F:(ジャンル)評論、エッセイ

『縄文聖地巡礼 』 坂本 龍一 (著), 中沢 新一 (著)

ぼくたちは、
未来に向かって
縄文の古層へ旅をする

以前から縄文文化に深い関心を寄せてきた音楽家の坂本龍一氏と、
人類学者の中沢新一氏が、
縄文の古層に眠る、わたしたちの精神の源泉に触れるため、
聖地を巡り、語り合います。

諏訪、若狭、敦賀、奈良、紀伊田辺、鹿児島、そして青森へ―――

社会的な状況が大きく変化している現在、
これからのヴィジョンを見つけるために、
ふたりが人間の心の始まり「縄文」へと潜っていきます。

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『シンメトリーの地図帳 』マーカス・デュ・ソートイ (著)

かつて魔法に取り憑かれた少年がいた。
数学という名の魔法に。
巻き貝の殻や呪文のような秘密の文字が書かれた本の中に、
世界を解き明かす鍵があるとしたら?
少年はやがて数学者となる―。
自然界はもちろん、音楽や美術、建築にも、異性に対する好みにさえ現れる「対称性」。
その“シンメトリーの素数”を網羅した「地図帳」を完成させようと
奮闘した数学者たちの姿をユーモラスに、しかし感動的に描く数学ノンフィクション。

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『アートの仕事 太陽レクチャー・ブック004』

絵画、彫刻、デザイン、写真、映像、漫画など、
さまざまな表現方法で作品を発表するアーティストたち。
創作活動をいかに仕事として成立させているのか、
そして創作への熱い思いを率直に語ります。


会田 誠 (著), 池松 江美 (辛酸なめ子) (著), 小谷 元彦 (著), グルーヴィジョンズ (著)
小林 孝亘 (著), 都築 響一 (著), 八谷 和彦 (著), MOTOKO (著)

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『不思議猫の日本史 』北嶋 廣敏 (著)

平安でとても文学的だった時代の猫は、
やがてペットとして愛玩されるようになって、
いつのまにか化けたり、喋ったり…。
「枕草子」「源氏物語」そして、江戸、明治―。
猫はどのように描かれ、どのような存在だったのか?
奇談・異聞集なども交えて、人間と猫の長い歴史を辿る。

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『水晶の精神―オーウェル評論集〈2〉』 ジョージ オーウェル (著)

直截簡明な言葉で明確に考えよ、
それが政治の革新の第一歩だ、
と主張した「政治と英語」をはじめ、
いかなる権力や爆弾によっても砕くことのできぬ「水晶の精神」をもって全体主義を批判し、
言論の自由を擁護したエッセイ15篇。

ジョージ・オーウェル - Wikipedia

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『象を撃つ―オーウェル評論集〈1〉 』ジョージ オーウェル (著)

玻瑠のように澄んだ言葉で大英帝国への憎しみを語ったオーウェル、
「右であれ左であれ、わが祖国」と、
英国への愛を語ったオーウェル、
どちらもおなじディーセントなオーウェル。
その自伝的エッセイを収録。


ジョージ・オーウェル - Wikipedia

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『 アフロ・ディズニー』 菊地 成孔・大谷 能生 (著)





  『東京大学のアルバート・アイラー』で
読書界を沸かせたコンビが慶應大学で展開した、
挑発的/狂想的/壊乱的な「現代芸術」完全講義録、前半戦。



菊地成孔 - Wikipedia

大谷能生 - Wikipedia

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『ニッポン地下観光ガイド』 小島 健一 (著), 栗原 亨 (著), 小林哲朗 (著), 津村 匠 (著)

潜って、歩いて、楽しめる!
全国の地下施設&空間25カ所をアクセスマップ付きで紹介

僕たちの足元に広がる地下世界を旅してみよう。
ちょっと変わった場所が好きな人のための異界体験ガイド。

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『ジョン・ケージ著作選 』ジョン ケージ (著)

ジョン・ケージの出現により、音楽を聴く、音を作る姿勢が決定的に変わった。
彼は従来の作曲者主導による音楽の在り様に背を向け、
あらゆる意図を排除するために作曲・演奏・鑑賞に
「偶然性」を関与させることで因襲を打破した。
「ひとつひとつの音は固有のものであって、
ヨーロッパの歴史や理論を備えているわけではない。」この思想は、
言葉としても残された。本書は単行本未収録作を中心に、
彼の音楽論をはじめ、偏愛したキノコに関するエッセイ、
革新的なテキストなど様々な形の言葉を集めたオリジナル編集。
また編者による解説と年譜を付す。

ジョン・ケージ - Wikipedia

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『現な像 』杉本 博司 (著)


国際的美術家による芸術と文明を巡る12章。


杉本博司 - Wikipedia

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『漸進快楽写真家 (インディペンデントな仕事と生き方の発見ノート―YOU GOTTA BE Series) 金村 修 (著)






25歳でミュージシャンをやめ、
写真を始めた青年はほどなく世界から注目を集め、
国内の写真賞も次々と獲得する。
ただ、自己の欲求に忠実な姿勢は、その後もずっと変わらない。
気鋭の写真家が放つ、心やさしく挑発的なメッセージ。




金村修 - Wikipedia



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『 誰のためのデザイン?—認知科学者のデザイン原論 』ドナルド・A. ノーマン (著)






MITの博士でさえ戸惑う悪しきデザインの例,例,例…。
日常の道具から巨大装置まで,
使いにくく,ミスを生みやすいデザインが満ちあふれているのはなぜか。
それをどう改善すべきか。
第一級の認知心理学者がユーモアたっぷりに論じた痛快な本。



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『 妻を帽子とまちがえた男』 オリバー サックス (著)



病気について語ること、それは人間について語ることだ—。
妻の頭を帽子とまちがえてかぶろうとする男。
日々青春のただなかに生きる90歳のおばあさん。
記憶が25年まえにぴたりと止まった船乗り。
頭がオルゴールになった女性…。
脳神経に障害をもち、不思議な症状があらわれる患者たち。
正常な機能をこわされても、
かれらは人間としてのアイデンティティをとりもどそうと生きている。
心の質は少しも損なわれることがない。
24人の患者たち一人一人の豊かな世界に深くふみこみ、
世界の読書界に大きな衝撃をあたえた優れたメディカル・エッセイ。


オリバー・サックス - Wikipedia


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『 ローカル・カラー/観察記録—犬は吠える〈1〉』 トルーマン カポーティ (著)



鮮烈のデビューを果たし、アメリカ文学界の寵児ともてはやされていた若きカポーティが、
自らが暮らし旅した風景と、そこで出会った友人たちとの思い出を
透明感あふれる文章で綴ったエッセイ集『ローカル・カラー』。
メイ・ウェスト、ジャン・コクトー、ルイ・アームストロングら、
著者が一流と認めるアーティストを冷徹にスケッチした人物評論『観察記録』ほかを収録。
カポーティの瑞々しい声が聞こえてくる傑作散文集。


トルーマン・カポーティ - Wikipedia


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『 ギュンター・グラスの40年—仕事場からの報告』 フリッツェ マルグル (編集)





若い時の写真から90年のメン島における老いたグラスの写真まで、
一日として休むことがなかったその間の筆の跡と写真をたっぷり収めた一冊。_
スケッチや版画、手書き原稿、創作メモなど、グラス自身が振りかえる40年。



ギュンター・グラス - Wikipedia


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『 日本ぶらりぶらり』 山下 清 (著)



半ズボンに坊主頭、リュックを背負って九州、山陰、東北とぶらりぶらりの珍道中。
「わしも山下清に毛のはえたような男です」という言葉を耳にした清は、
「ぼくのどこに毛がはえるとあなたになるのですか」—。
笑いを誘い、かつ考えさせられる文章とスケッチで綴る放浪記。




山下清 - Wikipedia


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『 女は人生で三度、生まれ変わる—脳の変化でみる女の一生』 ローアン ブリゼンディーン (著)



女性と男性では胎児の頃から脳が違うが、
女性はさらに思春期、母親期、熟年期にホルモンが激変して関心や行動が変わる。
熟年期にはエストロゲンの急減で人の世話をやいたり人につくす意欲が低下するため、
50代以上では離婚を言いだすのは女性のほうが多い。
女性の脳に初めて焦点をあて、
女性たちがより有意義な人生が送れるようガイドする、画期的な書。

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『 ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト—最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅 』ニール シュービン (著)



私たちヒトの、生物としての歴史を知りたければ、魚に訊くのがいちばんだ。
なぜって、わたしたちの体のなかには「内なる魚」がいるのだから……
「魚が海から陸に上がっていったという学説にとって重要な、ミッシングリンクの発見である」
と世界を沸かせた、
ひじがあって腕立て伏せのできる魚、ティクターリクの化石を発見した著者が、
古生物学から進化発達生物学(エボデボ)、
ゲノムサイエンス、解剖学にいたるまでの成果を縦横に駆使し、
生命進化の謎を探究する営みのスリリングかつ意外性に満ちた面白さを明かす、
極上のポピュラー・サイエンス。

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『 絶対貧困』 石井光太 (著)



スラム、物乞い、ストリートチルドレン、売春婦の生と性......
1日1ドル以下で暮らす人々と寝起きを共にした気鋭のノンフィクション作家が語る
本邦初の「世界リアル貧困学講義」、あなたの人間観、世界観が変わる一冊!

スラムの住人は、何を食らい、どこで愛し合うのか。
路上の物乞いは、どうやって、いくらぐらい稼いでいるのか。
ストリートチルドレンや売春婦が求める笑いや愛情とは何か。
マフィアが行う貧困ビジネスとはどういうものか。これまで、
メディアが目をそむけてきた「絶対貧困」に生きる人々の
息吹きを、多くの写真やイラストを使って伝えます。
日本一受けてみたい、泣けて、笑えて、学べる授業です!

