽たちも、
アイダを支える大きなもののひとつとなります。
本書は、 アメリカで活動を続けてきたひとつのロック・バンドの
道のりを追いながら、彼らが属し、広げていったインディ・コミュニティ、
センセーショナリズムに毒さ れず、
ひとつのグッド・ミュージックに留まろうとする勇気と
彼らが受け継いできた水脈を軸に、
他ならぬわたしたちが彼らから受け取ってきたものを再提示す る、
ささやかな試みでもあります。
もちろん、なにも眉をひそめてページをめくるようなものではありません。
メンバーはもちろん、彼らのサークルにある関係 アーティストたちの
インタビューや証言。古いフライヤーやポスターのコレクション。
バンドの姿をとらえたさまざまな秘蔵写真。
マイケル・ハーレーの描き下 ろしコミックや、
アイダのアルバム『The Braille Night』のジャケットを手がけた
元メンバーであるアイダ・パールのアートワークなど、
目に楽しいページでアイダの全方位を取り上げていく予定です。
も ちろん、特別に録り下ろした楽曲を収録したCDも目玉のひとつ。
どうぞ首を長~くしてご期待ください!
なお、内容は予告なく変更する可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
おっと、限定2,000部なのでお早めに!

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『 賢い血』 フラナリー オコナー (著)


軍隊から戻ると、がらんとした家には箪笥しかなかった。
ヘイズは汽車に乗り、知らない街へ行き、
説教師の帽子を被ったまま売春宿に入った。
やがて彼は中古 自動車の上に立ち、『キリストのいない教会』を説きはじめる—。
たじろがずに人間を凝視し、39歳で逝くまで研ぎすまされた作品を書き続けた、
アメリカ南 部の作家オコナーの傑作長篇。
真摯でグロテスクな、生と死のコメディ。

フラナリー オコナー -wikipedia

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『 聖母のいない国』 小谷野 敦 (著)


『風と共に去りぬ』はなぜ大衆文学か?
 『赤毛のアン』に読者が求めるものとは? 
さまざまな視点からアメリカ文学がはらむ
「恋愛」と「真実」を読み解く挑発的文学論。
サントリー学芸賞受賞。

小谷野 敦- wikipedia

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『 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』 町山 智浩 (著)

  デタラメな戦争、崩壊する経済、暴走する宗教、ウソだらけのメディア、
腐敗する政治…ブッシュの8年間でアメリカはかくも酷くなった



町山 智浩- wikipedia


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『 鉄の時代 』J・M クッツェー (著)

反アパルトヘイトの嵐が吹き荒れる南ア、ケープタウン。
末期がんを宣告された一人暮らしの初老の女性ミセス・カレンは、
自分が目の当たりにした黒人への暴 力の現実を、
遠く離れて暮らす娘に宛て、遺書のかたちで書き残す。
そして、彼女の家の庭先に住みつき、
次第に心を通わせるようになったホームレスの男に、
その遺書を託そうと決意するのだった
──英語圏を代表する作家の傑作を初紹介。

〈ぼくがこの作品を選んだ理由  池澤夏樹〉
差別はすべての国、すべての社会にある。
しかしその心理をたいていの人は理解しない。
理解するまいと思っている。
差別が制度化された南アフリカで、
クッツェーは差別がどう人の心を歪めるかを巧妙に書いた。
彼の硬い鉄のペンが人の心のいちばん柔らかい部分を描いてゆく。    


クッツェー- wikipedia


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『 ぺるそな』 鬼海 弘雄 (著)




  市井の人々の姿を撮り続けた肖像写真集の金字塔、
土門拳賞の受賞作『PERSONA』の普及廉価版。
新たな作品49点を加えて全体を再構成。    

鬼海 弘雄-wikipedia



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『セールスマンの死』 アーサー ミラー (著)




かつて敏腕セールスマンで鳴らしたウイリー・ローマンも、
得意先が引退し、成績が上がらない。
帰宅して妻から聞かされるのは、家のローンに保険、車の修理 費。
前途洋々だった息子も定職につかずこの先どうしたものか。
夢に破れて、すべてに行き詰まった男が選んだ道とは…
家族・仕事・老いなど現代人が直面する 問題に斬新な手法で鋭く迫り、
アメリカ演劇に新たな時代を確立、
不動の地位を築いたピュリッツァー賞受賞作。

アーサー ミラー -Wikipedia

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『 すべて王の臣』 ロバート・ペン・ウォーレン (著)



   米南部の州知事から大統領にまで登りつめようとした実在の政治家、
ヒューイ・ロングをモデルにし、
心に巣食う「善と悪」の二面性に鋭く迫る、ピュリツァー賞受賞の傑作長編。

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『 雨の中の蜜蜂 』カルロス・デ オリヴェイラ (著)




  ネオレアリズム文学の鬼才オリヴェイラが、
ポルトガルの曠野を背景に、
幻想的な手法で描く愛と憎しみの世界。
本邦初訳。                                                            


     

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『飆風 』車谷 長吉 (著)



  作家になることは悪人になることだ。
生きることで他人を傷つけ、小説を書くことで自らをも痛めつけてゆく。
すさまじい作家が、己の精神を追い込み、崩壊していく様を曝した、
最後の私小説。


車谷 長吉 -Wikipedia



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『 壁の文字—ポール・オースター全詩集 』ポール・オースター (著)




  ポール・オースター曰く「詩は写真を撮るようなもの、
散文は映画用のカメラで撮影するようなもの」
考えつつ読み、楽しみつつ読めるオースター・ワールド全開の詩集。
知られざる一面がかいま見える翻訳詩選付き。英文併記。    

ポール・オースター-wikipedia


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『 印度や月山』 鬼海 弘雄 (著)



  印度放浪の写真家が巡り会った山形月山での少年時代の〈わたし〉。
田植えや川遊び、祭りや見せ物、悪友や教師、父母や村人、
そして生や死……不思議な懐かしさあふれるフォトエッセイ。



鬼海 弘雄-wikipedia

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『 東京迷路』 鬼海 弘雄 (著)



  風雪に耐え抜いたアパート、満艦飾の洗濯物に覆われた居酒屋…。
何気ない“モノ”たちが語る、失われゆく風景への哀惜の記憶。
孤高の写真家・鬼海弘雄が贈る、
人間の匂いの染みついた“人間の街”に対する高らかな賛歌。
肉声で綴る体温都市の記録。    

鬼海 弘雄-wikipedia

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『(H)EAR—ポスト・サイレンスの諸相』 佐々木 敦 (著)




  “聴く”とは何か?“音楽”とは何か?
いま音楽は、“音響”と“聴取”の狭間で根源的問い直しにさらされている。
サウンド・アート、音響派、ポスト・テクノ、
そして映像・言語芸術の最前線を走査し、
来たるべき音楽美学のパラダイムを浮上させる、批評の冒険。    





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『三つの小さな王国』 スティーヴン ミルハウザー (著)



  細部に異常なこだわりを見せる漫画家、
中世の城に展開する王と王妃の悲劇的な確執、
20世紀初頭のアメリカの呪われた画家の運命。
俗世を離れてさまよう魂の美しくも戦慄的な高揚を描く珠玉の中篇小説集。




スティーヴン ミルハウザー-Wikipedia





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『電気女』 立花 種久 (著)


  淫夢、慈雨、百家斉放、三角地帯、逢魔が時ニ、狐火ハ、花売る男、
あめふらし、鉄魚、旅篭ノ、磁気嵐、魚町、螺旋、召喚状…。
日常の地平にぽっかり口を空ける迷界への這入り口。いざ、迷路へ。


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『バーナム博物館』 スティーヴン ミルハウザー (著)




  幻想の航海、盤上ゲーム、魔術、博物館…。
最後のロマン主義者ミルハウザーが織りなす幻影と現実のモザイク模様。
ときには『不思議な国のアリス』や『千夜一夜物語』を下敷きに、
ときにはポーに敬意を表しつつ、
想像力のおもむくままに紡ぎだされた十の物語。    




スティーヴン ミルハウザー-Wikipedia





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『踏みはずし』 ミシェル リオ (著)




  財界の大物のスキャンダルをつかんだジャーナリストの前に、暗殺者が現われた。だが、歴史書を愛読し、哲学的なセリフを口にする殺し屋は、
ある条件と引換えに、ジャーナリストの妻と娘の写真を要求する。
独特の静謐なスタイルでつづられる小説世界。    


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『赤目四十八瀧心中未遂』 車谷 長吉 (著)




「私」はアパートの一室でモツを串に刺し続けた。
向いの部屋に住む女の背中一面には、迦陵頻伽の刺青があった。
ある日、女は私の部屋の戸を開けた。
「うち を連れて逃げてッ」—。
圧倒的な小説作りの巧みさと見事な文章で、底辺に住む人々の情念を描き切る。
直木賞受賞で文壇を騒然とさせた話題作。


車谷 長吉 -Wikipedia


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『テクノイズ・マテリアリズム』 佐々木 敦 (著)




  若い世代に絶大な人気を誇る音楽、テクノ。
テクノの起源にさかのぼり、そこに置き忘れられてきた、
音に対する「唯物論的な姿勢」(マテリアリズム)を解説していく。
テクノ批評の第一人者の最新成果。    


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『生は彼方に』 ミラン クンデラ (著)



第二次大戦後、チェコスロヴァキアは混乱期にあった。
母親に溺愛されて育ったヤロミールは、自分の言葉が持つ影響力に気づき、
幼い頃から詩を書き始める。
やがて彼は、政治的な思想を持つ画家や幼なじみから強い影響を受け、
芸術と革命活動に身を挺する…
絶対的な愛を渇望する少年詩人の熾烈な生と死を鋭い感性 で描く。
祖国に対する失望と希望の間で揺れる想いを投影した、
クンデラの自伝的小説。仏メディシス賞受賞作。


ミラン クンデラ-Wikipedia



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『これから話す物語』 セース ノーテボーム (著)



  男はアムステルダムの部屋でいつも通り床に就いた。
目覚めたのはリスボンのホテルの一室だった。
「私は別の誰かになったのか?」
死が口を開けた瞬間から閉じようとするまでの〈二秒間〉に放り出された、
宇宙一孤独な男の物語。


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『ある家族の会話』 ナタリア ギンズブルグ (著)




イタリアを代表する女流作家ナタリア・ギンズブルグの自伝的小説。
舞台は北イタリア、
迫りくるファシズムの嵐に翻弄される心やさしくも知的で自由な家族の 姿が、
末娘ナタリアの素直な目を通してみずみずしく描かれる。
イタリア現代史の最も悲惨で最も魅力的な一時期を乗り越えてきた一家の物語。


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『イン・ザ・ペニー・アーケード』 スティーヴン ミルハウザー (著)




  主人公のアウグスト・エッシェンブルグは、
ほんの短時間ではあるが、
ほとんど生きていると見まがうほど精巧な動きをする、
からくり人形を作りあ げる。
彼の技法はしかし、ハウゼンシュタインによって下劣な形で模倣される。
ハウゼンシュタインが作ったのは、観客がより喜びそうなしろもの…
セクシャル な側面が異様に強調されたからくり人形だった。
うねるように動く巨大なヒップ、流し目の好色な顔、そして大きな胸。
芸術は大衆娯楽のえじきとなった。
そし てアウグストのパトロンは、彼の人形ではなく、
お色気ロボットの方を選ぶのである。   
カフカの「断食芸人」のように、アウグストもまた、
経済状況を顧みず、
芸術家としての衝動に駆り立てられるまま自らの芸術へと戻っていく。
この衝動こそ、
独立系出版社という名の芸術家にも求められるものではないだろうか。

スティーヴン ミルハウザー-Wikipedia

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『大貧帳』 内田 百けん (著)




借金、借金、そして借金。
深刻な状況のはずなのに、何故かくも面白い文章になってしまうのか。
「つくづく考えてみると、借金するのも面倒臭くなる」と呟 き、
半可通の借金観には腹を立て、
鬼のような高利貸との長年にわたる奇妙な交流を振り返り。
借金の権威、百〓先生の言葉の魔術にからめとられ、
金銭観が変 わってしまう危険な一冊。




内田百間-Wikipedia


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『ジャックとその主人』ミラン クンデラ (著)



「ペストの時代における気晴らし」として、
ディドロの小説『運命論者ジャックとその主人』を自由に変奏してみせた本書は、
ディドロから作り事の楽しみと ユーモア、
遊戯性と合理精神を受けつぎながら、
今日という時代のメランコリーにも欠けていない。
また序文は、クンデラによる小説の技法と自作へのコメント として
興味深いものである。

ミラン クンデラ-Wikipedia



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『終りし道の標べに—真善美社版』 安部 公房 (著)



幻の処女作。
ここに新しいリアリティーがあった。
異民族の中で培った確固とした他者。
埴谷雄高は何かの予感を禁じ得ず雑誌「個性」に持ち込んだ。
青年公房 の生身の思索は17年後書き換えられ、
もはや読むことはできなくなった処女作。
読者の期待に応え甦った処女長篇小説真善美出版。



安部公房 -Wikipedia


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『船乗りサムボディ最後の船旅〈上〉』ジョン バース (著)