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『 美女と殺しとデイヴィッド—タキヤンの書き捨て映画コラム100連発+α』 滝本 誠 (著)



レザボア・ドッグス、蜘蛛女、シンドラーのリスト、
マーズ・アタック、レオン…
あふれる情報や鋭い分析を殆んど駆使する事無く書きとばしながらも
犯罪的面白さの天然レビュー113本を収録。

滝本誠 - Wikipedia


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『 山水思想—「負」の想像力 』松岡 正剛 (著)



日本の水墨画は中国から渡来後、いつ独自の画風を備えたか。
我々は画のどこに日本的なものを見出すか。
そもそも日本画とは何か。
著者の叔父は日本画家、横山操と親交があった。
その縁を契機に著者は中世から現代までの日本画の道程をたどる。
日本庭園にみる、
水を用いずに水の流れを想像させる枯山水の手法を「負の山水」と名づけ、
その手法が展開される水墨山水画に日本文化独自の「方法」を見出す。
本書では雪舟『四季山水図巻』や、等伯『松林図』などの
有名な作品を多数取り上げ、それら画人について解説を付す。
画期的な日本文化論にして、精緻な絵画論考。

松岡正剛 - Wikipedia


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『 マインド・ウォーズ 操作される脳 』ジョナサン・D・モレノ (著)



先端脳科学を使えば、相手の思考を読み取る、思考だけで物を動かす、
記憶をすべて完全に残す、恐怖や怒りや眠気を感じなくする、
外気に合わせて体温を変動させて冬眠する、
炭水化物型代謝を脂肪分解型代謝に切り替えてダイエットする、
傷を急激に治す自己治癒力を高める、
他人をロボットのように自在に操作する
—といったことが実現する!?
米国防総省国防高等研究計画局DARPAが研究する、
人の脳を電気的に、あるいは化学的、
物理的に操作して人類に革新をもたらすテクノロジー。
これは、SFではない。


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『 パスポートの発明—監視・シティズンシップ・国家 (サピエンティア) 』ジョン・C. トーピー (著),







旅券が解き明かす個人のアイデンティティと国際国家システムの形成。



ジョン・C・トーピー - Wikipedia



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『 世界一高い木』 リチャード・プレストン (著)






世界的なベストセラー『ホット・ゾーン』の著者
リチャード・プレストンが贈る木登りノンフィクションです。
米カリフォルニア州にあるセコイアの森林で
世界一高い115.5メートルの木を探し当てた3人の男たちを中心とした
森林探検家たちのネイチャー・ノンフィクションです。
115.5メートルの高さは最長の動物シロナガスクジラよりも長く、
「世界最長の生物」とも言えるほどです。
カリフォルニア州立大学フンボルト分校の森林学研究者とクライマー2人が
世界一高い木を見つけるまでの探検ストーリーと人間模様、
森林の樹冠をめぐる植物学・動物学の蘊蓄などを展開します。
著者自身も木に登るクライマーの訓練を受け、
高い木に登る感覚を体験し、本書に反映させています。




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『 レーモン・ルーセルの謎—彼はいかにして或る種の本を書いたか』 岡谷 公二 (著)




ダダイスト、シュルレアリストの盲目的な崇拝を受け、
ミシェル・フーコーを熱狂させ、
渋沢龍彦、寺山修司らの偏愛を受けたフランスの作家レーモン・ルーセル。
彼の奇矯な生涯、奇妙な創作術、夢幻的な綺想世界を、
近年発見された膨大な新資料を交えて論じ、
孤独な言語機械ルーセルを浮き彫りにする。

岡谷公二 - Wikipedia


レーモン・ルーセル - Wikipedia


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『 アプロネニア・アウィティアの柘植(つげ)の板』 パスカル キニャール (著)




西暦紀元四世紀、ローマの貴婦人が蝋びきの板に刻みつけた、奔放な官能と澄明な事物の記憶…。
発表当時、ラテン語からの翻訳作品なのか創作なのか物議をかもした表題作のほか、「理性」を収録。




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『変な学術研究 2 活魚で窒息、ガムテープぐるぐる巻き死、肛門拳銃自殺』 エドゥアール・ロネ (著)








悪ふざけで釣りたてピチピチの魚を飲み込んだらなんと窒息死!
ちょっとしたお楽しみのためにガムテープで口をふさいだらそのままご昇天
……誰もが平穏な死を迎えるとは限らない殺伐とした現代で、
不可思議な死の真相を暴いてくれる法医学者たちの冷静な仕事ぶりに密着。
殺人、自殺、病死、事故死などあらゆる死の現場に立ち向かう彼らには涙を流すヒマなどない。
めざすはただ真実のみ! 超ドまじめサイエンス・コラム集


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『 変な学術研究〈1〉光るウサギ、火星人のおなら、叫ぶ冷凍庫』 エドゥアール ロネ (著)





欧州宇宙機関は、おなら感知探査機を打ち上げて火星人の存在を確認しようとした。
英国南極研究所は、飛行機が上空を通過するとペンギンが転ぶという噂の真相を確かめるため、
軍隊までかりだして実験をした…
とんでもない笑い話に聞こえるが、当の科学者たちは至極まじめに研究しているのである。
時にイグノーベル賞を受賞してしまうほどの大研究を
なんと54本も一挙に紹介!知の魅力を凝縮したサイエンス・コラム集。


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『インターネットは民主主義の敵か』キャス サンスティーン (著)





インターネットでの言論は「絶対に自由」であるべきだ
—ネット第一世代が唱えたその主張に対し、
著者は自由と民主主義の原理にもとづき異議を申し立てる。
出版以来、全米に賛否両論を巻き起こした本書は、
インターネットの将来のみならず、
「討議型民主主義」と「表現の自由」に関心あるすべての方への基本書といえる。



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『 環境危機をあおってはいけない 地球環境のホントの実態 』ビョルン・ロンボルグ (著)





『The Skeptical Environmentalist』の主張はこうだ。
オゾン層に開いたホール(穴)は回復しつつある。
アマゾンの森林は人類が誕生してからわずか14%しか減少していない。
今後50年の間に絶滅する生物種はわずか0.7%である。
それまでに貧困にあえぐ人々ですらより裕福になる。
物事は決して十分に良い方向には動いていないとしても、
私たちが教え込まれているよりも、はるかに良い方向に向かっている。
——ロンボルグは、統計学の教授であり、元グリーンピースのメンバーだ。
著者は、地球滅亡の危機説に繰り返し用いられているデータが、
複雑すぎるうえに混乱していて、とにかく間違った使われ方をしていると言う。
だからといって本書は、決して人々に安堵感や慰めを与える読み物ではない。
また、何もしなくてもよいと人々を先導するような内容でもない。




ビョルン・ロンボルグ - Wikipedia


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『 いつか僕もアリの巣に』 大河原 恭祐 (著)




女王様になる条件は?コロニーの秩序はどう保たれる?
小さな生命体の摩訶不思議に迫る、おもしろ自然科学エッセイ。



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『 原っぱと遊園地—建築にとってその場の質とは何か』 青木 淳 (著)






あらかじめそこで行われることがわかっている建築(遊園地)から、
そこで行われることでその中身がつくられていく建築(原っぱ)へ。
潟博物館、ルイ・ヴィトン表参道、青森県立美術館、並びにH、Sなど一連の住宅で、
今最も注目されている著者の初めての建築論集。


青木淳 - Wikipedia


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『 あたりまえのこと』 倉橋 由美子 (著)





小説を楽しむためのヒント教えます!よい小説を書きたい人、面白い小説を読みたい人、
すべての小説好きに贈る最初にして最後の小説論ノート。
宣長から鴎外、カフカ、谷崎、クノー、ハイスミスまで
古今東西の文芸作品を渉猟する倉橋流辛口小説指南。

倉橋由美子 - Wikipedia


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『 ことばたち』 ジャック プレヴェール (著)






ジャック・プレヴェールは愛の詩人だった。
しかしなによりもまず自由と友愛の詩人であり、徹底した反権力の詩人だった。
あらゆる抑圧や戦争や破壊に反対し、
常にその犠牲になる子どもや女性、貧しい人々、動物や木々の味方でありつづけた。
「枯葉」「天井桟敷の人々」の詩人・脚本家の代表作の全訳。


ジャック・プレヴェール - Wikipedia


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『 先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!』小林 朋道 (著)




本日も、大学は動物事件でにぎやかなり!
自然に囲まれた小さな大学で起きる動物たちと人間を巡る珍事件を
人間動物行動学の視点で描く、ほのぼのどたばた騒動記。
あなたの“脳のクセ”もわかります。



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『 先生、シマリスがヘビの頭をかじっています! 』小林朋道 (著)





ヘビを怖がるヤギ部のヤギコ
高山を歩くアカハライモリ
飼育箱を脱走したアオダイショウのアオ……

大学キャンパスを舞台に起こる動物事件を
人間動物行動学の視点から描き、
人と自然との精神のかかわりを探る。
今、あなたのなかに眠る太古の記憶が目を覚ます!



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『 死ぬのは法律違反です—死に抗する建築 21世紀への源流』 荒川 修作 (著), マドリン ギンズ (著)





芸術家であり、建築家であり、詩人であるアラカワとギンズ。
建築的環境と身体との関係を再考する課題に邁進する2人の
プロジェクトの広がりを示した、「自伝的解説」ともいえる刺激的な書。
「建築する身体」の姉妹篇。


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『 さまよえる影 』パスカル キニャール (著)





人間は起源を忘れて彷徨する影だ—。
忘れられた歴史への洞察と物語の断片を結晶化させ、
世界への祈りへと到達する、畏怖すべき思考の軌跡。
仏読書界に衝撃を与えたゴンクール賞受賞作品。




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『 パサージュ論 (第5巻) 』ヴァルター・ベンヤミン (著),

19世紀の事物や歴史の中に眠り込まされていて現われることのなかった夢の巨大な力を解放する試み
—それがベンヤミンのパサージュ・プロジェクトだった.
「文学史,ユゴー」「無為」などの重要断章を収録.
『パサージュ論』をめぐる書簡,編者ロルフ・ティーデマンの長文解説,引用文献一覧,人名注索引を付す.






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『パサージュ論 第4巻』 W・ベンヤミン (著),





産業と技術の進展によってユートピアは訪れるのか.
初期社会主義者の思想に独自の光をあてて救出する「サン=シモン,
鉄道」「フーリエ」,
商品生産や価値理論を取り上げて人間と労働の意味を考察する「マルクス」,
技術がもたらした社会変容を論じる「写真」などの断章項目を収録.
進歩思想と一線を画すベンヤミンの世界.

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『パサージュ論 第3巻』 W・ベンヤミン (著)




亡命先パリで爛熟から崩壊へと向かう市民社会の運命を読み取り,
ありえたかもしれない歴史の別の可能性にベンヤミンは思考をめぐらせた.
歴史をみるためのコペルニクス的転換を考察する[K],
都市を歩く遊歩者の認識をつづる[M],
認識の方法についてのマニフェスト[N]など,
本書全体の思想的方法論を展開する断章を収録.


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『パサージュ論 第2巻 』W・ベンヤミン (著)





同一商品が大量に流通するようになると,新しいものの探求が始まる.
使用価値とは無縁の流行(モード)が現われ,社会は移ろいやすさに覆われる.
ボードレールの用語「現代性(モデルニテ)」は資本主義の特質をうがち,
ベンヤミンの歴史哲学に影響を与えた.
『パサージュ論』最大の断章項目「ボードレール」のほか,「蒐集家」「室内の痕跡」の項目を収録.

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『 パサージュ論』 W・ベンヤミン (著)




パリにナチスが迫る間際まで書き綴られた膨大なメモ群は
バタイユらに託され、かろうじて生き残った。
一九世紀パリに現われたパサージュをはじめとする物質文化に目を凝らし、
人間の欲望や夢、ユートピアへの可能性を考察したベンヤミンの畢生の労作。
近現代社会分析の基本文献。断章番号順の構成で、待望の文庫版刊行開始。


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『 アメリカの黒人演説集—キング・マルコムX・モリスン他』 荒 このみ (翻訳)






憲法が謳う自由と平等、アメリカの夢と現実。
奴隷たちの七月四日を問いつめたダグラスと南北戦争後も遍見と格闘した男たち女たち。
視野をアフリカへ世界へと拓いたガーヴィー。
公民権闘争とその後の激動の時代をへて、今21世紀のオバマまで、21人の声を聴く。

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『 木に学べ—法隆寺・薬師寺の美 』西岡 常一 (著)


法隆寺金堂の大修理、法輪寺三重塔、薬師寺金堂や西塔などの復元を果たした
最後の宮大工棟梁・西岡常一氏が語り下ろしたベストセラー、待望の文庫版。
宮大 工の祖父に師事し、木の心を知り、木と共に生き、宮大工としての技術と心構え、
堂塔にまつわるエピソード、そして再建に懸ける凄まじいまでの執念を飄々と した口調で語り尽くしている。
氏が発するひとつひとつの言葉からは、
現代人が忘れかけている伝統的な日本文化の深奥が、見事なまでに伝わってくる。




西岡常一 - Wikipedia


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『 ぼくは猟師になった』 千松 信也 (著)




獲って、さばいて、食べる。
狩猟8年目、33歳の猟師の暮らし。
京都に住む若者は、いったい何を思い猟師になったのか?自然と共にある生活から、
現代の食卓を見つめなおす。
獲物の解体や、調理方法、ワナのメカニズムを写真と図で詳細に解説。
猟師の1年間の生活に密着できるエッセイ。


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『 クィア・セクソロジー—性の思いこみを解きほぐす』中村 美亜 (著)



性暴力、セックスレス、エイズ、同性愛、性同一性障害、
男女共同参画などの今日的問題を、映画・音楽・アートも含めた身近な話題を通して、
マイノリティの視点から包括的に捉えなおす。
ジェンダー/セクシュアリティの新しい展望をきりひらく、斬新でクィアなエッセイ集。


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『 ダンディズム—栄光と悲惨』 生田 耕作 (著)




かのバイロン卿をして、「ナポレオンになるよりもこの男になりたい」と述懐せしめ、
平民の身で当時の国王や大貴族と対等に付き合い、
一世の流行を牛耳った男、ジョージ・ブランメル。
彼の極めて個性的な生きざまを通じ“ダンディ”なるものの真髄に迫る、
鬼才生田耕作の名著、完全版としてここに復活。



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『 宮大工棟梁・西岡常一 「口伝」の重み』 西岡 常一 (著)





  法隆寺・薬師寺復興工事で名を馳せた西岡常一の没後10年。
いにしえの叡智を現代に蘇らせた唯一の自伝にインタビュー・座談会を加え、
最後の宮大工が遺した口伝を浮かび上がらせる。      


西岡常一 - Wikipedia



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『 生き方の鑑 辞世のことば 』赤瀬川 原平 (監修)







辞世とは、人が人生の最期に詠んだ詩歌などをいう。
これから訪れる自分の死を前にして、恐怖におののきながらも、
あるいは美しく、あるいは悲しく、ときに ユーモラスにその心境を表す。
辞世のルーツは、中国で処刑に臨む際詠まれた「臨刑詩」とされる。
それがわが国に伝わると、まったく独自の発展をとげ、多く の優れたことばが残った。
本書では古代から現代まで、275人の日本人の最期のことばを集め、その人となりも素描した。


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『 一草一花 』川端 康成 (著)





道元、明恵、良寛などから日本人の自然観・宗教観をさぐり、
その美意識の根底には哀しみを帯びた東方の虚無思想が存在すると説く
ノーベル賞受賞記念講演「美しい日本の私」、
“末期の眼”にあるとして芸術家の恐ろしい“業”を示唆する「末期の眼」など、
川端文学の本質を貫く生死一如の観を清冽に表出するエッセイ群二十六篇。


川端康成 - Wikipedia


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『 アマニタ・パンセリナ』 中島 らも (著)



睡眠薬、シャブ、アヘン、幻覚サボテン、咳止めシロップ、
毒キノコ、有機溶剤、ハシシュ、大麻やLSDもあれば、アルコールもある。
ドラッグのオンパレードである。
著者自らが体験したリーガルなものもあるし、
話に聞いただけのイリーガル・ドラッグもある。
古今の作家の生活や名著などもひきながら、
話は「人はなぜ快楽を求めるのだろうか」へと進む。
煙の向こうにひとの本質が見え隠れするような傑作ドラッグ・エッセイ。

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『 人工楽園』 ボードレール (著)



  酒、ハッシシ、阿片。
現実から遠ざかる手段として十九世紀の文人たちを魅了。
象徴派の巨人が神をも恐れぬ陶酔と覚醒のなかで、
その効果と害毒を冷徹に見つめる。禁断の麻薬白書。

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『 ブラック・マシン・ミュージック—ディスコ、ハウス、デトロイト・テクノ』 野田 努 (著)



  ディスコ以降のブラックミュージックの歴史。
黒人とアメリカ社会の変容をふまえつつ、ファンクやアシッド、
ロックを経て、デトロイト・テクノの現在までを辿る。
来るべき都市生活の倫理へと向かう、かつてない音楽-文化論。    

野田努 - Wikipedia

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『黒人大統領誕生をサッチモで祝福する』 平岡 正明 (著)




黒人大統領誕生の萌芽はすでに、1917年のニューオルリンズにあった!?
ルイ・アームストロングによってなしとげられたジャズの最初の革命のなかに、
21世紀には実現するであろう黒人権力の論理が埋伏されている…。
揺るぎなき透徹した論考で展開される、本格的ジャズ論集。


平岡正明 - Wikipedia

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『 一兆年の宴』 ブライアン オールディス (著)





『スター・ウォーズ』の公開以後、SF界は質量ともに大きく躍進した。
60年代のニューウェーヴからSF映画ブーム、
そして80年代のサイバーパンクまでをジャーナリスティックに概括する、
名著『十億年の宴』続編。



ブライアン W.オールディス-wikipedia



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『 十億年の宴』 ブライアン W.オールディス (著)



  イギリスを代表するSF作家である著者が、
シェリーの『フランケンシュタイン』に現代SFの起源を求め、
大な資料と豊富な知識、優れた見識を駆使して、
その発展の歴史を考察する、現在に至るも最高のSF史研究書。

ブライアン W.オールディス-wikipedia

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『 勇猛果敢なアイダのものがたり』福田教雄 (著, 編集, 監修)


来日記念! 未発表曲収録CD を付属したアーティスト・ブック。
ひとつのバンドひとつの家族アイダにまつわるいろいろなお話。
1992 年、ニューヨークのブルックリンでひとつのバンドが結成されました。
それはダニエル・リトルトンという男性と
エリザベス・ミッチェルという女性のカップル で、
ふたりは、旅行先のカリフォルニアで出会って大きくインスパイアされた
老女のファースト・ネームから、自分たちのバンドを「アイダ(Ida)」と
名づ けます。
1994 年には、ふたりの共通の友人であるジェニー・トゥーミーと
クリスティン・トムソンが運営するシンプル・マシーンズから
ファースト・アルバム『Tales of Brave Ida』をリリースし、
その後の約15 年間、彼らは一貫して素晴らしく美しい音楽を世に送り出します。
そのバックには、ハードコアを背負った90 年代アメリカの
健やかなドゥ・イット・ユアセルフ倫理がありました。
そしてまた、一方で、エリザベス・ミッチェルがコツコツと
発表してきたチルドレン・ア ルバムからもうかがえるような、
広大なアメリカン・ルーツ・ミュージックという日常の音楽たちも、
アイダを支える大きなもののひとつとなります。
本書は、 アメリカで活動を続けてきたひとつのロック・バンドの
道のりを追いながら、彼らが属し、広げていったインディ・コミュニティ、
センセーショナリズムに毒さ れず、
ひとつのグッド・ミュージックに留まろうとする勇気と
彼らが受け継いできた水脈を軸に、
他ならぬわたしたちが彼らから受け取ってきたものを再提示す る、
ささやかな試みでもあります。
もちろん、なにも眉をひそめてページをめくるようなものではありません。
メンバーはもちろん、彼らのサークルにある関係 アーティストたちの
インタビューや証言。古いフライヤーやポスターのコレクション。
バンドの姿をとらえたさまざまな秘蔵写真。
マイケル・ハーレーの描き下 ろしコミックや、
アイダのアルバム『The Braille Night』のジャケットを手がけた
元メンバーであるアイダ・パールのアートワークなど、
目に楽しいページでアイダの全方位を取り上げていく予定です。
も ちろん、特別に録り下ろした楽曲を収録したCDも目玉のひとつ。
どうぞ首を長~くしてご期待ください!
なお、内容は予告なく変更する可能性がございます。
あらかじめご了承ください。
おっと、限定2,000部なのでお早めに!