  1980年代の男がタイムワープして
シンドバッド物語のもとが生成しつつあるシンドバッドの一家と
抜き差しならぬ関係に陥り、
自らシンドバッドの第5航海の一部に加わってしまう…
その男ベイラーが記録した物語。*

ジョン・バース-Wikipedia




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『マカロニアクション大全—剣と拳銃の鎮魂曲 』二階堂 卓也 (著)



  マカロニウエスタンの再ブームに火をつけた伝説の一冊、
怪カヘラクレスの活躍から荒野のガンマン捨て身の十字架撃ち、
そして衝撃の食人族ドキュメンタリーまで、
イタリア娯楽映画50年の歴史を網羅!増補改定必殺の最強版。    


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『死に急ぐ鯨たち』安部 公房 (著)



いつ崩れるかほからない、危うい均衡の上に成り立つ現代世界。
破局が来るその日まで、
我々は引き延ばされた日常に居座り続けるつもりなのか?文学の最先端 を疾走し続けてきた作家が、国家、科学、芸術、言語、儀式などを縦横に論じてゆく中で、
時代を解く鍵が鮮やかに浮かび上がる…。
論文、エッセイ、インタ ビュー、写真など多様な表現で、
危機的現代を明快に摘出する評論集。



安部公房 -Wikipedia


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『ちよう、はたり』 志村 ふくみ (著)




  ちよう、はたり。
記憶の底から、機の音が聞こえる。
それは八十年も前の、機の音。
まさか自分が、この機の音の主を祖師として、織物の道に入ろうとは。
織りのリズム、色の音色のなかで紡がれた、著者の最新随筆集。    

志村 ふくみ -Wikipedia



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『メランコリーの水脈』 三浦 雅士 (著)




三島由紀夫、武田泰淳、大岡昇平、吉行淳之介、安岡章太郎、
小島信夫、高橋和巳、井上光晴、大江健三郎、安部公房、筒井康隆の
戦後作家十一人を論じて、異 質とみえる作家たちに共通するモチーフ、
それは、自己に対する疎隔感による“メランコリー”であると解く。
時代の深層を抉り、非現実化してゆく現代を鋭く 分析して鮮やかに捉えた評論集。サントリー学芸賞受賞。




三浦 雅士 -Wikipedia

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『きれぎれ 』町田 康 (著)



「—— 大きい俺や小さい俺、青空に円形に展開、
みな、くわっとした格好で中空に軽くわなないている ——」。
親のすねをかじりながら無為の日々を送っていた「俺」はかつて、
ともに芸術家を志し、
その才能を軽視していた友人が画家として成功したことを知 る。
しかも、美貌と評判高い彼の妻は、「俺」が見合いをして断った女だという。
よじれて歪んだ心が生むイメージが暴走した果てに「俺」が見たものは…。



町田 康 -Wikipedia


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『もしも宇宙を旅したら 地球に無事帰還するための手引き』 ニール・F・カミンズ (著)




宇宙旅行は夢ではありません。
現在でも莫大な資金さえあれば宇宙旅行は可能であり、
2010年までに弾道飛行の観光ツアーを実現する計画もあります。

宇宙を旅したら、
どんな状況が待っているのかをシミュレーションしたのが本書です。

本書では宇宙船に乗り込み、
太陽系を旅する宇宙飛行士という設定で
火星や木星を宇宙船から見たときの様子、
宇宙船内や宇宙服の状況、
スペース・デブリの衝突の危険性など、
考えられるさまざまな状況をシミュレートします。

実際に宇宙を旅する気分が味わえ、
最先端の知識も学べる科学ノンフィクション!




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『ラスト・タイクーン』 フィツジェラルド (著)







  貧しい育ちを乗り越え映画界で活躍する大プロデューサーの主人公が
ハリウッドを舞台に繰り広げる愛と友情、栄光と破局、そして死-
-未完の最高傑作と名高い、フィッツジェラルドの遺作。    

フィツジェラルド-Wikipedia

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『序文つき序文集』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



生涯200を超える序文を書いたボルヘスの序文の中から選ばれた38プラス1
の序文を収める“序文集の序文つき序文集”。
カフカ、メルヴィル、ルイス・ キャロル、スウェーデンボリや
シェイクスピア、ヴァレリー、ギボン、セルバンテスという
ボルヘスがつねに愛してやまなかった欧米の作家をはじめ、
『マル ティン・フィエロ』『ファウスト』ビオイ=カサーレス、
マセドニオ・フェルナンデス、サルミエント等アルゼンチンの作品作家まで。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『裏切られた遺言』 ミラン クンデラ (著)



  カフカ、ヘミングウェイ、ストラヴィンスキー、ヤナーチェク…
彼らはなぜ裏切られたのか。
冷戦の終焉により、
言いたいことが言えるようになったことを冷静で透徹した考察の形で発表、
ミラン・クンデラの小説のような評論集。

ミラン クンデラ-Wikipedia

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『朔太郎とおだまきの花』 萩原 葉子 (著)



  父上、ごめんなさい。聞いてもらいたかった母のことは、これで終わりです
—これまで決して触れようとはしなかった父・朔太郎の詩を
娘の立場から解き明かすために、突然の死の直前まで加筆を続けた遺作、
緊急出版。    

萩原 葉子-Wikipedia





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『輪廻の暦』 萩原 葉子 (著)




  離婚を戦いとり、1人息子と妹を抱えた生活は窮迫するが、
嫩(ふたば)は書くことに生きる光明を見出していく。
そんな折り、かつて幼い嫩を捨てて駆け落ちした母を捜して引きとった。
こんどは母のわがままと気紛れに翻弄され、
執筆時間を奪われる日々が始まる——。
凄絶な苦闘の半生を毅然と描き切った
自伝的長篇3部作「蕁麻の家」「閉ざされた庭」につづく完結篇である。


萩原 葉子-Wikipedia



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『閉ざされた庭』 萩原 葉子 (著)




高名な詩人の娘嫩は、「B29機帝都に侵入す」る戦時下、
手縫いのワンピースを着、男の田舎の神社で式を挙げるが、
初めの日から「真面目な人」のはずの夫 と行き違う。
互いに傷つけあい、ささくれ立った年月の末、不妊手術をし、
戦後に離婚、自立するまでのアパート「木馬館」での生活。
「蕁麻の家」に続く、自 伝的長篇3部作の第2篇。

萩原 葉子-Wikipedia



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『蕁麻の家』 萩原 葉子 (著)



著名な詩人である洋之介の長女に生まれた嫩(ふたば)は、
8歳の時母が男と去り、知能障害の妹と父の実家で、
祖母の虐待を受けつつ成長した。家庭的不幸の “救いようのない陥穽”。
親族は身心憔悴の「私」の除籍を死の床の父に迫る。
『父・萩原朔太郎』で文壇的出発をした著者が、
青春の日の孤独と挫折の暗部を 凄絶な苦闘の果てに毅然と描き切った
自伝的長篇小説、3部作の第1作。女流文学賞受賞。



萩原 葉子-Wikipedia


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『ウェイクフィールド / ウェイクフィールドの妻』 N・ホーソーン (著)



  さしたる理由もなく夫は失踪し、
20年後、
なにごともなかったように妻の待つ家に戻った…。
オースター、カフカに多大な影響を与えた古典と、
「妻」の視点で20世紀末に語り直された長篇を収録する。    


N・ホーソーン-Wikipedia



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『ナイフ投げ師』 スティーヴン・ミルハウザー (著)



  「ナイフ投げ師」
...ナイフ投げ師ヘンシュが町に公演にやってきた。
その技は見事なものだったが、血の「しるし」を頂くための、
より危険な雰囲気が観客に重くのしかかる。

「夜の姉妹団」
...深夜、 少女たちが人目のつかない場所で、
性的狂乱に満ちた集会を開いているという。
その秘密結社を追いかけた、医師の驚くべき告白とは?

「新自動人形劇場」
...自動人形の魔力に取り憑かれた、名匠ハインリッヒの物語。
その神業ともいうべき、驚異の人形の数々を紹介する。

「協会の夢」
...「協会」に買収された百貨店が新装開店する。
店に施された素晴らしき趣向の魅力は尽きることなく、私たちを誘惑する。

「パラダイス・パーク」
...1912年に開園した伝説の遊園地を回顧する。
遊園地は度肝を抜くような、
過剰な施設や出し物によって大いに人気を博すが、
そこには意外な結末が待っていた。

「ミルハウザーを好きになることは、吸血鬼に噛まれることに似ている」
と訳者が「あとがき」で述べるように、
本書は<ミルハウザーの世界>を堪能できる、魔法のような12の短篇集だ。


スティーヴン・ミルハウザー  -Wikipedia




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『本棚のスフィンクス—掟破りのミステリ・エッセイ』 直井 明 (著)



  「幻の女」は果たして傑作か、「偽のデュー警部」の疑問、
そして誰もいなくなるまでの無理難題など、
ミステリ界の御意見番が海外の名作に物申す!
マクベインの追悼エッセイや銃に関する連載コラム等も収録。


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『宇宙旅行はエレベーターで』 ブラッドリー C エドワーズ (著), フィリップ レーガン (著)



内容紹介
  2029年、宇宙エレベーターが実現する。
アーサー・C・クラーク、本書を大絶賛!    

      

著者について
  ブラッドリー・C・エドワーズ
シアトル在住。カーボン・デザインズ社代表、
ブラック・ライン・アセンション社CEO。
物理学博士(ウィスコンシン大学マディソン校)。
米国ロス・アラモス国立研究所に在籍中から宇宙エレベーターの研究を開始。
ここ10年ほど、宇宙エレベーター構想の実現に向けて精力的に活動している。

フィリップ・レーガン
イギリス生まれ。
オーストラリア、パース在住の不動産投資信託ファンド・マネージャー。
宇宙エレベーターのアース・ポート建築候補地(インド洋上)に関する
調査活動に従事。


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『驢馬とスープ—papers2005-2007 』四方田 犬彦 (著)



「コソヴォ紛争」から
「お嬢様の立ち食い蕎麦」まで。
政治、社会、芸術、文化、
あらゆるテーマを縦横に論じるコラム112篇

   わたしはいつも機会があれば日本の外に出ていたいと思う。
   日本が要求する頸木を断ち切り、日本をどこまでもチョイスのひとつに
   留めておけるような状況に、自分の身を置いておきたいと思う。




四方田 犬彦 -Wikipedia

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『嘘発見器よ永遠なれ』 ケン オールダー (著)


犯罪捜査や議会での証言の真偽判定につきものの技術といえば、
嘘発見器である。
だが意外にも、嘘発見器を大々的に使用しているのは
世界でもアメリカだけで あり、
そのアメリカでも、
嘘発見器による証拠は法廷では採用されないのをご存じだろうか?
その嘘発見器は、1920年代に誕生してアメリカ文化に定着するまでの
稀有なドラマを秘めた発明だった。

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『カーブの向う・ユープケッチャ』安部 公房 (著)



突如記憶が中断してしまい、謎に満ちた世界を手探りで行動する男。
現代人の孤独と不安を抉り出し、
『燃えつきた地図』の原型となった『カーブの向う』。
自 分の糞を主食にし、極端に閉じた生態系を持つ
奇妙な昆虫・ユープケッチャから始まる寓意に満ちた物語、
『方舟さくら丸』の原型となった『ユープケッ チャ』。
ほかに『砂の女』の原型『チチンデラヤパナ』など、知的刺激に満ちた全9篇。



安部公房 -Wikipedia


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『屈辱ポンチ 』町田 康 (著)



ひょんなことから跋丸への復讐をすることになった「自分」と帆一。
考えつく限りの嫌がらせを実行するものの、なぜかうまくいかない。
無言電話、百枚の白紙 ファックスを送るエスカレート戦術もうまくいかない。
そんな二人の珍道中を独特の文体とリズムで描く表題作と
「けものがれ、俺らの猿と」の二篇を収録。



町田 康 -Wikipedia


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『残りの時 パウロ講義 』ジョルジョ・アガンベン (著)



パウロを読み直しながら、聖書学・政治哲学・存在論の領域を自在に往来し、
それらを貫く未知の思考を編み出そうとした、アガンベンの挑戦。
パウロ書簡に、 新しい法と権力の理念を掘り起こし、
その基盤にある時間変容の経験に論理的な表現を与えて、
政治哲学と存在論とを架橋しようとする。
「残りの時」とは、終 末ではなく、祭のあとの時間でもない。
それは過去と未来を分離する「今・ここ」を、
さらにもう一度切断することによって現れる、
実存と共同性にかかわる異 質な次元のことなのだ。
パウロが「召命」と名づけたこの次元の経験は、
遠くヘーゲルの止揚に、マルクスの階級に、
そしてデリダの差延にもその共鳴板を見い だす。
ベンヤミンとともに著者が試みる、
「メシアニズム」の再生は、
世俗化と啓蒙による近代という精神史の常識を揺るがす起爆力をもち、
現代の生存と政治 の命運に知られざる視野を提供する。

ジョルジョ アガンベン-Wikipedia




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『黒い神』 平岡 正明 (著)