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『 ネイティブ・アメリカンとネイティブ・ジャパニーズ』北山 耕平 (著)




わたしたちは「アメリカ・インディアン」になることはできない。
だが、日本および日本人という夢から覚めれば、
いつでも「地球に生きる人」になることはで きるー
ー先住民族の生き方を学びながら、
自らを「日本人」から「日本列島人」へと新たに位置づけし直すための、
知識と知恵とトピックス


北山耕平-wikipedia


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『 聖母のいない国』 小谷野 敦 (著)


『風と共に去りぬ』はなぜ大衆文学か?
 『赤毛のアン』に読者が求めるものとは? 
さまざまな視点からアメリカ文学がはらむ
「恋愛」と「真実」を読み解く挑発的文学論。
サントリー学芸賞受賞。

小谷野 敦- wikipedia

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『 アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』 町山 智浩 (著)

  デタラメな戦争、崩壊する経済、暴走する宗教、ウソだらけのメディア、
腐敗する政治…ブッシュの8年間でアメリカはかくも酷くなった



町山 智浩- wikipedia


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『 ライムスター宇多丸の「マブ論 CLASSICS」 アイドルソング時評 2000~2008』 宇多丸 (著)


  「論じる」者がいる限り——
     アイドル・ネバー・ダイ!

「帝国」ハロプロの興隆と変容……そして再び訪れた「冬の時代」。
閉ざされた市場に風穴を空ける、新世代アイドル・Perfumeの登場——。

2000-2008、平成アイドル史の転換点を彩る楽曲の数々を、
ヒップホップ界随一のアイドル狂・宇多丸が徹底批評。
「アイドルソングだけが表現し得る『何か』がきっとある!」
雑誌『BUBKA』の人気連載、待望の書籍化。


宇多丸 - wikipedia


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『 アングラ機関説—闇の表現者列伝』 平岡 正明 (著)



「アングラはなんの機関かって?プロレタリア革命機関だ!」
革命の赤い鉛筆が黙っちゃいねえ!
暗黒の地下世界に沸騰するアングラの海!!
無頼漢平岡正明が放つ映画、文藝、演劇界の侠客、闇の表現者列伝。

平岡 正明 - wikipedia

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『 世界悪女物語』 澁澤 龍彦 (著)


美貌と権力を携え、その魔性と残虐性によって
人びとを恐怖に陥れた世界史上名高い12人の悪女たち。
並外れた虚栄心、戦慄すべき美への執着、狂気の如き愛 欲
—罪悪の果てに身を滅ぼしていった女たちの劇的な生涯を、
今なおカリスマ的人気を誇る耽美と悦楽の作家・渋沢龍彦が
1960年代に記した人物エッセイ 集。


澁澤 龍彦-wikipedia


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『 印度や月山』 鬼海 弘雄 (著)



  印度放浪の写真家が巡り会った山形月山での少年時代の〈わたし〉。
田植えや川遊び、祭りや見せ物、悪友や教師、父母や村人、
そして生や死……不思議な懐かしさあふれるフォトエッセイ。



鬼海 弘雄-wikipedia

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『アトラス—迷宮のボルヘス』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



  ガリアの女神、トーテム、カエサル、アイルランド、イスタンブール…。
妻であるマリア・コダーマの撮影による各地の印象的な光景に、
アルゼンチンが生んだ盲目の作家・ボルヘスが文章をつけた世界旅行記。    


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『アフター・セオリー—ポスト・モダニズムを超えて』 テリー イーグルトン (著)



  9・11を契機に、
イラク戦争が象徴する政治・経済・情報世界の大変化の潮流のなか
無効性を露呈したポスト・モダニズムに痛撃をくわえ、
「理論の死」以後の世界を生きる理論を展望する。
仮借なき現代理論批判。    



テリー・イーグルトン -Wikipedia




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『心ときめかす 』四方田 犬彦 (著)



心と五官に訴えかけ、自分の糧となってくれた愛しきもの—。
宮沢賢治が奏でるチェロの音。
心の赴くままに編まれた『枕草子』の美。
ベルトルッチの描きだす 故郷。
日本語で書かれた韓国人作家の小説。
イタリア統一運動の戦火をくぐり抜けた「メルクリウスの切手」。
そして、雪の降り日に聞くバッハ…。
特異の嗅覚 とつきることない好奇心で発見しつづけてきた「心ときめかす」もの。
その魅力と感動の源泉を明かした、珠玉のノスタルジック・エッセイ。




四方田 犬彦 -Wikipedia



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『ライディング・ロケット(上) ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る 』マイク ミュレイン (著)



それは浣腸検査から始まった.
第1期スペースシャトル宇宙飛行士のユーモアあふれる自叙伝.
3回のシャトル搭乗を含む,12年にわたるNASAでの体験を 生き生きと描写する.
エリート飛行士たちの素顔,NASAの組織的問題,
チャレンジャー事故の内実も率直に語る.
スプートニクで宇宙に目覚め,夢を実現し た著者の青春譚.

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『マカロニアクション大全—剣と拳銃の鎮魂曲 』二階堂 卓也 (著)



  マカロニウエスタンの再ブームに火をつけた伝説の一冊、
怪カヘラクレスの活躍から荒野のガンマン捨て身の十字架撃ち、
そして衝撃の食人族ドキュメンタリーまで、
イタリア娯楽映画50年の歴史を網羅!増補改定必殺の最強版。    


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『死に急ぐ鯨たち』安部 公房 (著)



いつ崩れるかほからない、危うい均衡の上に成り立つ現代世界。
破局が来るその日まで、
我々は引き延ばされた日常に居座り続けるつもりなのか?文学の最先端 を疾走し続けてきた作家が、国家、科学、芸術、言語、儀式などを縦横に論じてゆく中で、
時代を解く鍵が鮮やかに浮かび上がる…。
論文、エッセイ、インタ ビュー、写真など多様な表現で、
危機的現代を明快に摘出する評論集。



安部公房 -Wikipedia


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『ちよう、はたり』 志村 ふくみ (著)




  ちよう、はたり。
記憶の底から、機の音が聞こえる。
それは八十年も前の、機の音。
まさか自分が、この機の音の主を祖師として、織物の道に入ろうとは。
織りのリズム、色の音色のなかで紡がれた、著者の最新随筆集。    

志村 ふくみ -Wikipedia



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『メランコリーの水脈』 三浦 雅士 (著)




三島由紀夫、武田泰淳、大岡昇平、吉行淳之介、安岡章太郎、
小島信夫、高橋和巳、井上光晴、大江健三郎、安部公房、筒井康隆の
戦後作家十一人を論じて、異 質とみえる作家たちに共通するモチーフ、
それは、自己に対する疎隔感による“メランコリー”であると解く。
時代の深層を抉り、非現実化してゆく現代を鋭く 分析して鮮やかに捉えた評論集。サントリー学芸賞受賞。




三浦 雅士 -Wikipedia

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『序文つき序文集』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



生涯200を超える序文を書いたボルヘスの序文の中から選ばれた38プラス1
の序文を収める“序文集の序文つき序文集”。
カフカ、メルヴィル、ルイス・ キャロル、スウェーデンボリや
シェイクスピア、ヴァレリー、ギボン、セルバンテスという
ボルヘスがつねに愛してやまなかった欧米の作家をはじめ、
『マル ティン・フィエロ』『ファウスト』ビオイ=カサーレス、
マセドニオ・フェルナンデス、サルミエント等アルゼンチンの作品作家まで。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『裏切られた遺言』 ミラン クンデラ (著)



  カフカ、ヘミングウェイ、ストラヴィンスキー、ヤナーチェク…
彼らはなぜ裏切られたのか。
冷戦の終焉により、
言いたいことが言えるようになったことを冷静で透徹した考察の形で発表、
ミラン・クンデラの小説のような評論集。

ミラン クンデラ-Wikipedia

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『ポストモダニズムの幻想』テリー・イーグルトン (著)



ポストモダニズムは人種差別や民族性、全体性の危険や
他者性の恐怖などの理解に莫大な貢献をしたと評価しつつも、
全編にわたり繰り広げられるポストモダニ ズム的見解への著者の執拗な攻撃に、
読者は驚かされるだろう。
ポスト構造主義・精神分析思想を歪曲、
単純化したかたちでの理論が、
軽薄に知性を消費する傾 向とあいまって政治的文盲と歴史的無知をつくる。
このことを著者はもっとも恐れるゆえの批判なのだ。
ポストモダンの「相対主義」に抗して、
現代の政治改革 に必要な倫理的・人類学的な基盤を模索するという
著者の決意表明は、閉塞化する政治・思想状況を打ち破るエネルギーに
満ちている。



テリー・イーグルトン -Wikipedia



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『朔太郎とおだまきの花』 萩原 葉子 (著)



  父上、ごめんなさい。聞いてもらいたかった母のことは、これで終わりです
—これまで決して触れようとはしなかった父・朔太郎の詩を
娘の立場から解き明かすために、突然の死の直前まで加筆を続けた遺作、
緊急出版。    

萩原 葉子-Wikipedia





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『本棚のスフィンクス—掟破りのミステリ・エッセイ』 直井 明 (著)



  「幻の女」は果たして傑作か、「偽のデュー警部」の疑問、
そして誰もいなくなるまでの無理難題など、
ミステリ界の御意見番が海外の名作に物申す!
マクベインの追悼エッセイや銃に関する連載コラム等も収録。


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『驢馬とスープ—papers2005-2007 』四方田 犬彦 (著)



「コソヴォ紛争」から
「お嬢様の立ち食い蕎麦」まで。
政治、社会、芸術、文化、
あらゆるテーマを縦横に論じるコラム112篇

   わたしはいつも機会があれば日本の外に出ていたいと思う。
   日本が要求する頸木を断ち切り、日本をどこまでもチョイスのひとつに
   留めておけるような状況に、自分の身を置いておきたいと思う。




四方田 犬彦 -Wikipedia

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『人類最古の文明の詩』 大岡 信 (著)


  詩は、人類最大の錯覚か?!
時空を越え、現代人の胸にせまる五千年前の
メソポタミアの諺、インド最古の詩、万葉以前の歌…。
世界と日本の詩の名品に秘められた
「詩とは何か?」の謎を解き明かし、
詩の宇宙への旅にいざなう感動のエッセイ集。


大岡 信 -Wikipedia



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『普段着の住宅術』中村 好文 (著)



  着心地いい普段着のように住まいを着こなしてみよう。
住宅のうまさでは定評ある著者のとっておきの設計術。
自筆スケッチ、写真など多数織りまぜて単行本初公開。    

中村 好文-Wikipedia


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『甘美なる暴力—悲劇の思想』テリー イーグルトン (著)