  黒人音楽、黒人革命、黒人宗教の交響のなかに、
西欧中心主義をうち破るリズミックな黒い世界観を描く書き下ろし評論。
アルバート・アイラーとハイチ革命、
レオンタイン・プライス「トスカ」などについて考察する。





平岡 正明 -Wikipedia




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『指が月をさすとき、愚者は指を見る—世界の名科白50 』四方田 犬彦 (著)



  バカボンのパパからシェイクスピアまで、
このひと言を胸に刻め! 古今東西、
有名無名を問わず、
様々な人々が発した50の言葉を手がかりに、
多様な視点から鋭く読み解くエッセイ。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『生命の劇場』 ヤーコプ・フォン ユクスキュル (著)




  生物を環(めぐ)る境遇としての環境に対して、
生物が環(まわ)りに与える意味の世界としての環世界-
著者の卓抜した認識論が綿密に展開された書。


ユクスキュル-Wikipedia




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『暴力について—共和国の危機 』ハンナ アーレント (著)



ベトナム戦争、プラハの春、学生運動…
1960年代後半から70年代初頭にかけて
全世界的な広がりをみせた騒然たる動向を、
著者は亡命の地・アメリカ合衆 国でどのように考えていたか。
「国防総省秘密報告書」を手がかりに嘘と現実(リアリティ)とのあり方を
論じた「政治における嘘」、
暴力と権力との相違を テーマにした「暴力について」、
さらに「市民的不服従」など、本書は、
情況への鋭い発言のかたちをとりながら、
われわれとわれわれを取りまく世界への根本 的な問いを投げかけている。
「政治とは何か」をもっとも明快かつ具体的に論じた書ともいえよう。


ハンナ アーレント-Wikipedia



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『正直じゃいけん 』町田 康 (著)



  負けたものが勝者が得るべき権利を得るという、
「正直じゃいけん(正直じゃんけん)」のルール。
子供らがそのじゃいけんを、正直、と呼ぶのはどういう訳だろうか…。
「小銭の豪放」「往来の事情」などを収録したエッセイ集。



町田 康 -Wikipedia


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『呪の思想—神と人との間』 白川 静 (著), 梅原 猛 (著)



  白川静と梅原猛、奇の二人が語る。
「呪の思想」。
すべてが神に問われた。
神はすべてに答えられた。
神に卜(ぼく)する占。
昔、むかし、三千三百年前のむかし、神々と人々が交通していた、
時代のものがたり。    

白川 静 -Wikipedia

梅原 猛-Wikipedia


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『フローティング・オペラ』 ジョン バース (著)



自殺を決意した一知識人トッド・アンドルーズの一日を追いながら、
ついには自殺の根拠をすら失わざるを得ない窮極的なニヒリズムを、
多層的な語りの手法と ブラックユーモアで描き、
20世紀後期の最大傑作『酔いどれ草の仲買人』の作者の
記念すべき処女作となった「ニヒリスティック・コメディ」。


ジョン・バース-Wikipedia




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『やけたトタン屋根の猫 』テネシー ウィリアムズ (著)



舞台はアメリカ南部の大富豪の家。
一家の主は、癌で余命いくばくもない。
この家の次男ブリックの妻マギーは、
同性愛の愛人を失ってから酒びたりの生活を送 る夫の愛を
取り戻そうと必死だった。
また、長男グーパー夫婦は、父の病状を知って、
遺産相続を有利に運ぼうとしていた。
—父の誕生日に集まった二組の夫 婦、
母親らの赤裸な性と愛と欲を描くウィリアムズの傑作戯曲。

テネシー・ウィリアムズ -Wikipedia



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『異形の監督ジェス・フランコ—ユーロ・トラッシュ映画がほこる巨匠のすべて』木野 雅之 (著)



  1960年に処女作を発表後、
精力的にサディズムとジャズに彩られた怪作映画を作り続ける
スペインの怪人監督ジェス・フランコ。
世界中に熱狂的なファンをもつジェス・フランコの人生から全作品まで、
すべてを書きつくす。    

ジェス・フランコ-Wikipedia

木野 雅之 -Wikipedia


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『ヴァーミリオン・サンズ 』J.G. バラード (著)



夢と狂気と倦怠に支配された砂漠のリゾート、
ウァーミリオン・サンズには、
詩人や芸術家、映画スターや富豪が群れつどう。
彼らは、住人の心を反映して自在 に姿を変える向心理性の家で暮らし、
音響彫刻や歌う草花を愛好していた。
晴れた日には、砂上ヨットで砂鰾狩りや
雲の彫刻を見物にラグーン・ウエストへと出 かける。
そこではコーラルDの雲の彫刻師たちが、
色とりどりのグライダーで飛びまわり、
白い積雲に一角獣や美しい映画女優の肖像を刻んでいるのだ…。
イギ リスSF界の鬼才バラードが、
エキゾティックなリゾートを舞台に奔放な想像力と華麗な筆致で描く連作短篇集。



J・G バラード-Wikipedia


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『ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 西日本編 』都築 響一



ここには「旅」につきものの小洒落たフロ・メシ情報も、ワビサビ空間もない。
むしろ醜悪・珍奇、ガイドブックにさえ紹介されない
珍スポットばかりが詰め込まれている。
怪しい宗教スポット、意味不明のテーマパーク…
でも、このスッピンの乱れ顔こそが、いまの日本なのだ。
本当の秘境は君のすぐそばにあるってこと!北陸から沖縄まで、
とっておきの珍名所、西日本編165物件。

都築 響一 -Wikipedia


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『ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 東日本編 』都築 響一



秘宝館、蝋人形館。
町おこしが生んだ珍妙な博物館…。
日本のロードサイドは俗悪・軽薄、地元の人間でさえ
存在を忘れたい珍スポットがあふれている。
でも、 これこそがいまの日本なのだ。
本当の旅を始めよう。
美しくない、品のない、でもちょっと可愛い、素顔の日本へ!
路傍の奇跡というべき全国の珍スポットを走 り抜ける旅のガイド、
北海道から中部まで、東日本編176物件。

都築 響一 -Wikipedia



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『並には勝る女たちの夢』 サミュエル ベケット (著)




ダブリン、パリ、ウィーンと、
多感な若き芸術家ベラックワがドタバタと駆け抜けてゆく。
彼の行く先ざきでは、アヴァンギャルドの風が吹き、
ペダンチックな 恋が爆発する! —
—その半自伝的内容ゆえ「死後しばらくするまで」出版が禁じられていた、
ベケットの幻の処女長編小説、ついに邦訳刊行なる。



サミュエル ベケット -Wikipedia




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『やぎ少年ジャイルズ (1) 』ジョン・バース (著)

巨大なコンピュータに統治され、
東西に決裂したキャンパスでヤギとして育てられた少年ジャイルズは、
謎の女クリーム髪女史により人間であることを知り、
自らの英雄性に目覚めた。
バースが描く、奇想に満ちた世界史の荒唐無稽なパロディ。



ジョン・バース-Wikipedia




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『長谷川伸—メリケン波止場の沓掛時次郎 (シリーズ 民間日本学者) 』平岡 正明 (著)



  長谷川伸は浜っこでぇ。
船ドック小僧は官製でない文明開化を肌で学び、
やがて庶民の人情を紙に写し『日本捕虜志』で毅然と気を吐いた。
伸の気骨を横浜都市論と重ね把える力作。



平岡 正明 -Wikipedia



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『超能力と確率 (ガードナー数学マジック)』 マーチン ガードナー (著)


極度にシンプルで非具象的な芸術“ミニマル彫刻”をめぐって、
賛否両論けんけんがくがく。
安野光雅氏やイサム・ノグチ氏の作品も登場して、
数学的芸術論が 繰り広げられる。
また、超常現象の科学的調査委員会の会員でもある著者の
痛烈な元祖超能力あばきは圧巻。
ユリ・ゲラー氏や“読心”豚、トランプ予言などの トリックを明かす。
そのほか、接する円の族、回転テーブル、チクタクトウ、
時間が止る話などワクワクする話題が満載。



マーチン ガードナー  -Wikipedia



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『映画と表象不可能性 』四方田 犬彦 (著)



  アルトー、パゾリーニ、ゴダール…。
映画という表象体系の可能性を、
映画ならざるものとの境界を接する臨界点にまで探究しようとした
映画人7人を取り上げ、
思考、表象行為の不可能性と不可避性をめぐり論考する。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『おぞましい二人 』エドワード・ゴーリー (著)




1965年に明るみに出た「ムーアズ殺人事件」。
イギリスで二人の男女が4年にわたり5人の子供を
残虐に殺して荒野(ムーア)に埋めていた事実が明らかと なった。
「もう何年も本の中で子供たちを殺してきた」と自ら言う
エドワード・ゴーリーが、この現実に起きた悲惨な事件によって
心底動揺させられ、描いたの が本書である。





エドワード ゴーリー -Wikipedia




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『燃えつきた地図』 安部 公房 (著)



失踪者を追跡しているうちに、次々と手がかりを失い、
大都会の砂漠の中で次第に自分を見失ってゆく興信所員。
都会人の孤独と不安.



安部公房 -Wikipedia


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『笑う月』安部 公房 (著)




安部公房



思考の飛躍は、夢の周辺で行われる。
快くも恐怖に満ちた夢を生け捕りにし、
安部文学成立の秘密を垣間見せる夢のスナップ17編。



安部公房 -Wikipedia


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『コンクリート・アイランド 』J.G.バラード (著)



  閉ざされた三角地帯から男は脱出できるのか?
あの『クラッシュ』と三部作をなす、
幻の邦訳がついによみがえる!山形浩生による、
17000字に及ぶ解説「J.G.バラード:欲望の磁場」を収録。    



J・G バラード-Wikipedia


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『壊色 』町田 康 (著)



「日本語を愛する一番よい方法は?歌って叫んで、呪文を唱えること」
「立派な国民になる一番よい方法は?とことん貧乏になること」
—歌であり、詩であり、 日記であり、エッセイであり…
日本語をこよなく愛する、日本文芸界注目の作家による、
真摯で過激な言葉のライブ、待望の文庫化。



町田 康 -Wikipedia


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『モナリザの秘密—絵画をめぐる25章』 ダニエル・アラス (著)



長い時間、ひとつの絵画の前に身を置き、
それが「立ち上がる」まで見つめつづける著者の関心は、
何かしら逸脱するもの、異常なもの、例外的な「細部(ディテール)」へと
向かっていく。
絵画の「秘密」ともいえるそれらを拾い出し、
感動のナゾを解いていく手さばきは、まるで推理小説を読むようだ。
本書は、惜しくも2003年12月にこの世を去った著者が、
その数か月前にラジオで放送したシリーズ番組をもとにしている。
それまで展開してきた多様な美術論を、
わかりやすく一般向けに語る氏のひと言ひと言は、
絵画好きたちに送られた最後のメッセージとして、深く強く響くことだろう。



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『革命のメッセージ アントナン アルトー (著)


ヨーロッパの病を見つめ続けたアルトーは、
インディオの文明を継承しつつも革命を体験したメキシコという異世界で、
メキシコの大地を発見し、その延命すべ き道を「文化革命」として提唱する。
「精神と物質」の二元論を糾弾し、知の毛細血管を拡張させる、
3つの講演と現地の新聞に書いたテクスト集。



アントナン・アルトー -Wikipedia


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『円相の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ) 』



  自然と円相、情報と円相、脳の円相、心の円相、
曼荼羅の円相、タオの円相、風水の円相、遊びの円相、禅の円相、文化の円相-
10人のエキスパートによる円相を主題とした古今東西にわたる10のレクチャー。


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めくるめき」の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ)



  メタフィクション、メラヴィリア、パニック…
日常から離れ、異次元体へと変容していく過程の全体を考える
「めくるめき」芸術工学について、筒井康隆、香山リカ等
分野の異なる8人の論客が自由に論じた講義録。



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『「まだら」の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ) 』



  境界の混交、間に立ち顕われるかたち、
あるいはそこから新しい概念を造りだす動き「まだら」。
今福龍太のクレオール、
椹木野衣のサンプリングから、
海野和男による昆虫の擬態、
多田富雄の免疫など、
9人の論客が「まだら的なるもの」をひもとく。    



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『七つの夜』ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)




  神曲・悪夢・千一夜物語・仏教・詩について・カバラ・盲目について。
今世紀の文学に特異な位置を占めるボルヘスの文学を養い、
彼の精神と一体化しているこれらの主題について、
彼の街ブエノスアイレスでの連続講演の記録。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『マックス・プランクの生涯—ドイツ物理学のディレンマ』 ジョン・L. ハイルブロン (著)



  科学社会学の新たな視野から、
第一次大戦、ワイマール共和国、
ナチズム時代の諸機構内における科学者プランクの世界像の変移過程を通して、
世界に冠たるドイツ物理学とその社会的・文化的な背景との
相互作用を解き明かす。      

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『慈善週間または七大元素』 M・エルンスト (著)



自然界を構成する元素たちを自由に結合させ変容させるコラージュの魔法、
イメージの錬金術!! 
巻末に貴重な論文を付し、コラージュロマン三部作、遂に完結。



M・エルンスト -Wikipedia

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『中森明菜 歌謡曲の終幕 』平岡 正明 (著)



  売れるCDやタレントはいるが、はやる唄がない。
流行歌がない。
日本歌謡史上はじめての現象である。
1989年の中森明菜が鍵だった。
美空ひばりが死に明菜がカミソリを握ったその年—。
歌謡曲と女王、そして時代について。    



平岡 正明 -Wikipedia



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『カルメル修道会に入ろうとしたある少女の夢』 マックス エルンスト (著)


  『百頭女』につづくコラージュ・ロマンの傑作。
エルンストによる詩的自伝、コラージュ論を併録。




M・エルンスト -Wikipedia



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『百頭女』 マックス エルンスト (著)




  惑乱、私の妹、百頭女。

エルンストの夢幻世界、コラージュ・ロマンの集大成。
今世紀最大の奇書、待望の文庫化。



M・エルンスト -Wikipedia



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『小さい“つ”が消えた日』 ステファノ・フォン ロー (著)



詩と森の国から届いた言葉の妖精たちの物語。
さまざまな文字たちがすんでいる五十音村で、
音をもたない小さい“つ”は、ほかの文字たちからバカにされてい ました。
自分は必要とされていないと感じた小さい“つ”は、ある日、
村を飛び出してしまいます。
すると新聞からもテレビからも小さい“つ”が消えてしまっ て…。
ひとりの男の子がいなくなり、日本語が大混乱…!!


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『三文文士』 ジョージ ギッシング (著)




  商業主義に毒される文学界。
そこで生きる様々な文筆生活業者たちの苦難の真相を容赦なく暴いた
ギッシングの代表作。
19世紀末の英国を背景に、作者自身の体験をもとに描かれたこの作品は、
現代日本の文学界、出版界、読書界のありようと、なにやら二重写しになる。



ジョージ・ロバート ギッシング  -Wikipedia



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『太陽とともに生きる』 アリシア ベイ=ローレル (著), ラモン センダー (著)




  太陽を見つめることは、緊張をほぐし心を安らかにします。
週に一日、太陽の子として生きることで、
文明というばか騒ぎにまきこまれることなく、
地球の上に生きることができるでしょう…。
全頁イラスト入りの書き文字の本。    

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『女優山口百恵 』四方田 犬彦 (編集)



  1970年代の日本を代表する映画女優であるとともに、
テレビの連続ドラマのヒロインでもあり、
何より人気歌手でもあった山口百恵。
さまざまに分岐した領域で神話を築き上げてきた
彼女の多元的なあり方の実態に迫る。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『化鳥・きぬぎぬ川—泉鏡花小説集 』泉 鏡花 (著)



  江戸文芸の伝統につながる泉鏡花の文化は、
怪しくも美しい幻想美の世界へ読者をいざなう。
三百をこえる作品の中から殊玉の短編を選りすぐり、
現代の読者にも読みやすいよう工夫をこらして編集した。



泉 鏡花 -Wikipedia




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『華々しき鼻血 』エドワード ゴーリー (著)



タイトルにひかれて表紙の絵に目を凝らせば、
ハンカチで鼻を押さえた女が、岩の上にのけぞっている。
厚い毛皮の外套を着た男が2人、鼻血の女には無関心 で、彼方を見やる。
裏表紙では、3人退場。
代わりにとぼけた顔の白い犬が、女の倒れていたあたりをかいでいる。
空には暗雲垂れこめて…。

   でも本書は、不吉な一篇の物語というわけではなく、
26の個別な文と、緻密な白黒のペン画とで構成された、アルファベットブック。
AからZまでの頭文字の副詞が、ワンセンテンスの短文の中に必ず含まれている。
というより、その副詞を中心にしている点が、珍しい。






エドワード ゴーリー -Wikipedia




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『ヴィーナスを開く—裸体、夢、残酷』 ジョルジュ ディディ=ユベルマン (著)



  「ヌード」の名作《ヴィーナスの誕生》はなぜ「裸体」ではないのか?
《ナスタージョ物語》で女の身体が切開される意味は? 
フィレンツェ・ルネサンスの本質に迫る卓抜な美術批評。    


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『熱血昆虫記—虫たちの生き残り作戦』 バーンド ハインリッチ (著)



  46度の熱に耐え、獲物をあさるアリがいる。
スズメバチを取り囲み、熱死させるミツバチがいる。
暑い砂漠で鳴くセミは「汗」をかいて体を冷やす。
意外と知られていない昆虫の体温調節機能についてわかりやすく解説する。


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『なにも見ていない—名画をめぐる六つの冒険』 ダニエル アラス (著)



  新しい美術史学の旗手による美術エッセイ=評論。
著者は従来の文献学的な方法論を越えた新しい絵画解読法、
見ることの冒険を提唱する。
絵画を前にして、私たちはなにも見ていない。    

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『夷斎筆談・夷斎俚言』石川 淳 (著)



  ある時は慷慨の志をのぞかせながら、
自由に超現実に遊び、
自在に雅に往き俗に還る。
飄にして鋭く、
逸にして勁く、
高踏韜晦とされながらも、
戦後日本文学に聳立し続けた石川淳。
その昭和25~27年に綴られた会心のエッセイ集。

石川 淳-Wikipedia


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『お気に召すまま』シェイクスピア (著)



ド・ボイス家の末弟オーランドーは、長兄オリヴァーから逃がれ、
アーデンの森に入る。
オーランドーに一目惚れした前公爵の娘ロザリンドも、
従姉妹のシーリ アとともにアーデンの森へ向かう。
男装し、羊飼いとして暮らすロザリンドを本人とは気づかず、
オーランドーは恋の告白の練習をするが―。
アーデンの森を舞 台に数組の男女が繰り広げる恋愛喜劇。




ウィリアム・シェイクスピア -Wikipedia





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『余った女たち』ジョージ・ギッシング (著)


1880年代英国の人口統計では、女性の数が男性をはるかに上回っていた。
こうした深刻な社会問題をふまえ、
女性にとっての結婚、仕事、自立とは何かを掘り下げたギッシングの意欲作
「フェミニスト・クラシック」の評価をうけているこの作品は
今日なお新鮮であり、かつ重いテーマを担っている。

ジョージ・ロバート ギッシング  -Wikipedia



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『時間・欲望・恐怖—歴史学と感覚の人類学』 アラン・コルバン (著)



女と男が織りなす近代社会の「近代性」の誕生を
日常生活の様々な面に光を鮮やかに描きだす。
語られていない、語りえぬ歴史に挑む。

アラン・コルバン-Wikipedia

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『見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行 』四方田 犬彦 (著)



  鉄条網、土嚢、検問の兵士たち、壁に遺された無数の弾痕…。
救い無きテロルの連鎖、増幅する憎悪!
荒廃した風土と人心を前に人は何をなしうるのか。
現代のアポリアに凝然と佇む深い苦悩と思索の旅。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『中味のない人間』ジョルジョ アガンベン (著)



  ベンヤミンゆずりの政治と芸術の内在的連関、
古代や中世から近・現代までの自由な時間の往還、
ここには、哲学、美学、詩学、言語学から、神学、政治学、法学、
さらには医学史や生物学にまで及ぶ思想家の仕事のすべてがある。
アガンベン28歳、恐るべき処女作。    


ジョルジョ アガンベン-Wikipedia




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『友達・棒になった男』 安部 公房 (著)



平凡な男の部屋に闖入した奇妙な9人家族。
どす黒い笑いの中から“他者”との関係を暴き出す「友達」など、
代表的戯曲3編を収める。



安部公房 -Wikipedia


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『意中の建築』 中村 好文 (著)



  アスプルンドの図書館、村野藤吾の庭石、マティスの窓と光…
韓国の鄙びた集落、インドの不思議な天文台、タルコフスキーが撮った廃墟。
建築をめぐる旅はきっと人生の糧となる。    

中村 好文-Wikipedia


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『這えば立て 』 金子 光晴 (著)



あてにならない人生であるから、
この舟がてんぷくすることばかりを心配していてもはじまるまい—
明治・大正・昭和を駆け抜けた反骨の詩人・金子光晴。
その 滋味溢れる洒脱な文章は、今もなお色あせることがない。
「幼時からこの間のこと」を綴った表題作を中心に、
晩年の筆になる随筆を収録。

金子 光晴 -Wikipedia

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『残像に口紅を 』筒井 康隆 (著)



「あ」が使えなくなると、「愛」も「あなた」も消えてしまった。
世界からひとつ、またひとつと、ことばが消えてゆく。
愛するものを失うことは、とても哀し い…。
言語が消滅するなかで、執筆し、飲食し、講演し、交情する小説家を描き、
その後の著者自身の断筆状況を予感させる、究極の実験的長篇小説。



筒井 康隆 -Wikipedia


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『狂気の価値 』西丸 四方 (著)


狂気……心の病いは、主観的には自己の価値を高く感じさせることが多く、
客観的にも高く評価されるべきものがある。
卑弥呼、山頭火、ジャンヌ・ダルク、ニーチェなど名高い古今の例を
豊富にあげて、病める精神の世界に新たな光をあてる。

西丸 四方 -Wikipedia


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『夢幻会社 』J.G. バラード (著)



空を飛ぶ夢にとりつかれたおれは、ある日空港からセスナを盗んで飛びたった。だがセスナは郊外の閑静な町シェパトンに火だるまとなって墜落する。住民たち の救助で一命をとりとめるが、なぜかこの町から脱出できずに過ごすうち、身のまわりには奇妙な出来事が起こり始め…。やがて町は熱帯のジャングルと鳥たち の楽園へと変貌してゆくのだった。鬼才バラードの到達点を示す傑作。



J・G バラード-Wikipedia


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『演劇とその分身 』アントナン アルトー (著)



  バリ島演劇に触発されたアルトーが、
ヴァーチュアル・リアリティ論の先駆け「錬金術的演劇」を語り、
五感を揺るがす「残酷演劇」を宣言する。
『演劇とその形而上学』を全面新訳・改題。生誕百年記念出版。



アントナン・アルトー -Wikipedia





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『珍世界紀行 』都築 響一 (著)



骸骨寺で骨の匂いを嗅ぐ。
秘密警察本部に隠された拷問部屋の暴力におののき、
王が溺愛した瓶詰め奇形児にメランコリーの極みを、
アマチュア剥製師の怪作に 情熱の深さをかいま見る。
あからさまなセックス・ミュージアムに呆れ、
アウトサイダーの宮殿で狂気のチカラに震える。
ひたすら暗く、ひたすら激しいヨー ロッパ的感性の地下水脈を探しに、
モスクワからシチリアまで、
グラスゴーからプラハまでを縦横に駆けめぐる。
取材10年、99ヶ所を踏破した珍名所巡礼の 記録。

都築 響一 -Wikipedia



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『夜露死苦現代詩』都築 響一 (著)



  寝たきり老人の独語から暴走族の特攻服、エミネムから相田みつをまで。
現代詩だなんてまわりも本人も思ってもみないまま、
こっちに挑んでくる言葉の直球勝負。
ほんとうにドキドキさせてくれる言葉がここにある!    

都築 響一 -Wikipedia



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『落花・蜃気楼・霊薬十二神丹』石川 淳 (著)



闊達自在、卓抜典雅な文章で貫ぬかれた揺るぎない批評眼、飛翔する想像力。
世相を鋭く風刺し、幻想的世界と現実とが交錯する石川文学中期作品群七篇。
—か つて東北の鄙びた温泉場で、俄に腹痛におそわれた〈わたし〉が、
土地に伝わる丸薬でそれを治した話に始まる「霊薬十二神丹」ほか、
「落花」「近松」「今は むかし」「蜃気楼」「かくしごと」「狐の生肝」を収録。



石川 淳 -Wikipedia


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『私の上に降る雪は—わが子中原中也を語る』 村上 護 (編集), 中原 フク



『私はあの子のことを、よくわかってやろうとしませんでした。
…中也が詩を作るのに反対しながら、
私は一方でお茶にばかり熱中していたんです。』
明治四十 年、医者の長男として山口県湯田温泉に生まれ、
生涯仕事に就くことなく三十歳で夭逝した詩人の姿を
九十四歳になった母が悔恨と愛惜の情を込めて話す。
中也 を知る必須の資料であり、美しい感動を伝える書。

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『夏の夜の夢・間違いの喜劇 』W. シェイクスピア (著)



妖精の王とその后のけんかに巻き込まれて、
妖精パックがほれ薬を誤用したために、
思いがけない食い違いの生じた恋人たち
—妖精と人間が展開する幻想喜劇 『夏の夜の夢』。
ほかに、2組の双子の兄弟が取り違えられることから生じる
混乱のおもしろさの中に、ロマンスや、
離別した一族の再開という要素を加えて展 開する『間違いの喜劇』を収める。


ウィリアム・シェイクスピア -Wikipedia



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『愛をみつけたうさぎ—エドワード・テュレインの奇跡の旅』  ケイト ディカミロ (著)