文学とドラマトゥルギーの主要テーマたる「悲劇」が、
イーグルトンの手によって哲学、倫理学、心理学、神学、政治の舞台に移され、
さらに文学と舞台と思想 の高みからリアルな人間生活の地平に降り立たされる。
エウリピデス、ソポクレス、メルヴィル、フローベール、ドストエフスキー、
ゲーテ、カフカ、トーマ ス・マン、ハーディ、
エリオットなどの作品における「悲劇」観が、アリストテレス、プラトン、
聖アウグスティヌス、デカルト、パスカル、スピノザを経て、 ヘーゲル、
キルケゴール、ニーチェ、サルトルに到る
西洋主流の政治的・哲学的思想の流れに織り込まれて、
徹底的な分析と精査をうける。「悲劇の死」という 問題に正面から取り組み、
悲劇の現代的意義を主張する長年の研究の最良の成果。



テリー・イーグルトン -Wikipedia



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『黒い神』 平岡 正明 (著)



  黒人音楽、黒人革命、黒人宗教の交響のなかに、
西欧中心主義をうち破るリズミックな黒い世界観を描く書き下ろし評論。
アルバート・アイラーとハイチ革命、
レオンタイン・プライス「トスカ」などについて考察する。





平岡 正明 -Wikipedia




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『指が月をさすとき、愚者は指を見る—世界の名科白50 』四方田 犬彦 (著)



  バカボンのパパからシェイクスピアまで、
このひと言を胸に刻め! 古今東西、
有名無名を問わず、
様々な人々が発した50の言葉を手がかりに、
多様な視点から鋭く読み解くエッセイ。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『正直じゃいけん 』町田 康 (著)



  負けたものが勝者が得るべき権利を得るという、
「正直じゃいけん(正直じゃんけん)」のルール。
子供らがそのじゃいけんを、正直、と呼ぶのはどういう訳だろうか…。
「小銭の豪放」「往来の事情」などを収録したエッセイ集。



町田 康 -Wikipedia


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『呪の思想—神と人との間』 白川 静 (著), 梅原 猛 (著)



  白川静と梅原猛、奇の二人が語る。
「呪の思想」。
すべてが神に問われた。
神はすべてに答えられた。
神に卜(ぼく)する占。
昔、むかし、三千三百年前のむかし、神々と人々が交通していた、
時代のものがたり。    

白川 静 -Wikipedia

梅原 猛-Wikipedia


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『ボルヘス、オラル』ホルヘ・ルイス ボルヘス (著),



  ラテンアメリカ文学の名を世界に轟かせた
アルゼンチンの高名な詩人・小説家が、
幻想的なまでの博識とユーモアにみちた静溢さのうちに、
半世紀にわたって追及し続けてきた、言語、書物、時間、
そして不死性の問題へと肉迫する最晩年の連続講演。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『文学とは何か—現代批評理論への招待』 テリー イーグルトン (著)



近現代の世界の文学の様々な潮流を見極め,
文学の問題を論じ尽くした画期的な名著の10年ぶりの増補改訂版.
明確なる視座に立ち,ポストコロニアル批評, 新歴史主義,
カルチュラル・スタディーズ,あるいはフェミニズム批評など,
この10年間に起こり,更新し展開した文学の,
さらには言論をめぐる動向を大き く俯瞰し,精細に論じる.
20世紀の文学を明快に語りながら,
文学の未来に向けて大きく踏み出したヴィヴィッドな1冊!

テリー・イーグルトン -Wikipedia



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『ウイ・ウォント・マイルス 』平岡 正明 (著)



  マイルスは『トスカ』を演奏していた?
エレクトリック・マイルスとニューオルリンズの関係とは?
マイルスとチェットは交差したか?
新たな発見とともにうまれる新たなマイルス。    



平岡 正明 -Wikipedia

マイルス・デイヴィス -Wikipedia

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『異形の監督ジェス・フランコ—ユーロ・トラッシュ映画がほこる巨匠のすべて』木野 雅之 (著)



  1960年に処女作を発表後、
精力的にサディズムとジャズに彩られた怪作映画を作り続ける
スペインの怪人監督ジェス・フランコ。
世界中に熱狂的なファンをもつジェス・フランコの人生から全作品まで、
すべてを書きつくす。    

ジェス・フランコ-Wikipedia

木野 雅之 -Wikipedia


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『ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 西日本編 』都築 響一



ここには「旅」につきものの小洒落たフロ・メシ情報も、ワビサビ空間もない。
むしろ醜悪・珍奇、ガイドブックにさえ紹介されない
珍スポットばかりが詰め込まれている。
怪しい宗教スポット、意味不明のテーマパーク…
でも、このスッピンの乱れ顔こそが、いまの日本なのだ。
本当の秘境は君のすぐそばにあるってこと!北陸から沖縄まで、
とっておきの珍名所、西日本編165物件。

都築 響一 -Wikipedia


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『ROADSIDE JAPAN—珍日本紀行 東日本編 』都築 響一



秘宝館、蝋人形館。
町おこしが生んだ珍妙な博物館…。
日本のロードサイドは俗悪・軽薄、地元の人間でさえ
存在を忘れたい珍スポットがあふれている。
でも、 これこそがいまの日本なのだ。
本当の旅を始めよう。
美しくない、品のない、でもちょっと可愛い、素顔の日本へ!
路傍の奇跡というべき全国の珍スポットを走 り抜ける旅のガイド、
北海道から中部まで、東日本編176物件。

都築 響一 -Wikipedia



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『長谷川伸—メリケン波止場の沓掛時次郎 (シリーズ 民間日本学者) 』平岡 正明 (著)



  長谷川伸は浜っこでぇ。
船ドック小僧は官製でない文明開化を肌で学び、
やがて庶民の人情を紙に写し『日本捕虜志』で毅然と気を吐いた。
伸の気骨を横浜都市論と重ね把える力作。



平岡 正明 -Wikipedia



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『超能力と確率 (ガードナー数学マジック)』 マーチン ガードナー (著)


極度にシンプルで非具象的な芸術“ミニマル彫刻”をめぐって、
賛否両論けんけんがくがく。
安野光雅氏やイサム・ノグチ氏の作品も登場して、
数学的芸術論が 繰り広げられる。
また、超常現象の科学的調査委員会の会員でもある著者の
痛烈な元祖超能力あばきは圧巻。
ユリ・ゲラー氏や“読心”豚、トランプ予言などの トリックを明かす。
そのほか、接する円の族、回転テーブル、チクタクトウ、
時間が止る話などワクワクする話題が満載。



マーチン ガードナー  -Wikipedia



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『映画と表象不可能性 』四方田 犬彦 (著)



  アルトー、パゾリーニ、ゴダール…。
映画という表象体系の可能性を、
映画ならざるものとの境界を接する臨界点にまで探究しようとした
映画人7人を取り上げ、
思考、表象行為の不可能性と不可避性をめぐり論考する。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『神と科学は共存できるか?』 スティーヴン・ジェイ・グールド (著)



ドーキンスが否定し、ウィルソンが融合を考えた、科学と宗教の関係。
グールドはこう考えました。
科学と宗教は、重なりあわず独立して存在しているが、
その うえで互いに尊重すべき知的体系という関係にある、と。
そして、科学と宗教を「対立構造」で見立てるのが間違いであり、
愚かしい、と主張します。
その立場 を彼は、あえてカソリックの言葉を使用し、
「非重複教導権(マジステリウム)の原理」と名づけ、
本書を貫くテーマにすえます。


スティーヴン・ジェイ・グールド-Wikipedia

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『壊色 』町田 康 (著)



「日本語を愛する一番よい方法は?歌って叫んで、呪文を唱えること」
「立派な国民になる一番よい方法は?とことん貧乏になること」
—歌であり、詩であり、 日記であり、エッセイであり…
日本語をこよなく愛する、日本文芸界注目の作家による、
真摯で過激な言葉のライブ、待望の文庫化。



町田 康 -Wikipedia


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『モナリザの秘密—絵画をめぐる25章』 ダニエル・アラス (著)



長い時間、ひとつの絵画の前に身を置き、
それが「立ち上がる」まで見つめつづける著者の関心は、
何かしら逸脱するもの、異常なもの、例外的な「細部(ディテール)」へと
向かっていく。
絵画の「秘密」ともいえるそれらを拾い出し、
感動のナゾを解いていく手さばきは、まるで推理小説を読むようだ。
本書は、惜しくも2003年12月にこの世を去った著者が、
その数か月前にラジオで放送したシリーズ番組をもとにしている。
それまで展開してきた多様な美術論を、
わかりやすく一般向けに語る氏のひと言ひと言は、
絵画好きたちに送られた最後のメッセージとして、深く強く響くことだろう。



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『「ふと…(セレンディピティ)」の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ) 』



神戸芸術工科大学の連続講義をまとめたもの。
執筆者は、
路上観察学の赤瀬川原平、
マンガ学の夏目房之介、
写真家の宮本隆司、
回虫学の藤田紘一郎、
空想科学 分析の柳田理科雄、
ロボット学の森政弘、
幾何学アーティストのC・シュワーベ、
アフォーダンスの佐々木正人。
この雑然と、しかし奥深い取り合わせがかもし だす、得もいわれぬゾクゾク感。
人間が何かを知覚すること、考えること、生きること、そして何かを作ること
──実は全部つながっているんだということが、
読み進むうちにソコハカとなく見えてくる。
ひょっとしたら、日本の科学技術というのはこういう方向へ進むのだろうかと、
「ふと」感じたりする。




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『円相の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ) 』



  自然と円相、情報と円相、脳の円相、心の円相、
曼荼羅の円相、タオの円相、風水の円相、遊びの円相、禅の円相、文化の円相-
10人のエキスパートによる円相を主題とした古今東西にわたる10のレクチャー。


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めくるめき」の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ)



  メタフィクション、メラヴィリア、パニック…
日常から離れ、異次元体へと変容していく過程の全体を考える
「めくるめき」芸術工学について、筒井康隆、香山リカ等
分野の異なる8人の論客が自由に論じた講義録。



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『「まだら」の芸術工学 (神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ) 』



  境界の混交、間に立ち顕われるかたち、
あるいはそこから新しい概念を造りだす動き「まだら」。
今福龍太のクレオール、
椹木野衣のサンプリングから、
海野和男による昆虫の擬態、
多田富雄の免疫など、
9人の論客が「まだら的なるもの」をひもとく。    



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『モーツァルトの息子 史実に埋もれた愛すべき人たち』 池内 紀 (著)