「考えてごらんなさい。愛がないのに、
 どうやって“いつまでも幸せに”くらせますか?」
持ち主の女の子に愛されていても、
自分はだれも愛していない陶器の うさぎエドワード。
でも、そのおばあさんの言葉は、ずっとエドワードの心にかかっていた。
女の子とはぐれ、さまざまな人に出会い、別れる旅のなか、
エド ワードは遠く語りかける。
—ぼくは愛することを学んだ。でも愛なんてつらいだけだった。助けてよ!
『ねずみの騎士デスペローの物語』の著者ディカミロ、感 動の最新作。

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『鳥刺しジャンの神秘 』ジャン コクトー (著)



  「鏡は死が出入りする扉です」デッサンの中に編み込まれた詩人の断章。
一人の人間が鏡の中の自分と向き合うとき、
その孤独が決定づけた作品の存在様式。
ラディゲと死別した悲嘆の中、1925年に限定130部で出版された、
たったひとつのジャン・コクトー連作自画像集。    




ジャン・コクトー -Wikipedia





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『その名にちなんで』 ジュンパ・ラヒリ (著)



ゴーゴリ――列車事故から奇跡的に父の命を救った本の著者にちなみ、
彼はこう名付けられた。
しかし、成長するに 従って大きくなる自分の名前への違和感、
両親の故郷インドとその文化に対する葛藤、
愛しながらも広がってゆく家族との距離。
『停電の夜に』でピュリツァー 賞などの文学賞を総なめにした
気鋭のインド系米人作家が、
自らの居場所を模索する若者の姿を描いた待望の初長編。


ジュンパ・ラヒリ-Wikipedia


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『ドクター・タチアナの男と女の生物学講座』 オリヴィア・ジャドソン (著)




あらゆる生き物の自然史を、すべての生物に精通するセックスカウンセラーとの文通形式で記述した、抱腹絶倒のセックスガイド。

『Dr. Tatiana's Sex Advice to All Creation』は、
ユニークなセックス・ガイドブックだ。
たとえば、死姦が許されるケースや異種間の交尾のほかに、
性転換のタイミング、単為生殖(処 女生殖)、
恋人を食べるタイミングについて触れている。
もちろん、もっとありふれた問題、たとえば雄の妊娠、
分離可能なペニスなどについてのアドバイスも ある。



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『平坦な戦場でぼくらが生き延びること—岡崎京子論』 椹木 野衣 (著)



  作品を通じて、数々の未知数に直面してたじろぎ、興奮し、
あるいは拒否しながら順応していく様が、
驚くほどに素直に描かれている世界について語る漫画家・岡崎京子論。

椹木 野衣 -Wikipedia


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『ネザー・ワールド』 ジョージ・ロバート ギッシング (著)



  ヴィクトリア朝の繁栄の下、
民衆の愛憎うずまくロンドン最底辺(ネザー・ワールド)を
当時者の眼で赤裸々に描く長編。
どん底であえぐ社会的弱者が、実際にどのような状況でどのように生きたか…。
これは過去の話で現在とは無縁とは言い切れない。本邦初邦訳。



ジョージ・ロバート ギッシング  -Wikipedia



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『マッカーサーが帰ってきた日—テレビはアメリカ占領軍が埋めた地雷か 』平岡 正明 (著)



主革命は、むしろ日本支配を押え直す史上最大のイヴェントにほかならなかった。
それはまた、日本占領軍が撤退するにあたってラジオ・テレビを
忍者・草のご とく埋めていったアメリカの戦略の開花ではなかったのか。
マッカーサーは、テレビという仕掛けの開花においてみごとに蘇ったのだ!
特有の歴史観の上に、
み ごとに日本メディア社会の本質を浮かび上がらせた平岡正明ならではの、
もっとも個性的なテレビ論の登場!



平岡 正明 -Wikipedia


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『神々の流竄(ルザン)』 梅原 猛 (著)



  大和から出雲へ神々は流され、幽閉された!
“出雲・神々の故郷説”に疑問の矢を投じ、
その裏に秘められた古代の権力と宗教との壮絶な争いをとらえ、
鋭い推理で歴史の真理に迫る。



梅原 猛-Wikipedia



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『ラブレーの子供たち 』四方田 犬彦 (著)



  ウォーホル、小津安二郎、開高健など
世界屈指の美食家たちが好んだ料理を作って食べて、
その味と人とをあなたに語ろう!舌と脳と胃袋で考える美味しい文化論!    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『一つ目小僧と瓢箪—性と犠牲のフォークロア』飯島 吉晴 (著)



  裸回り、火伏せなどの性的儀礼から、一つ目小僧や異人殺戮、
さらに瓢箪、蝶などをめぐる民間伝承のなかには性と犠牲が潜む。
それらを原初への回帰という視点で解釈し、
民俗社会の宇宙論的意味と現代にまでつながる意味を探る。    

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『匂いの魔力—香りと臭いの文化誌 』 アニック ル・ゲレ (著)



  中世ではペストの原因は「臭い」だと信じ芳香で予防していた! 
神話、宗教、魔術、セックス、誘惑、心理、階級、薬学、セラピー、超自然……
「生命の原理」と分ちがたい芳香物質の歴史をひもときながら、
匂いに潜む力の秘密に迫る。    

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『今日のトーテミスム 』 クロード レヴィ‐ストロース (著)



19世紀以来、「未開」社会のある社会集団と
特定の動植物や無生物(トーテム)との間に交わされる特殊な制度的関係は
トーテミスムと呼ばれ、幾多の実地調 査が重ねられてきた。
しかしそれぞれの「未開」社会を調べるほどに、
各事例の間には一般化できない種々の差異があることが分かってきた。
著者は、従来の トーテミスム理解は、
人間と自然を非連続として捉えるキリスト教的思考の恣意と
幻想にすぎないと批判する。
フレイザー、ボアズ、マリノフスキー、デュル ケームなどの
トーテミスム理論を分析しつつ、
トーテミスムについての新しい捉え方の先駆を
ルソーやベルクソンに見いだし、現実(自然)を前にした人間精神 の操作、
論弁的な思考の構造を明らかにする。

クロード レヴィ‐ストロース-Wikipedia

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『人間・廃業・宣言—世紀末映画メッタ斬り 』友成 純一 (著)



スプラッタ・ホラー小説のパイオニアにして、
ひとでなし映画評論家の友成純一が、
90年代末から新世紀にかけての『マトリックス』『ファイト・クラブ』か ら
『イノセンス』にいたるまでに貫かれる
映画最大のテーマ「オタク・暴力・人間否定」に正面から向き合い、
止めを刺す。

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『スーパー・カンヌ』 J.G. バラード (著)



  カンヌ近郊、ビジネスエリートの集うハイパー都市で事件は起こった。
深く、緩やかに育つ狂気を糧として—。
銃声が静寂を破り、ビジネス・エリートたちの超楽園に闇が、
ゆっくりと、口を開く—。人類の未来を占うサスペンス。    



J・G バラード-Wikipedia


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『巡礼—珍日本超老伝 』都築 響一 (著)



  元大学教授の女装家、
84歳でラッパーとしてデビューした元ジャズマン、
80歳過ぎても現役のAV男優......
都築響一が日本中を訪ね歩いて巡り逢った、
誰の目も気にせず、流行りすたりも置き去りに、情熱のおもむくままに疾走...
いや暴走し続ける老人たちの記録。 
月刊『サイゾー』の人気連載に未発表部分を500%加筆修正し、
カバー画には大竹伸朗画伯を迎えた完全永久保存版。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆ならなんとやら。
テレビや雑誌に踊らされるより、この書に刮目せよ!
流行のワードなど、本当の意味で「人生を楽しむ」ためには
不要だと分かるはず!    

都築 響一 -Wikipedia

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『戯作三昧・一塊の土 』芥川 龍之介 (著)



江戸末期に、市井にあって芸術至上主義を貫いた滝沢馬琴に、
自己の思想や問題を託した「戯作三昧」、
他に「枯野抄」等全13編を収録。



芥川 龍之介 -Wikipedia



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『涜神』ジョルジョ・アガンベン (著)



  資本主義の聖域を侵犯すること、権力の諸装置を無力化し、
権力が剥奪していた空間を人々の共通の使用へと返還する-。
「涜神礼賛」ほか9編を収録。    

ジョルジョ アガンベン-Wikipedia


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『帝国の建設者』ボリス・ヴィアン(著)


〈戯曲集〉単なる風刺や諧謔の域を超えたヴィアンのユニークな戯曲の世界—
—晩年の傑作とされる表題作ほか、
一幕喜劇「メドゥーサの首」「最高の職業」など、
多様な劇作五本を本邦初訳で収録!


ボリス・ヴィアン-Wikipedia

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『文字逍遥』 白川 静 (著)



  漢字はその構造のうちに、古代の人々の思惟や生活の仕方を豊かに伝えている。
想像を絶するほど広大な漢字の歴史世界をはるかに見渡し、
そこに隠された精神史の諸相を鮮やかに捉えた達意のエッセイ集。

白川 静 -Wikipedia



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『へらへらぼっちゃん 』町田 康 (著)



三年間、なにもしないで時代劇ばかりみていた。
テレビの中では毎日のように悪人が誅せられ、善人が希望に満ちて旅立っていく。
進展しないのはわたしだけ。
ただただ、朝が来て昼が来て夜が来て、喰らい酔って眠りこけていたのである—。
町田康にかかれば、日本語はこんなにおもしろい。瞠目のエッセー集。



町田 康 -Wikipedia


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『終わりの街の終わり』ケヴィン ブロックマイヤー (著)



静かな愛と懐かしい思い出、
そして世界消滅への穏やかな絶望。

死者たちの暮らす、名も無き街。
ある者は赤い砂漠に呑まれ、
ある者は桃の果肉に絡みとられ、
誰一人として同じ道をたどらずやって来る。
生きている者に記憶されている間だけ
滞在できるというその場所で、
人々は思い出に包まれ、穏やかに暮らしていた。

だが、異変は少しずつ起こっていた。
街全体が縮みはじめたのだ。
その理由について、使者たちは口々に語る。
生者の世界で新型ウイルスが蔓延しはじめたこと、
人類が滅亡に向かっていること、
そして、南極基地でただ一人取り残された
ローラという女性について——

死者たちの語る話からほのみえてくる
終わりゆく世界の姿とは・・・・    

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『母の家で過ごした三日間』 フランソワ・ヴェイエルガンス (著)


  本書は、新聞各紙で予告されつつ何年も刊行されなかった、曰く付きの小説。
 主人公は、前金に手をつけながら、
もう何年も書きあぐねている 作家フランソワ・ヴェイエルグラッフ59歳。
これといった成果も出せず、
最愛のママンに胸を張って会いに行くこともできない。
その言い訳が、ほぼ全編にわ たって延々書き連ねられている。
が、しかし、それはもう言い訳などというものを軽く通り越して、
一種の「芸」にまで高められているのだ。
卓越した淀みない 話術によって、話は家族の甘い追憶から、
犬やオウムや大蛇の話、旅の話や文学談義、色っぽい話、
さらに猥談へと縦横無尽に脱線していく。
その滑らかさ、雄 弁さ、馬鹿馬鹿しさたるや、お見事と言うほかない。
 そしていつしか妄想が妄想を生み、
主人公の脳内ワールドは複雑な様相を呈していく。
<書けな い作家>のヴェイエルガンスが<書けない作家>ヴェイエルグラッフを
生み、そのヴェイエルグラッフの頭の中から、
またしても<書けない作家> グラッフェンベルグが出現し、
さらに......という具合に、
マトリョーシカ人形さながらに書けない作家の苦悶が
幾重にも変奏されていくのだ。
気をつけ なければ、読者はもう誰が誰だかわからなくなってしまうかもしれない。
でもご心配なく。
それこそが、主人公にとっての<リアルな世界>なのだから。
本国フ ランスにおいて、ウエルベックやトゥーサンを抑え、
2005年ゴンクール賞を受賞した、笑いと涙の<超>自伝的小説。

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『ストーリーを続けよう』ジョン バース (著)



ピンチョンと並ぶ現代米文学の巨匠が贈る、
ラブリーでかなりフラクタルな連作短篇集。
中年夫婦を中心に、チャーミングな12の話が緻密に縫い合わさって展開する。

ジョン・バース-Wikipedia


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『巨匠とマルガリータ』 ミハイル・A・ブルガーコフ (著)



  モスクワに出現した悪魔の一味が引き起こす不可解な事件の数々。
20世紀最大のロシア語作家が描いた究極の奇想小説。全面改訳決定版!!

焼 けつくほどの異常な太陽に照らされた春のモスクワに、
悪魔ヴォランドの一味が降臨し、
作家協会議長ベルリオーズは彼の予告通りに首を切断される。
やがて、 町のアパートに棲みついた悪魔の面々は、
不可思議な力を発揮してモスクワ中を恐怖に陥れていく。
黒魔術のショー、しゃべる猫、偽のルーブル紙幣、裸の魔 女、悪魔の大舞踏会。
4日間の混乱ののち、多くの痕跡は炎に呑みこまれ、
そして灰の中から〈巨匠〉の物語が奇跡のように蘇る……。
SF、ミステリ、コミッ ク、演劇、
さまざまなジャンルの魅力が混淆するシュールでリアルな大長編。
ローリング・ストーンズ「悪魔を憐れむ歌」にインスピレーションを与え、
20世 紀最高のロシア語文学と評される究極の奇想小説、全面改訳決定版!

〈ぼくがこの作品を選んだ理由 池澤夏樹〉
時として小説は巨大な建築である。これがその典型。
奇怪な事件や魔術師やキリストの死の事情などの絵柄が重なる先に、
ソ連という壮大な錯誤の構築物が見えてくる。
この話の中のソ連はもちろん今の日本であり、アメリカであり、世界全体だ。    


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『水の世界地図 』ロビン クラーク (著), ジャネット キング (著)



  自然の恵みである水は無限ではなく、世界を見渡せば豊かな資源でもない。
水不足問題や、水の汚染、水をめぐる争い等、
世界の水事情を様々な角度から取り上げて世界地図上に表し、
一見して状況がわかるように解説する。    

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『タバコ・ロード 』E. コールドウェル (著)



  アメリカ南部ジョージア州のタバコ地帯を舞台に、
社会の発展に取り残され荒廃したプア・ホワイトとよばれる農民達の
貪欲・無知・背徳の生活を描き、
コールドウェルの名を一躍世界的にした傑作。

アースキン・コールドウェル -Wikipedia


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『軍靴の響 (「帝国」戦争と文学) 』千葉 泰子 (著)



  満洲事変~太平洋戦争期に敢行された
小説・詩集・歌集・ルポルタージュ・従軍期などの単行本を精選。
12は、千葉泰子著「軍靴の響き」を復刻。

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『楡の木陰の欲望 』ユージーン・オニール (著)



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十九世紀半ばのニュー・イングランド.
ある農家の上におおいかぶさっている不吉な楡の木の下で,
偏狭な老父を中心に,先妻の息子と淫蕩な後妻とが展開する 愛欲絵巻は,
さながらトルストイの『闇の力』を思わせるほどの傑作で,
従来のアメリカ戯曲には見られない深刻さをもっている.
オニールの最も円熟した時代 に書かれたもの.



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『翻訳と雑神—Dulcinea blanca 』四方田 犬彦 (著)



  出自を詐称する行為に通底する「翻訳者の使命」を、
西脇順三郎や吉増剛造などの広義の翻訳=創作実践とつなげ、
文学の重要な契機である他者性の問題に鋭く切りこむ翻訳論。      



四方田 犬彦 -Wikipedia


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『化学の結婚』ヨハン・V. アンドレーエ (著),種村 季弘 (翻訳)


  幻の秘密結社、薔薇十字団とは? 空前絶後の異小説…
ヨーロッパ精神史に深い刻印を残した文学的・思想的事件。
17世紀神秘思想のバイブル、薔薇十字四大文書を原典から完全翻訳。
93年刊の普及版。    

種村 季弘-Wikipedia



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『文学部唯野教授 』筒井 康隆 (著)



これは究極のパロディか,抱腹絶倒のメタフィクションか! 
大学に内緒で小説を発表している唯野先生は,
グロテスクな日常を乗り切りながら,
講義では印象 批評からポスト構造主義まで
壮観な文学理論を展開して行くのであったが….
「大学」と「文学」という2つの制度=権力と渡り合った,
爆笑と驚愕のスーパー 話題騒然小説.



筒井 康隆 -Wikipedia


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『猥褻風俗辞典』 宮武 外骨 (著)


  古来の風俗用語およびその解説を、
主に宮武外骨の「売春婦異名集」「猥褻廃語辞彙」「面白半分」から抜粋し、
現代仮名遣いに改めたもの。
排列は用語の五十音順。
—遊女と色気の用語集。痛快で皮肉で真面目な、古来の隠語の数々。      




宮武 外骨 -Wikipedia



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『人よ、寛かなれ 』 金子 光晴 (著)



  すべて楽観的に考えて、せせこましくなく生きることだ。
じぶんも他人もいじめないことだ—
年齢的には隠居格でも、身辺には修羅場がつづいていると感じる、
漂泊の詩人・金子光晴。飄然とした晩年の日々。滋味溢れるエッセイ集。    



金子 光晴 -Wikipedia


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『虹の彼方に』  高橋 源一郎 (著)



—この一切をはじめたのは、ほんとうは誰なんだよ!!—
だからおれの夢の中に出てくる
『虹の彼方に(オーヴァー・ザ・レインボウ)』だって言ってるじゃね えか。
一九七三年夏、東京拘置所。
『カール・マルクス』『ウルトラマン』等夢みる囚人達と
所長『ハンプティ・D』の間で演じられる可笑しくも悲痛な思想 劇。
『さようなら、ギャングたち』『ジョン・レノン対火星人』と並び
著者の原点を示す秀作。



高橋源一郎 -Wikipedia



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『アートフル・サイエンス—啓蒙時代の娯楽と凋落する視覚教育』バーバラ・M. スタフォード (著)



学習という名の魔術に一体何が起こったのか。
遊びに満ちたイリュージョン、人を魅了するゲーム、
生物そっくりの自動機械が教育の本質的一部だった時代がか つて存在した。
本書は近代初期に生じたこの魅惑と啓蒙の交叉点、
愉楽と逆説に満ちた「楽しい知識」の世界を開示してみせる。
18世紀ハイ・カルチャー、ロ ウ・カルチャー双方の
知への脱領域的ガイドをしてくれる本書は
口誦‐視覚的文化の持っていた教育戦略に、
「新啓蒙時代」たる21世紀にあるべき教育の夢を 見る。
著者は信じがたく幅広い史料と大衆的図像の数々を駆使して、
彼女がかつて『ボディ・クリティシズム』で見事に分析してみせた
感覚的認識の問題をもう ひとつ別の視点から照射しようとする。
世間周知の名画も、
「目にもの見させる」デモンストレーションの実験・実演教育の
一環だったという画期的な視点から 次々と意外な再解釈がほどこされていく。

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『彷徨記—狂気を担って 』西丸 四方 (著)



  精神医学の道を辿って50年あまり。
迷い、つまずき、やっと辿り着いたところは、もとのままであった。—
—人類が克服できないであろう「狂気」という心的構造の分析と治療に
一切の情熱を傾けた精神科医の苦悶の彷徨記。

西丸 四方 -Wikipedia


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『ねずみの騎士デスペローの物語 』 ケイト ディカミロ (著)



人間のお姫さまに恋をして、ネズミ界を追放されたハツカネズミ、デスペロー。
母親をなくした悲しみをかかえる美しいお姫さま。
地下牢のやみに住み、光にあ こがれとにくしみを抱くドブネズミ。
いつか自分がお姫さまになると信じている下ばたらきの娘。
それぞれのかなわぬ思いは、どこへゆくのでしょうか。
愛とゆ るし、そして勇気と希望に満たされた、あたたかい物語。

2004年ニューベリー賞受賞の話題作。

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『貝殻と牧師—映画・演劇論集 』 アントナン アルトー (著)



1920~30年代、すでに銀幕にも舞台にも出没していたアルトーは、
現実に接続した世界を観客に与えるべく、
映画「貝殻と牧師」を手がけ、「アルフレッ ド・ジャリ劇場」を創設し、
今日的な感性にも通用する映画・演劇論を語る。
代表的な映画シナリオ作品を網羅。方法としての現実の皮膚との戯れ。

アントナン・アルトー -Wikipedia



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『神と仏の間 』和歌森 太郎 (著)



お地蔵さんとは何者なのか?
なぜ幕末に「えゝじゃないか」が大流行したのか?
歴史学+民俗学で、日本人の複雑な宗教意識を読み解く

自 然神から祖先信仰へ。
神代と記紀神話の成立。
仏教と民間信仰の融合。
山岳信仰と修験道の展開。
古代日本の神概念から神仏習合を経て形成された、
この風土に 特殊な精神文化の諸相である。
お地蔵さんとは何者なのか。
なぜ幕末に「えゝじゃないか」が大流行したのか。
歴史学に民俗学を重ね合わせて、日本人の複雑な 宗教意識を解読する。


和歌森 太郎 -Wikipedia

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『屋根裏の明かり 』シェル・シルヴァスタイン (著)



いかついおじさんの顔が皿の上で怒っている「顔のロースト頼んだのどなた?」、「立つのは腹が立つ」「犀んペン」といった単純なダジャレや、
「生気あふれ る盛期の牛を振ればあふれるミルクセーキ」
といったリズム感あふれる言葉遊びなど、
大胆かつ自由な発想からくりだされるイラストと詩134篇は、
想像力を いやがうえにもかきたててくれるものばかり。
また「マサニナニを連れたボクッテダレ」「形たち」など、
主人公が自分に欠けた何かを求めて旅をする『ぼくを 探しに』を
彷彿とさせるものもある。
詩人、漫画家、歌手、作曲家、演奏家と多芸多才だった
シルヴァスタインの魅力をたっぷりと味わうことができる1冊だ。

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『耳そぎ饅頭 』町田 康 (著)



子供の頃から偏屈にだけはなりたくない、と思って、頑張って生きてきた。
しかしながら自分の前半生の道のりは
偏屈への急な坂道を転げ落ちるがごとき道のり であった。
はは。
気楽や。
偏屈の谷底でそれなりに楽しく暮らしていた私であるが…。
人の、社会の、世間の輪の中を彷徨するパンク魂を綴る傑作エッセー。



町田 康 -Wikipedia


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『ジーベンケース 』ジャン パウル (著)



  「生意気盛り」と並ぶジャン・パウルの代表的長編小説の翻訳。
当時の庶民の生活描写と、
仮死という茶番劇を中心に展開する物語のなかに、
著者のアイロニカルな語り口、雑学、比喩などがちりばめられる。    

ジャン パウル -Wikipedia


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『いざ最悪の方へ 』サミュエル・ベケット (著)




  ことの始まり、すなわち終りの始まり、終りの終りに視線を定めるベケット。
ベケット最晩年の3作品を収める。



サミュエル ベケット -Wikipedia




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『弦のないハープ またはイアプラス氏小説を書く。』エドワード ゴーリー (著)




  作家イアブラス氏は高名な小説家ですが…。
著者ゴーリーを彷彿させる主人公の未完の「新作」をめぐる物語。
ゴーリーのすべてのエッセンスがつまったデビュー作、ついに邦訳登場。    





エドワード ゴーリー -Wikipedia




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『白書 』 ジャン コクトー (著)



1928年、匿名による秘密出版として限定21部が刊行され、
やがてコクトーであると知れて文壇の噂となる「白書」。
香気漂うホモセクシュアルの告白を、
新鋭のコクトー研究家山上昌子の女性による本邦初訳と、
ジャン・ジュネのために描いたとされる日本未発表作品を含む
デッサン40点を合わせて編纂した、性 の自叙伝、初の単行本化。




ジャン・コクトー -Wikipedia





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『ブストス=ドメックのクロニクル 』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



  偉大なる剽窃作家パラディオン、
宇宙的レアリスム作家ボナベーナ、
無限数の秘密結社存在論者バラルト、
究極の簡略詩人エレーラ…。
極めて過激で奇矯なる架空の芸術家たちをめぐる
真面目で奇想天外な短編小説集。    


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『ソングマスター』 オースン・スコット・カード (著)



人々の琴線に触れ、凍りついた涙すら溶かし、
心を奥底から揺さぶる「魂の歌い手」ソングバードを求めて、
年若い恐怖皇帝ミカルはソングハウスを訪れた。
だ が、それから幾星霜が過ぎ去ったことか! 
皇帝のためのソングバードが見つかったというしらせが届いた時には、
ミカルは老境に達してしまっていた……
これ ほど待たされたソングバード、
全銀河をその歌声で魅了すると言われるアンセットとは何者なのか? 
いかなる運命が、ミカルとアンセットを待ちかまえている のか? 
キャンベル新人賞作家が、流麗な歌の調べにのせて、
愛と友情と夢を高らかに謳いあげる感動の名作!