モーツァルトには6人の子供がいた。
父に劣らず音楽的な才能に恵まれていた四男は14歳でデビューを果たす。
モーツァルト2世はその後......。
18 世紀のウィーン、
しがない小役人の名前をオーストリア帝国で知らない者はいなかった。
彼が国中の建物などに自分の名前を「落書き」したからである。
実在し ながらも歴史の中に消えていった30人の数奇な運命を描く。

池内 紀 -Wikipedia



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『七つの夜』ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)




  神曲・悪夢・千一夜物語・仏教・詩について・カバラ・盲目について。
今世紀の文学に特異な位置を占めるボルヘスの文学を養い、
彼の精神と一体化しているこれらの主題について、
彼の街ブエノスアイレスでの連続講演の記録。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『中森明菜 歌謡曲の終幕 』平岡 正明 (著)



  売れるCDやタレントはいるが、はやる唄がない。
流行歌がない。
日本歌謡史上はじめての現象である。
1989年の中森明菜が鍵だった。
美空ひばりが死に明菜がカミソリを握ったその年—。
歌謡曲と女王、そして時代について。    



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『大道芸および場末の自由』 平岡 正明 (著)



  港ヨコハマ野毛。
解放の路地に咲く大道芸を軸に、様々な人間の喜怒哀楽が綾なし、
あらゆる芸術が交響する町。
場末ならではの美を備えた港町に、庶民文化の黄金時代を垣間見る



平岡 正明 -Wikipedia





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『女優山口百恵 』四方田 犬彦 (編集)



  1970年代の日本を代表する映画女優であるとともに、
テレビの連続ドラマのヒロインでもあり、
何より人気歌手でもあった山口百恵。
さまざまに分岐した領域で神話を築き上げてきた
彼女の多元的なあり方の実態に迫る。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『なんにもないところから芸術がはじまる』 椹木 野衣 (著)



飴屋法水が二十四日間籠っていた「暗室」の中身、
大竹伸朗の「全景」展から見えた「貧者の栄光」とは?
ウィーン の街に突き刺さるコンクリートの塊、会田誠の絶妙な「ヘタうま」法、
「半刈り」でハンガリーに行った男・榎忠、
昭和新山を所有した日曜画家・三松正夫―
― 新しい芸術はいつも、無限の裂けと震えの中で胎動している!


椹木 野衣 -Wikipedia


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『砂漠の思想』 安部 公房 (著)



可能性を完全開花させずに永逝した文学者安部公房が、
衝撃作『砂の女』『他人の顔』を続けて刊行した時点で、
自身の初期思考をエッセイの形で発表したもの を精選し、
全エッセイとして刊行した話題の大著。
初期阿部公房が孕む、“ヘテロ”的思考への新たな再評価。
早く来すぎた思想者・安部公房の“可能性の中 心”。



安部公房 -Wikipedia


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『ヴィーナスを開く—裸体、夢、残酷』 ジョルジュ ディディ=ユベルマン (著)



  「ヌード」の名作《ヴィーナスの誕生》はなぜ「裸体」ではないのか?
《ナスタージョ物語》で女の身体が切開される意味は? 
フィレンツェ・ルネサンスの本質に迫る卓抜な美術批評。    


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『熱血昆虫記—虫たちの生き残り作戦』 バーンド ハインリッチ (著)



  46度の熱に耐え、獲物をあさるアリがいる。
スズメバチを取り囲み、熱死させるミツバチがいる。
暑い砂漠で鳴くセミは「汗」をかいて体を冷やす。
意外と知られていない昆虫の体温調節機能についてわかりやすく解説する。


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『なにも見ていない—名画をめぐる六つの冒険』 ダニエル アラス (著)



  新しい美術史学の旗手による美術エッセイ=評論。
著者は従来の文献学的な方法論を越えた新しい絵画解読法、
見ることの冒険を提唱する。
絵画を前にして、私たちはなにも見ていない。    

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『夷斎筆談・夷斎俚言』石川 淳 (著)



  ある時は慷慨の志をのぞかせながら、
自由に超現実に遊び、
自在に雅に往き俗に還る。
飄にして鋭く、
逸にして勁く、
高踏韜晦とされながらも、
戦後日本文学に聳立し続けた石川淳。
その昭和25~27年に綴られた会心のエッセイ集。

石川 淳-Wikipedia


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『金曜日の本』 志村 正雄 (著), ジョン バース (著)



  ジョン伯父さんは、金曜日に作家を休業する、
すばらしい博識とユーモアに溢れたエッセイの筆を執るために。
千一夜物語からボルヘス、カルヴィーノまで、
現代アメリカ文学の総帥が、
文学の楽しいプログラムを奔放に語る待望のポストモダン文学大全。    

ジョン・バース-Wikipedia




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『二列目の人生 隠れた異才たち』 池内 紀 (著)



どんな分野にも歴史に埋もれた天才がいる。
人を押しのけるのが苦手。
あるいは我が道を貫くため、時流に背を向けることも厭わない。
彼らは、華やかな名声と ともに語られないが、人々の記憶には確かに存在する。
貧窮の中で研究を続けた大上宇市。
徳島に生きたポルトガル人モラエス。
日本山岳会生みの親、高頭式。
幻の料理人、魚谷常吉。
画家の篁牛人、島成園。
尺八奏者の福田蘭童。
水泳選手の橋爪四郎…。
様々な異才16人。
そのゆかりの地を訪ね、素顔と偉業にあらた めて光を当てた。
名声より大切なものは何か?
それを追い続ける情熱はどこからくるのか?
真の「一流人」は、時代が変わってもゆるがない。
現代を爽快に生き るヒントが見えてくる伝記エッセイ。


池内 紀 -Wikipedia

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『ジャズより他に神はなし (SANICHI REVIVAL SERIES) 』平岡 正明 (著)



  ジャズは肉体の音楽である。
肉体の音楽であるばかりか肉体労働的な音楽だ。
フラメンコも艶歌も弦楽四重奏もチンドン屋もジャズも、
一般に生の音楽というものは感動的だ。      



平岡 正明 -Wikipedia



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『見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行 』四方田 犬彦 (著)



  鉄条網、土嚢、検問の兵士たち、壁に遺された無数の弾痕…。
救い無きテロルの連鎖、増幅する憎悪!
荒廃した風土と人心を前に人は何をなしうるのか。
現代のアポリアに凝然と佇む深い苦悩と思索の旅。    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『画狂人ホルスト・ヤンセン—北斎へのまなざし』種村 季弘 (著), 水沢 勉 (著), 谷川 渥 (著)


  戦後ドイツを代表する芸術家の代表作を収録。
北斎を師とあおぎ、「デューラーの再来」と言われた天才線描家の世界を、
水彩、デッサン、銅版画などで紹介。
知られざるエピソード満載。    

種村 季弘-Wikipedia



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『意中の建築』 中村 好文 (著)



  アスプルンドの図書館、村野藤吾の庭石、マティスの窓と光…
韓国の鄙びた集落、インドの不思議な天文台、タルコフスキーが撮った廃墟。
建築をめぐる旅はきっと人生の糧となる。    

中村 好文-Wikipedia


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『這えば立て 』 金子 光晴 (著)



あてにならない人生であるから、
この舟がてんぷくすることばかりを心配していてもはじまるまい—
明治・大正・昭和を駆け抜けた反骨の詩人・金子光晴。
その 滋味溢れる洒脱な文章は、今もなお色あせることがない。
「幼時からこの間のこと」を綴った表題作を中心に、
晩年の筆になる随筆を収録。

金子 光晴 -Wikipedia

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『珍世界紀行 』都築 響一 (著)



骸骨寺で骨の匂いを嗅ぐ。
秘密警察本部に隠された拷問部屋の暴力におののき、
王が溺愛した瓶詰め奇形児にメランコリーの極みを、
アマチュア剥製師の怪作に 情熱の深さをかいま見る。
あからさまなセックス・ミュージアムに呆れ、
アウトサイダーの宮殿で狂気のチカラに震える。
ひたすら暗く、ひたすら激しいヨー ロッパ的感性の地下水脈を探しに、
モスクワからシチリアまで、
グラスゴーからプラハまでを縦横に駆けめぐる。
取材10年、99ヶ所を踏破した珍名所巡礼の 記録。

都築 響一 -Wikipedia



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『夜露死苦現代詩』都築 響一 (著)



  寝たきり老人の独語から暴走族の特攻服、エミネムから相田みつをまで。
現代詩だなんてまわりも本人も思ってもみないまま、
こっちに挑んでくる言葉の直球勝負。
ほんとうにドキドキさせてくれる言葉がここにある!    

都築 響一 -Wikipedia



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『写真のキーワード—技術・表現・歴史』 ジル モラ (著)



ダゲレオタイプからデジタル画像まで。
写真史上に位置づけられる表現のスタイルや運動。
広告やファッション、ジャーナリズムなど、メディアとしての写真。
「写真」を俯瞰し、関連用語を網羅したキーワード集の決定版。
写真を学ぶ学生、アーティスト、コレクター、キュレーター、研究者…
写真について知りたい人 すべてのための必携書。


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『ルネサンスとは何であったのか』 塩野 七生 (著)



見たい、知りたい、わかりたいという欲望の爆発、それがルネサンスだった―
―フィレンツェ、ローマ、ヴェネツィア と、
ルネサンスが花開いた三都市を順に辿り、
レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、
フリードリッヒ二世や聖フランチェスコ、チェーザレ・ボルジアなど、
時代 を彩った人々の魅力を対話形式でわかりやすく説く。
40年にわたるルネサンスへの情熱が込められた最高の入門書。


塩野七生 -Wikipedia

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『私の上に降る雪は—わが子中原中也を語る』 村上 護 (編集), 中原 フク



『私はあの子のことを、よくわかってやろうとしませんでした。
…中也が詩を作るのに反対しながら、
私は一方でお茶にばかり熱中していたんです。』
明治四十 年、医者の長男として山口県湯田温泉に生まれ、
生涯仕事に就くことなく三十歳で夭逝した詩人の姿を
九十四歳になった母が悔恨と愛惜の情を込めて話す。
中也 を知る必須の資料であり、美しい感動を伝える書。

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『見るということ』 ジョン・バージャー (監修)



すべての芸術は生の文脈とのかかわりを持つ—写真が発明されて以来、
人間はさらに多くの膨大なイメージに取り囲まれてきた。
そこでは、「見る」という行為 が人間にとって不可避な事態として
浮かび上がってくる。
それは自らの生の経験の蓄積を、歴史・社会・文化と構造的に
対峙させることでもあった。
ザンダー、 ベーコン、マグリットらの作品を通して
「見るということ」の地平から、人間の本性と文明にまで肉迫する。
強い影響力を持つ新たな美術批評の形を模索して いった著者による、
写真を学ぶ人、美術を語る人、必携の美術評論集。