オースン・スコット・カード -Wikipedia

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『脳はいかにして“神”を見るか—宗教体験のブレイン・サイエンス 』アンドリュー ニューバーグ (著), ヴィンス ローズ (著), ユージーン ダギリ (著)



  脳神経学者である著者のニューバーグとダギリは、
宗教体験を科学的に解明する「信仰の生物学」の研究の結果、
「いわゆる神秘体験は幻覚ではなく、脳神経学的に測定可能な現象であり、
宗教的体験は、ヒトの脳だけに組み込まれた先天的機能である」
という仮説を立てた。
本 書はこの仮説に基づき、ヒトの脳の基本メカニズムを解説した後、
神話、儀式、神秘体験、宗教、絶対者などが、
脳が自己と他者の区別を認識しなくなる「絶対 的合一状態」に由来する
ものだという証拠を示していく。
その鍵になるのが、身体の空間的な位置把握を司る脳の「方向定位連合野」だ。
瞑想における極度の集 中、あるいは「無」の状態が
この領域への感覚入力を遮断し、
特別なモードに入ることが宗教体験を引き起こすというのだ。
多くの事例を交えながら、
平易な言 葉で知的興味を喚起するポピュラー・サイエンスである。


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『ヴァインランド 』トマス ピンチョン (著)



  マフィアのドンと彼が抹殺を謀る連邦検察官、
綿密な殺しのために秘密兵器に選ばれた天才少女格闘家と
彼女を忍者に育てるニッポンの武道家。
14歳の少女による母親探しを軸に、アメリカにおける「抑圧」の構図を描く。

トマス ピンチョン -Wikipedia

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『マカロニの穴のなぞ』 原 研哉 (著)



  “エレガントの法則”って何?
いま各界からもっとも注目を浴びるデザイナーが、
世界を旅し、日常の様々な事象の細部に宿る「デザインの神様」を見い出す。
—流麗な文章で綴られた“美しさ”に至るためのヒント集。    


原 研哉 -Wikipedia



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『おまんが紅・接木の台・雪女 』和田 芳恵 (著)



片隅に生きる職人の密かな誇りと覚悟を顕彰する「冬の声」。
不作のため娼妓となった女への暖かな眼差し「おまんが紅」。
一葉研究史の画期的労作『一葉の日 記』の著者和田芳恵の
晩年の読売文学賞受賞作「接木の台」、
著者の名品中の名品・川端康成賞受賞の短篇「雪女」など
代表作14篇を収録。


和田 芳恵 -Wikipedia

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『都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト』 渋澤 龍彦 (著)



1987年夏、不世出の文人・渋沢龍彦は、咽頭癌により、
惜しまれつつも永遠に帰らぬ人となった。
表題だけが定められた一冊のエッセイ集の刊行を約したま ま—。
少女、鉱物、交友、幻想、書物…。
晩年のエッセイをもとに編まれたまさしく最後の著作には、
鬼才が偏愛した世界が珠玉のごとく散りばめられている。
初版刊行時には漏れた絶筆原稿2編を特別収録して、待望の文庫化。

渋澤 龍彦 -Wikipedia


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『大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。』 ポール アーデン (著)



本書はあなた自身を立て直す小型ガイド本である。
才能があるけどちょっと臆病なあなたを、
考えられないことを考えられるようにしてくれ、
また不可能を可能 にしてくれるバイブルとなるだろう。
最も競争の激しい業界のトップで何十年も過ごしたポール・アーデンが、
解雇されるという価値や、堅実さよりもとっぴな ほうがよい理由など、
広範なテーマを考察する。
日常的な疑問に独創的で論理的な答えを与えてくれる。
そのほとんどは、読めば当然のことのように思えるもの ばかりだ。
だが、どんな疑問も、答えを先に知っていれば、
たやすく思えるのではないだろうか。
あなたが新卒者でも、自営業者でも、あるいは管理職でも、
本 書は成功を目指す人誰にでも役に立つにちがいない。

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『人間と文字 』田中 一光



  文字の歴史は5000年以上、300種を数える。
本書は、主要な文字の刻まれた資料を世界各地に取材して構成したもの。
人類文化遺産の学術と美術の粋が同時に概観できる。

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『R62号の発明・鉛の卵』安部 公房 (著)



生きたまま自分の《死体》を売って
ロボットにされた技師の人間への復讐を描く「R62号の発明」など、
思想的冒険にみちた作品12編。



安部公房 -Wikipedia


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『猫に名前はいらない』A・N・ウィルソン (著)



  各地を転々とさすらって老いを迎えた猫が、
生涯を振り返り、
孫に「生きる」意味を語る。
鋭い人間観察、受け継がれる「生と死」の不思議さを伝え、
世代を越えて読まれている感動の書。    

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『幾度目かの最期—久坂葉子作品集』久坂 葉子 (著)



今も惜しまれる元祖天才文学少女、その青春の光と影—。
十八歳の時書いた作品で芥川賞候補となり、
そのわずか三年後に、列車に身を投げた久坂葉子。
名門の 出という重圧に抗いつつ、
敗戦後の倦怠と自由の空気の中で、
生きることの辛さを全身で表わすかのように、
華やかな言動の陰で繰り返される自殺劇…。
遺書的 作品「幾度目かの最期」を中心に、
神話化された幻の作家の心の翳りを映す貴重な一冊。


久坂 葉子-Wikipedia

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『女たちへのエレジー 』 金子 光晴 (著)



「ニッパ椰子の唄」「洗面器」「シンガポール羅衛街にて」等の
若き日のアジアへの放浪の旅が生んだ「南方詩集」と
「画廊と書架」他の三部構成詩集『女たち へのエレジー』。
女性への憧憬、愛着、切なさをうたう連作詩『愛情69』。
時代に抗し生涯にわたり魂の自由を求めた詩人の
生きる証として書かれた詩集二冊 を収録。



金子 光晴 -Wikipedia



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『雑多なアルファベット』エドワード ゴーリー (著)



  乞われた施しためらうな。
親指で拾えパン屑。
ドア閉めるならうしろ見てから…。
ヴィクトリア朝教訓をほどよくパロディにした、
ゴーリーならではのアルファベット・ブック。    



エドワード ゴーリー -Wikipedia




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『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ 』ジャン ジュネ (著)



  表題作のほか、「綱渡り芸人」「レンブラントの秘密」「犯罪少年」など
エッセイ全6編を収録。
詩、小説、戯曲、映画などジャンル横断的な才能を発揮した著者の、
作家としての変貌の形を決定した期間に書かれたものをまとめる。



ジャン ジュネ -Wikipedia


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『性豪 安田老人回想録 』都築 響一 (著)



「性は生なり」。米寿88歳の現役AV男優が語りつくした、女体放浪一代記。伝説の安田コレクションから貴重な写真・図版多数収録。    

都築 響一 -Wikipedia

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『表象としての身体 (叢書・身体と文化)』 鷲田 清一 (編集), 野村 雅一 (編集)



身体はたえず抽象化され、隠喩化されてきたために
何がその第一次的な機能かわからないほど豊かな意味の世界が見いだされる。
この身体が、さまざまな文化 のなかでどのように解釈され、表現されてきたか。
そのありようを第一線の研究者たちが丹念にあぶり出す。
「叢書・身体と文化」、10年の歳月をかけ、つい に完結!

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『コミュニケーションとしての身体 (叢書・身体と文化) 』菅原 和孝 (編集), 野村 雅一 (編集)



身体相互間のたえまないコミュニケーションこそが
人間のアイデンティティの核をなしている。
身体は社会関係の真に実質的な基盤であるばかりでなく、
制度や 規範の雛形をもかたちづくる。
日常生活を支配する不可視のポリティクスをとりえなおすためにも
身体に脈打つ豊かな感覚=意味を回復することが切に求められ ている。
本書では、身体の原初的な交感能力からはじまって、
社会・文化的脈絡のなかで身体がおびる儀礼性・象徴性にいたるまで、
コミュニケーションとして の身体の多彩なはたらきを描き出し、
それらをつらぬく秩序と構造を解明する。


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『技術としての身体 (叢書・身体と文化)』 野村 雅一 (編集), 市川 雅 (編集)



  身体は、生まれながらに与えられたものではなく、
文化的に形成されるひとつの根源的技術、しかけである。
本巻では人間の感覚の様態そのものからはじめて、
身体技術のさまざまな断面とそれらの社会・文化的な意味を検証する。    


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『侏儒の言葉・西方の人 』芥川 龍之介 (著)



著者の厭世的な精神と懐疑の表情を鮮やかに伝える「侏儒の言葉」、
芥川文学の生涯の総決算ともいえる「西方の人」「続西方の人」の3編。



芥川 龍之介 -Wikipedia



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『イェルサレムのアイヒマン—悪の陳腐さについての報告 』ハンナ アーレント (著)



  ナチの中心人物の1人、オットー・アドルフ・アイヒマンは、
1960年5月ブエノス・アイレス近郊で逮捕され、
61年4月エルサレムで裁判された。
本書はその取材報告。1969年刊の新装版。*                                                                


     

ハンナ アーレント-Wikipedia

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『開かれ—人間と動物 』ジョルジョ アガンベン (著)



  人間と動物が交錯する未決定な「例外状態」の閾を、
バタイユのアセファルから、
コジェーヴのスノッブ、ユクスキュルのダニ、ハイデガーの倦怠へと
縦横無尽に描き出す、生政治の超克と人類学機械の停止へむけた壮大な系譜学。    

ジョルジョ アガンベン-Wikipedia

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『秤にかけてはならない—日朝問題を考える座標軸 』徐 京植 (著, 原著)



  国家主義と排外主義が急激に台頭し、
「戦争前夜」ともいうべき事態にある日本社会への
在日朝鮮人の立場からの根底的な批判と提言の書。
「拉致問題」と植民地支配を考える。    

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『歩道の終るところ』 シェル・シルヴァスタイン (著)



  詩の世界が大好きな人も、詩を読むことに少し抵抗がある人も、
本書に収録されている130篇の詩を楽しむことができるだろう。
まず詩の世界 の入り口に、
夢を見たり願ったり嘘をついたりするのが好きなキミ、
どうぞお入りなさい……。
といったメッセージがある。
必ず自分がどれかに当てはまるは ず。
そして、シルヴァスタインのユーモアあるイラストが助けになって、
韻や詩のリズムを感じ取ることができる。
25年以上、たくさんの賞を受賞しながら子どもから大人まで、
国境を越えて親しまれ続けている詩集だ。



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『つるつるの壺 』町田 康 (著)



妄想に近いたわごと。
言葉になりかける寸前でぐずぐずになってしまう想い。
ワードプロセッサーの中でのたうち回る私の思念が現実を侵食する。
やめてくれな いか。
そういうことは。
と思ったけれども、
それでもほつほつ続けるうち私自身が因果そのものとなり果て…。
町田節爆発、クールでキュートなエッセー。



町田 康 -Wikipedia


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『夜叉ヶ池・天守物語 』泉 鏡花 (著)



その昔竜神が封じこめられた夜叉ケ池。
萩原はただ一人、その言伝えを守り日に三度の鐘撞きを続けるが…。
幻想と現実が巧みに溶けあわされた『夜叉ケ池』。
播州姫路城の天守にすむという妖精夫人富姫の伝説に取材して
卓抜なイメージを展開させた『天守物語』。
近年新たな脚光をあびる鏡花(1873‐1939) の傑作戯曲2篇。



泉 鏡花 -Wikipedia


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『「お墓」の誕生—死者祭祀の民俗誌』 岩田 重則 (著)



「お墓」とは何だろう。
伝統的な祖先への敬愛の表現か。
家制度の因襲か。
各地のお盆、葬儀、埋葬、墓参りなどの、死者にまつわる儀礼や祭祀を
丹念に観察し ていくなかで、石塔の「○○家之墓」もまた別の相貌を見せてくる。
嬰児の死の扱い方や、戦死者の処遇をも視野に入れながら、
民俗学から見た死者祭祀のあり ようを探る。

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『桃太郎の母』石田 英一郎 (著)



桃太郎、一寸法師、ハナタレ小僧様、瓜子姫……
これらの「小サ子」は、なぜ水界に関係しているのか?
人類学の名著が、新解説(小松和彦)を加えて完全版で待望の登場

桃 太郎や一寸法師の中に見られる〈水辺の小サ子〉の背後に潜む
母性像の源流を原始大母神と子神にまで遡る。
併録の「月と不死」「隠された太陽」「桑原考」 「天馬の道」「穀母と穀神」
はいずれも、数万年のスパンで人類の精神史を描く、
壮大な試みに取り組んだ画期的考察である。
口絵図版を追加して復活し、
さら に、日本民俗学の第一人者である小松和彦の解説を加えて、
名著がここに甦る。

石田 英一郎 -Wikipedia



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『北京の秋』ボリス・ヴィアン(著)



砂漠のど真中に一大鉄道をつくる―
―地表のいずこかに存在し、また存在しない国エグゾポタミーに展開する、
すべてが独創的、あまりにも繊細で美しい現代のアリスの国の物語。
ヴィアンの最高傑作

ボリス・ヴィアン-Wikipedia

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『ふたりはいい勝負—ショヴォー氏とルノー君のお話集〈5〉』レオポルド ショヴォー (著)



ふたり、とはもちろんショヴォー氏とルノー君のこと。
息の合った語らいからつむぎ出される四十三のお話は、
底抜けのナンセンスあり、
しみじみと胸を打つ物 語あり、
詩情にみちたファンタジーありと、
さながら万華鏡のよう。
父子の暮らしの情景やルノー君の成長ぶりも、のびやかに描きこまれています。
小学校中級 以上。

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『いっすんぼうしの話—ショヴォー氏とルノー君のお話集〈4〉』レオポルド ショヴォー (著)



表題作では、フランスの一寸法師ロワトレ君が、木靴の舟で大冒険。
アヒルと旅をし、巨人に追われ、王女様とのロマンスも…。
他に、隣人を食べることばかり 考えていた魚の改心と天国行きを描く
「大きくなった小さな魚」、
個性的な登場人物がすてきなドタバタをくり広げる「『なめくじ』の話」を収録。小学校中級 以上。

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『名医ポポタムの話—ショヴォー氏とルノー君のお話集〈3〉』レオポルド ショヴォー (著)