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『ドクター・タチアナの男と女の生物学講座』 オリヴィア・ジャドソン (著)




あらゆる生き物の自然史を、すべての生物に精通するセックスカウンセラーとの文通形式で記述した、抱腹絶倒のセックスガイド。

『Dr. Tatiana's Sex Advice to All Creation』は、
ユニークなセックス・ガイドブックだ。
たとえば、死姦が許されるケースや異種間の交尾のほかに、
性転換のタイミング、単為生殖(処 女生殖)、
恋人を食べるタイミングについて触れている。
もちろん、もっとありふれた問題、たとえば雄の妊娠、
分離可能なペニスなどについてのアドバイスも ある。



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『平坦な戦場でぼくらが生き延びること—岡崎京子論』 椹木 野衣 (著)



  作品を通じて、数々の未知数に直面してたじろぎ、興奮し、
あるいは拒否しながら順応していく様が、
驚くほどに素直に描かれている世界について語る漫画家・岡崎京子論。

椹木 野衣 -Wikipedia


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『現代写真のリアリティ』京都造形芸術大学 (編集)




  情報のデジタル化や新しいメディアの出現に伴い、
写真は大きな転換期を迎えている。
カメラが封じ込めた光の痕跡は、いま何を表現し、
どんな現実を生み出しているのか。
身体、性、記憶、都市、戦争、広告、報道など、
多様な視点から探る写真表現の現在。    


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『マッカーサーが帰ってきた日—テレビはアメリカ占領軍が埋めた地雷か 』平岡 正明 (著)



主革命は、むしろ日本支配を押え直す史上最大のイヴェントにほかならなかった。
それはまた、日本占領軍が撤退するにあたってラジオ・テレビを
忍者・草のご とく埋めていったアメリカの戦略の開花ではなかったのか。
マッカーサーは、テレビという仕掛けの開花においてみごとに蘇ったのだ!
特有の歴史観の上に、
み ごとに日本メディア社会の本質を浮かび上がらせた平岡正明ならではの、
もっとも個性的なテレビ論の登場!



平岡 正明 -Wikipedia


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『ラブレーの子供たち 』四方田 犬彦 (著)



  ウォーホル、小津安二郎、開高健など
世界屈指の美食家たちが好んだ料理を作って食べて、
その味と人とをあなたに語ろう!舌と脳と胃袋で考える美味しい文化論!    




四方田 犬彦 -Wikipedia


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『滑稽漫画館 』宮武 外骨 (著)



奇人でもあり変人でもある明治のジャーナリスト宮武外骨の
奇想天外な戯画の数々を、当時の「滑稽新聞」から集めた過激なパロディ集。
現代マンガを凌駕する恐るべき発想と爆弾的表現、そしてナンセンスの嵐。



宮武 外骨 -Wikipedia



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『人間・廃業・宣言—世紀末映画メッタ斬り 』友成 純一 (著)



スプラッタ・ホラー小説のパイオニアにして、
ひとでなし映画評論家の友成純一が、
90年代末から新世紀にかけての『マトリックス』『ファイト・クラブ』か ら
『イノセンス』にいたるまでに貫かれる
映画最大のテーマ「オタク・暴力・人間否定」に正面から向き合い、
止めを刺す。

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『巡礼—珍日本超老伝 』都築 響一 (著)



  元大学教授の女装家、
84歳でラッパーとしてデビューした元ジャズマン、
80歳過ぎても現役のAV男優......
都築響一が日本中を訪ね歩いて巡り逢った、
誰の目も気にせず、流行りすたりも置き去りに、情熱のおもむくままに疾走...
いや暴走し続ける老人たちの記録。 
月刊『サイゾー』の人気連載に未発表部分を500%加筆修正し、
カバー画には大竹伸朗画伯を迎えた完全永久保存版。
踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆ならなんとやら。
テレビや雑誌に踊らされるより、この書に刮目せよ!
流行のワードなど、本当の意味で「人生を楽しむ」ためには
不要だと分かるはず!    

都築 響一 -Wikipedia

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『文字遊心 』白川 静 (著)



  中国人のこころの諸相を捉えた「狂字論」「真字論」、
古代人の生活誌ともいうべき「火と水の民俗学」など、
広大にして豊饒な漢字の世界に遊びつつ中国の歴史の深処にせまる、
白川文字学の精華。    



白川 静 -Wikipedia



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『文字逍遥』 白川 静 (著)



  漢字はその構造のうちに、古代の人々の思惟や生活の仕方を豊かに伝えている。
想像を絶するほど広大な漢字の歴史世界をはるかに見渡し、
そこに隠された精神史の諸相を鮮やかに捉えた達意のエッセイ集。

白川 静 -Wikipedia



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『へらへらぼっちゃん 』町田 康 (著)



三年間、なにもしないで時代劇ばかりみていた。
テレビの中では毎日のように悪人が誅せられ、善人が希望に満ちて旅立っていく。
進展しないのはわたしだけ。
ただただ、朝が来て昼が来て夜が来て、喰らい酔って眠りこけていたのである—。
町田康にかかれば、日本語はこんなにおもしろい。瞠目のエッセー集。



町田 康 -Wikipedia


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『同色対談 色っぽい人々』 松岡 正剛 (著)



  一流のゲストを迎え、色をテーマに、
ゲストの魅力、作品、仕事の全貌を引き出すユニークな対談集。
山口小夜子、藤原新也、美輪明宏他20人が登場。


松岡 正剛 -Wikipedia


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『鉄腕ゲッツ行状記—ある盗賊騎士の回想録』 ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン (著)



  義の騎馬武者か、盗賊騎士か? 

舞台は16世紀前半の神聖ローマ帝国。
ドイツの地にもルネサンスが開花し、宗教戦争の嵐が吹き荒れていた。
この大転換期にあって、
中世以来の騎士の特権を振りかざして暴れ回った男がいた。
われらが主人公ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲンだ。
子供時代からの暴れ者で、さる辺境伯の小姓として数々の戦闘に参加、
皇帝マクシミリアンからは直々に声をかけられている。
20代半ば、1504年のバイエ ルン継承戦争で右腕を失うが、
精巧な鉄の義手を得るや自由に剣をあやつり、
「鉄腕ゲッツ」の異名を帝国中に轟かせる。
(ちなみにこの義手は現存。
 手首や指 の関節は自由に曲げることができ、
 スイッチによりバネで元に戻るというスグレ物。)
本書の魅力は、滅びゆく騎士階級とその時代の実像を余さず伝えていることだ。
ゲッツは君主に仕える道を選ばず、あくまでも独立の騎士として生きようとする。
そのためにフェーデという「自力救済手段」、
ありていに言えば私闘や強奪をくり返す。
繁栄する都市や貴族・司教に正義を振りかざしつつ難癖をつけ、
金品を奪ったり身代金を巻き上げたりするのだ。
五年にわたる二度の投獄と武闘の日々を経た晩年に書かれたこの自叙伝では、
ドイツ農民戦争での農民側隊長としての体験や、
決闘・襲撃の一部始終が実にいきいきと語られており、
文化史の一級資料であるばかりか興趣つきぬ読物となっている。
前代未聞・痛快無比の一冊!

ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン -Wikipedia


     


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『水の世界地図 』ロビン クラーク (著), ジャネット キング (著)



  自然の恵みである水は無限ではなく、世界を見渡せば豊かな資源でもない。
水不足問題や、水の汚染、水をめぐる争い等、
世界の水事情を様々な角度から取り上げて世界地図上に表し、
一見して状況がわかるように解説する。    

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『毒血と薔薇—コルトレーンに捧ぐ 』 平岡 正明 (著)



平岡正明による痛烈で甘美なジャズ論集。
コルトレーンと桂枝雀を交錯させつつ、
彼の思想の迷走を追った表題作をはじめ、
60年代末の新宿の熱気から野毛の闇市までが絡み合う、すべてがジャズの15篇。解説・菊地成孔。



平岡 正明 -Wikipedia





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『恋する植物—花の進化と愛情生活』 ジャン‐マリー ペルト (著)



花には、淑女も悪女も美青年もいる。
サディストやフェティシストだって、ちゃんと存在しているのだ。
ダイエットする植物もいれば、毒をふりまく植物もい る。
トウダイグサにいたってはストリップまでやってしまう。
虫や鳥、そして仲間の植物を相手に、「恋の手練手管」を磨きあげ、
進化させてきた花たち。
植物 の世界は、不思議な出会いやロマンティックな物語でいっぱいだ。
動物よりもあやしく、人間よりも情熱的な、植物の愛情生活に喝采。

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『アレクサンドリア図書館の謎—古代の知の宝庫を読み解く』 ルチャーノ・カンフォラ (著)



  ヘレニズム時代、70万冊の蔵書を誇りながらも、
歴史の中に忽然と消えたアレクサンドリア図書館。
綿密な文献渉猟をもとに、伝説の古代図書館を現代に蘇らせる!    