カバのお医者ポポタムは、「患者が死んでからこそが私の出番」と、
自ら発明した糊やポンプを駆使して大活躍…
アフリカにパリにと桁外れの治療活動が展開す る破天荒な表題作の他に、
人里で暮らすことになった鬼の運命を描く現代の寓話「人食い鬼の話」など
三篇を収録。
小学校中級以上。

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『子どもを食べる大きな木の話—ショヴォー氏とルノー君のお話集〈2〉』レオポルド ショヴォー (著)



子どもを食べて肥え太ったブナの大木と木こりが死闘を演じる表題作、
誇り高いカタツムリの波乱にみちた生活を描く「大きなカタツムリの話」、
ヘビが手足を なくしたてんまつをつぶさに語る「ヘビの子の話」などなど、
たぐいまれなお話集の第二巻には、
とことん自在に物語の世界を広げる傑作五篇が大集合。
小学校 中級以上。

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『年をとったワニの話—ショヴォー氏とルノー君のお話集〈1〉』 レオポルド ショヴォー (著)



数十世紀もの年をへたワニは、故郷を捨ててナイルをくだり、
海に出て十二本足のタコと恋仲になるのですが…
苦いユーモアにみちた表題作ほか、奇想あふれる 全四篇を収録。
「二十世紀のラ=フォンテーヌ」ショヴォーが、
最愛の息子ルノー君に語ったお話にみずから絵をつけた物語のシリーズ、第一弾。

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『竈神と厠神 異界と此の世の境 』飯島 吉晴 (著)



かつて日本家屋の暗い領域に存在した イエの神の民俗学

土間の柱に異形の面を取り付け、
火難よけや家の守 護神として祀られた竃神(かまどがみ)。
偶像化はされず、精霊的な存在として河童譚や出産の習俗などと
深く結びついた厠神(かわやがみ)。
日本家屋の暗所 に祀られたこれらの神々は、
生死や新旧を転換する強力な霊威をもち、此の世と霊界との出入口に宿った。
昔話や儀礼、禁忌など伝承を博捜し、家つきの神の意 味と役割を探る。

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『男の首,黄色い犬』  ジョルジュ・シムノン (著)



サンテ監獄の厳戒房舎第11号監房は、異常な緊張に包まれていた。
2名の婦人を殺害したため、その日の朝、死刑を宣告された凶悪な殺人犯が、
無名の手紙に 誘導され、いま脱獄しつつある。
50メートル背後の闇の中ではメグレ警部の一行が、
犯人の背後にひそむ真犯人を捕えるために監視している。
歴史的名作『男 の首』に、『黄色い犬』を併載。

ジョルジュ・シムノン -Wikipedia


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『墓をほる男,手袋の怪 (水木しげる怪奇貸本名作選) 』水木 しげる (著)



超プレミア水木ワールド……全十話! 解説:京極夏彦
◎墓をほる男(昭和三十七年)
◎髪(昭和三十六年)
◎永仁の壷(昭和三十六年)
◎手袋の怪(昭和三十九年)
◎鉛(昭和三十九年)
◎陸ピラニア(昭和四十年)
◎半幽霊(昭和三十六年)
◎安い家(昭和三十九年)
◎怪忍(昭和三十九年)
◎草(昭和三十八年)

水木 しげる -Wikipedia



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『不死鳥を飼う男,猫又 (水木しげる怪奇貸本名作選) 』水木 しげる (著)



超プレミア水木ワールド……全十二話! エッセー:水木しげる
◎不死鳥を飼う男(昭和三十九年)
◎庭に住む妖怪(昭和三十五年)
◎サイボーグ (昭和三十六年)
◎太郎稲荷(昭和三十九年)
◎空のサイフ(昭和四十年)
◎ろくでなし(昭和四十年)
◎ねずみ町三番地(昭和三十六年)
◎水晶球 の世界(昭和三十九年)
◎ハト(昭和四十年)
◎猫又(昭和三十六年)
◎群衆の中に(昭和三十九年)
◎太郎岩(昭和四十年)

水木 しげる -Wikipedia


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『祭りの場;ギヤマンビードロ』林 京子 (著)


如何なれば膝ありてわれを接(うけ)しや
──長崎での原爆被爆の切実な体験を、叫ばず歌わず、
強く抑制された内奥の祈りとして語り、
痛切な衝撃と深甚な感 銘をもたらす林京子の代表的作品。
群像新人賞・芥川賞受賞の「祭りの場」、
「空罐」を冒頭に置く連作「ギヤマンビードロ」を併録。

林 京子-Wikipedia


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『内なる宇宙〈上〉』 ジェイムズ・P. ホーガン (著)



架空戦争に敗れた惑星ジェヴレン。
その全土を運営する超電子頭脳ジェヴェックスは、
一方で人々を架空世界浸けにし、政治宗教団体の乱立を助長していた。
一 指導者による惑星規模のプロジェクトが密かに進行するなか、
困窮した行政側は、地球の旧き友、ハント博士とダンチェッカー教授に
助力を求めるが。《巨人た ちの星》シリーズ第4部。

ジェイムズ・P・ホーガン -Wikipedia


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『巨人たちの星 』ジェイムズ・P・ホーガン (著)



冥王星の彼方から届く〈巨人たちの星〉のガニメアンからの通信は、
地球人の言葉で、データ伝送コードで送られてきている。
ということは、この地球がどこか らか監視されているに違いない……
それも、もうかなり以前から!! 
前2作で提示された謎のすべてが見事に解き明かされる。
《巨人たちの星》シリーズ第3 部。

ジェイムズ・P・ホーガン -Wikipedia


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『ガニメデの優しい巨人』 ジェイムズ・P・ホーガン (著)



木星の衛星ガニメデで発見された異星の宇宙船は
二千五百万年前のものと推定された。
ハント、ダンチェッカーら調査隊の科学者たちは、
初めて見る異星人の進 歩した技術の所産に驚きを禁じ得ない。
そのとき、宇宙の一角からガニメデ目指して接近する物体があった。
遥か昔に飛びたったガニメアンの宇宙船が故郷に 戻って来たのだ。

ジェイムズ・P・ホーガン -Wikipedia


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『星を継ぐもの 』ジェイムズ・P・ホーガン (著)



月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。
綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。
果たして現生人類とのつ ながりはいかなるものなのか。
やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。
ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。

ジェイムズ・P・ホーガン -Wikipedia


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『星をまく人 』 キャサリン・パターソン (著)



  はちゃめちゃな大人のなかで、気丈にがんばる11歳のエンジェル。
彼女の前には厳しい現実が押しよせるが、天使のような心を失わず、
立ち向かっていく…。
大人たちの不器用な優しさと、少女のひたむきさが胸をうつ物語。

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『マグナ・グラエキア—ギリシア的南部イタリア遍歴 』グスタフ・ルネ ホッケ (著), 種村 季弘 (翻訳)



ナポリからマンフレドニアへ、
神話的母権制からピュタゴラス=エレア学派を経て
フリードリヒ二世の時代へ。…
主人公の足どりは、時空を超えて地中海世界の 古層へと分け入り、
ヨーロッパ精神の生成・没落・再生の道を辿る。
マニエリスム研究の泰斗による学殖とヴィジョンに満ちた
層位学的・考古学的紀行小説。

種村 季弘-Wikipedia


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『太ったインディアンの警告』 エリコロウ (著)



現在、アメリカは肥満、糖尿病の蔓延で危機的状況にある。
なかでも最悪なのが、健康的な伝統食の基盤を奪われ、
欧米型の食生活を余儀なくされたアメリカ・ インディアン社会だ。
その悲劇の歴史は、民族的にも近く、
ライフスタイルを「アメリカナイズ」させてきた日本人に無縁ではないはず。
世界を太らせ病ませる アメリカ式食生活の脅威をレポートし、
その不安な影に迫る。

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『配達されなかった一枚の葉書 』 アイスリン・C・ハーマン (著)



  パリのある画廊で一枚の抽象画に魅せられたデルフィーヌは、
その絵を描いた画家にファンレターを送る。
期待していたわけではないが、画家からは返事がきて、二人の文通がはじまる。
二人は、美しいものや、懐かしいできごとや、心地よい匂いや、
感受するさまざまなものを伝えあい、共有しあうようになる。
そしてときには、とても刺激的な、官能をくすぐる感覚までをも、
「手紙」を通して共有するようになる。
出会ったことも、声を聞いたこともない男女のあいだで交わされる、
純粋だからこそ刺激的な愛。
移ろいゆく時の経過のなかで、
たがいのなかに「唯一無二の存在」を見るようになっていく男女の心理が
みごとに描きだされる。
最後の最後まで、謎めいていて味わい深く、読むものの心を離さない。
恋愛の歓びと悲しみを知っている大人の読者にふさわしい、珠玉の小編。

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『なつかしく謎めいて』 アーシュラ・K. ル=グウィン (著)



  翼人間、不死の人、眠らない子ども…不思議な場所の不思議な人たち、
私たちと全く違っているようで似ている人々は謎めいているけれど、
どこかなつかしい。SF/ファンタジー界の女王が放つ
深い思索とユーモアに満ちた新ガリバー旅行記。    

アーシュラ・K. ル=グウィン -Wikipedia



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『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り—漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代 』坪内 祐三 (著)



  正岡子規・尾崎紅葉・斎藤緑雨・夏目漱石・南方熊楠・幸田露伴・宮武外骨。
近代日本の歩みとその人生のキャリアーを共にした、
慶応三年生まれの7人の「旋毛曲り」と彼らの生きた時代を描く。
『鳩よ!』連載。

坪内 祐三 -Wikipedia


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『ダンシング・ヴァニティ』 筒井 康隆 (著)



この小説は、反復し増殖する、驚愕の文体で書かれています。
この作品を読んだあとは、人の世の失敗も成功も、名誉 も愛も、
家族の死も、自分の死さえもが、全く新しい意味をもち始めるでしょう。
そして他の小説にも、現実生活にさえも、
反復が起きる期待を持ってしまうか もしれません。
この本を読むには相当の注意が必要です!

筒井 康隆 -Wikipedia


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『文学鶴亀 』 武藤 康史 (著)



  書物を読めばその一文一文、
一語一語に惚れぼれし、
朗読を聞けば間や息づかい
一つひとつに惚れぼれし、
芝居に行けば科白の一言一言に
惚れぼれし、映画館に入れば
カメラの一挙一動に惚れぼれする。
愛おしみ、慈しむ、
その惚れっぷリの深さ、
律儀さ、熱心さに、
誰が惚れぼれせずにおられよう?
----柴田元幸    



武藤 康史 -Wikipedia

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『明治奇聞 』 宮武 外骨 (著)



明治の奇人として有名な宮武外骨が、
同時代の新聞雑誌から収集した驚天動地の珍妙な記事を、
テーマ別に紹介した「奇談集」。
記憶術の出版ブーム、美容健康 法やコックリさんの流行、
世界終末論などをはじめとして、
現代から見ても不思議なくらいに共通する要素を持った、
明治人の精神とその愉快な一面を、
今まで にない新しい視点で堪能できる抱腹絶倒の一冊。

宮武 外骨 -Wikipedia

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『肩胛骨は翼のなごり』 デイヴィッド アーモンド (著)



古びたガレージの茶箱の陰に、僕は不可思議な生き物をみつけた。
青蠅の死骸にまみれた彼は誰……それとも、なに? 
ありふれた日常が幻想的な翳りをおびる瞬間、驚きと感動が胸をひたす。
英国児童文学の新しい傑作!

デイヴィッド アーモンド  -Wikipedia

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『サイダーハウス・ルール〈上〉』 ジョン アーヴィング (著)



セント・クラウズの孤児院で、
望まれざる存在として生を享けたホーマー・ウェルズ。
孤児院の創設者で医師でもあるラーチは、彼にルールを教えこむ。
「人の役に立つ存在になれ」と。
だが堕胎に自分を役立てることに反発を感じたホーマーは、
ある決断をする—。
堕胎を描くことで人間の生と社会を捉えたアーヴィングの傑作長篇。

ジョン アーヴィング -Wikipedia

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『愛をひっかけるための釘 』中島 らも (著)



早く、一秒でもいいから早く大人になりたい。
少年たちは理不尽な叱られ方をする度に怒りを
一種のホルモンに変えて成長していく—。
空を飛ぶ夢ばかり見た少 年時代、
よこしまな初恋、
金縛りから始まる恐怖体験、
さまざまな別れと出会い、
とことん睦み合った酒の正体、
煙草呑みの言いわけ。
薄闇の路地裏に見え隠れ する、
喜びと哀しみと羞じらいに満ちた遠い日の記憶。




中島 らも -Wikipedia



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『カタロニア讃歌』 ジョージ オーウェル (著)



人間的魅力にみちた兵士たち,無階級的な社会状況—
—一九三六年末,ファシストと闘うために,
内戦下のスペインへやってきた著者(一九〇三—五〇)が魅せ られたものは,
一筋の燃えさかる革命的状況であった.
アラゴン戦線やバルセロナ動乱での体験を中心に,
スペイン市民戦争の臨場感あふれる貴重な証言となっ たルポルタージュの傑作.

ジョージ オーウェル -Wikipedia


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