アレクサンドリア図書館 -Wikipedia

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『翻訳と雑神—Dulcinea blanca 』四方田 犬彦 (著)



  出自を詐称する行為に通底する「翻訳者の使命」を、
西脇順三郎や吉増剛造などの広義の翻訳=創作実践とつなげ、
文学の重要な契機である他者性の問題に鋭く切りこむ翻訳論。      



四方田 犬彦 -Wikipedia


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『全東洋街道 上 』 藤原 新也 (著)



作者は80年2月4日から402日間、イスタンブ-ルから高野山、
東京までを旅した。
イスラム教徒、ヒンドゥ教徒、仏教徒の世界を
カメラを手に歩き続けた ドキュメントである。
表面的なヒュ-マニズムや、
むやみに奇抜な映像をかすめとってくるのではなく、
人間と交流しながらも、
冷静な視線で通過し続けられる 精神の強靱さは生半可なものではない。
この写真集は、
60年代以来旅を続けてきた作者の写真家としての軌跡の総決算であるとともに、
『東京漂流』(情報セ ンター出版局)以後の評論集で
世紀末の日本の状況を鋭く告発する彼の批評の、出発点ともなった。
(川戸正嗣/東川フォトアーカイブス)

藤原 新也 -Wikipedia

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『猥褻風俗辞典』 宮武 外骨 (著)


  古来の風俗用語およびその解説を、
主に宮武外骨の「売春婦異名集」「猥褻廃語辞彙」「面白半分」から抜粋し、
現代仮名遣いに改めたもの。
排列は用語の五十音順。
—遊女と色気の用語集。痛快で皮肉で真面目な、古来の隠語の数々。      




宮武 外骨 -Wikipedia



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『人よ、寛かなれ 』 金子 光晴 (著)



  すべて楽観的に考えて、せせこましくなく生きることだ。
じぶんも他人もいじめないことだ—
年齢的には隠居格でも、身辺には修羅場がつづいていると感じる、
漂泊の詩人・金子光晴。飄然とした晩年の日々。滋味溢れるエッセイ集。    



金子 光晴 -Wikipedia


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『彷徨記—狂気を担って 』西丸 四方 (著)



  精神医学の道を辿って50年あまり。
迷い、つまずき、やっと辿り着いたところは、もとのままであった。—
—人類が克服できないであろう「狂気」という心的構造の分析と治療に
一切の情熱を傾けた精神科医の苦悶の彷徨記。

西丸 四方 -Wikipedia


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『貝殻と牧師—映画・演劇論集 』 アントナン アルトー (著)



1920~30年代、すでに銀幕にも舞台にも出没していたアルトーは、
現実に接続した世界を観客に与えるべく、
映画「貝殻と牧師」を手がけ、「アルフレッ ド・ジャリ劇場」を創設し、
今日的な感性にも通用する映画・演劇論を語る。
代表的な映画シナリオ作品を網羅。方法としての現実の皮膚との戯れ。

アントナン・アルトー -Wikipedia



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『耳そぎ饅頭 』町田 康 (著)



子供の頃から偏屈にだけはなりたくない、と思って、頑張って生きてきた。
しかしながら自分の前半生の道のりは
偏屈への急な坂道を転げ落ちるがごとき道のり であった。
はは。
気楽や。
偏屈の谷底でそれなりに楽しく暮らしていた私であるが…。
人の、社会の、世間の輪の中を彷徨するパンク魂を綴る傑作エッセー。



町田 康 -Wikipedia


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『トマス・ピンチョン—無政府主義的奇跡の宇宙』木原 善彦 (著)



  複雑かつ難解な作品世界で多くの読者を魅了してきたピンチョン。
17年の歳月を経て著された「ヴァインランド」、
最新作「メイソン&ディクソン」はどうだったか。
全長編の変遷を詳細に分析しながら、作家の軌跡を追う。


トマス・ピンチョン -Wikipedia

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『変態的 』 平岡 正明 (著)



  変態性は反体制より過激である。
刺青、監獄、ストリップ、「犯罪者同盟」、エロ本、「家畜人ヤプー」…
逸脱の極に咲く自由思想。



平岡 正明 -Wikipedia





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『白土三平論 』 四方田 犬彦 (著)



  『忍者武芸帳』に世界観を学び『カムイ伝』に自己同一化した60年代。
熱気溢れる時代の青春に圧倒的影響を与えた白土漫画の全貌を初めて解明。
40年を超える愛読の成果を凝縮する画期的考察。    

四方田 犬彦 -Wikipedia


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『マカロニの穴のなぞ』 原 研哉 (著)



  “エレガントの法則”って何?
いま各界からもっとも注目を浴びるデザイナーが、
世界を旅し、日常の様々な事象の細部に宿る「デザインの神様」を見い出す。
—流麗な文章で綴られた“美しさ”に至るためのヒント集。    


原 研哉 -Wikipedia



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『断片からの世界—美術稿集成』種村 季弘 (著)



  著者の批評活動の大きな柱であった美術をテーマとした遺稿集成。
単行本未収録のものを中心に、
芸術原論や国内外作家論等を4章で構成、
著者独自の物の見方を開示した大パノラマ。

種村 季弘-Wikipedia


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『ケネディ家の悪夢—セックスとスキャンダルにまみれた3世代の男たち 』ネリー ブライ (著)



  マレーネ・ディートリッヒ、マリリン・モンロー、そしてマドンナ…。
SEX、ドラッグ、暗殺。
今、明かされる隠蔽され続けた膨大なスキャンダル!
ジョゼフからJFK、そしてJFKジュニアまでケネディ家3代にわたる
男たちの「真実の姿」。    



      

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『都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト』 渋澤 龍彦 (著)



1987年夏、不世出の文人・渋沢龍彦は、咽頭癌により、
惜しまれつつも永遠に帰らぬ人となった。
表題だけが定められた一冊のエッセイ集の刊行を約したま ま—。
少女、鉱物、交友、幻想、書物…。
晩年のエッセイをもとに編まれたまさしく最後の著作には、
鬼才が偏愛した世界が珠玉のごとく散りばめられている。
初版刊行時には漏れた絶筆原稿2編を特別収録して、待望の文庫化。

渋澤 龍彦 -Wikipedia


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『大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。』 ポール アーデン (著)



本書はあなた自身を立て直す小型ガイド本である。
才能があるけどちょっと臆病なあなたを、
考えられないことを考えられるようにしてくれ、
また不可能を可能 にしてくれるバイブルとなるだろう。
最も競争の激しい業界のトップで何十年も過ごしたポール・アーデンが、
解雇されるという価値や、堅実さよりもとっぴな ほうがよい理由など、
広範なテーマを考察する。
日常的な疑問に独創的で論理的な答えを与えてくれる。
そのほとんどは、読めば当然のことのように思えるもの ばかりだ。
だが、どんな疑問も、答えを先に知っていれば、
たやすく思えるのではないだろうか。
あなたが新卒者でも、自営業者でも、あるいは管理職でも、
本 書は成功を目指す人誰にでも役に立つにちがいない。

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『ゴダール伝 』コリン マッケイブ (著)



ヌーヴェル・ヴァーグの寵児として映画史に生まれ落ち、
半世紀をへた今日なお特異な映画作家でありつづける、
ジャン=リュック・ゴダール(1930-)。
生きた伝説であるシネアストの生い立ちから現在までをたどる、初めての伝記。
映画愛にあふれる人物たち - ラングロワ、バザン、トリュフォー、
クタール、ゴランとの交流と、
ゴダールを次なる段階へと導く回転扉となる女たち -
カリーナ、ヴィアゼムスキー、ミエヴィルとの物語を、
ゴダールのつぶさな観察者であり映画人でもある著者が、
たんねんに描き出してゆく。
それはまた、古典 的アメリカ映画への熱狂から、
68年における政治的なものの追究、実験的なテレビ作品の製作をへて、
『映画史』に結実する映画的手法/文体の模索として生 きられた、
〈ゴダール〉という映画史でもある。
貴重な写真資料、詳細なフィルモグラフィーを収めた本格的なゴダール伝、
待望の邦訳。

ジャン=リュック・ゴダール -Wikipedia

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『漫画原論』 四方田 犬彦 (著)



漫画を漫画たらしめている内的法則とは何だろうか。
いかなる約束事が漫画を絵画や小説、映画とたがわせ、
アニメーションやイラストレーションといった隣接 ジャンルと
異なったものに仕立てあげているのか。
物語の内容をひとまずおいて、
物理的に漫画を築きあげている線(ふき出しやコマの配分、速度の表象など) と
色彩(黒と白、色の有無)などを通して漫画を論じ、
漫画を形作る「文法」とは何であるかを考える。
戦後から現在までの作品を分析した漫画表現論。

四方田 犬彦 -Wikipedia



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『面白半分』  宮武 外骨 (著)



奇人として有名な明治のジャーナリスト宮武外骨の、
面白半分・真面目半分のエッセイ集。
馬鹿とは何か、生理学上の難問題、悪の勧め、遊女と色気などのテーマで、
その天才性と信じがたい超絶ぶりを発揮している。

宮武 外骨 -Wikipedia

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『鶏肋集・半生記』井伏 鱒二 (著)



子守り男に背負われて見た、花の下での葬式の光景。
保養先の鞆ノ津で、初めて海を見た瞬間の驚きと感動。
福山中学卒業と、京都の画家橋本関雪への入門志 願。
早稲田大学中退前後の、文学修業と恋の懊悩。
陸軍徴用の地マレー半島で知った苛酷な戦争の実態。
明治三十一年福山に生れて、
今九十二歳の円熟の作家が 心込めて綴った若き日々・故郷肉親への回想の記。

井伏 鱒二 -Wikipedia

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『アルベルト・ジャコメッティのアトリエ 』ジャン ジュネ (著)



  表題作のほか、「綱渡り芸人」「レンブラントの秘密」「犯罪少年」など
エッセイ全6編を収録。
詩、小説、戯曲、映画などジャンル横断的な才能を発揮した著者の、
作家としての変貌の形を決定した期間に書かれたものをまとめる。



ジャン ジュネ -Wikipedia


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『性豪 安田老人回想録 』都築 響一 (著)



「性は生なり」。米寿88歳の現役AV男優が語りつくした、女体放浪一代記。伝説の安田コレクションから貴重な写真・図版多数収録。    

都築 響一 -Wikipedia

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『映画の見方がわかる本—『2001年宇宙の旅』から『未知との遭遇』まで 』町山 智浩 (著)



  『2001年宇宙の旅』にはナレーションの解説がついていた。
『地獄の黙示録』のシナリオはベトナム戦争を礼賛していた。
『時計じかけのオレンジ』も『タクシードライバー』も実話だった。
わからない映画がわかり始める、隠された事実の数々。    

町山 智浩-Wikipedia




      

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『秤にかけてはならない—日朝問題を考える座標軸 』徐 京植 (著, 原著)



  国家主義と排外主義が急激に台頭し、
「戦争前夜」ともいうべき事態にある日本社会への
在日朝鮮人の立場からの根底的な批判と提言の書。
「拉致問題」と植民地支配を考える。    

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『つるつるの壺 』町田 康 (著)



妄想に近いたわごと。
言葉になりかける寸前でぐずぐずになってしまう想い。
ワードプロセッサーの中でのたうち回る私の思念が現実を侵食する。
やめてくれな いか。
そういうことは。
と思ったけれども、
それでもほつほつ続けるうち私自身が因果そのものとなり果て…。
町田節爆発、クールでキュートなエッセー。



町田 康 -Wikipedia


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『ボルヘス、文学を語る—詩的なるものをめぐって 』ホルヘ・ルイス・ボルヘス



20世紀文学の巨人ボルヘスによる知的刺激に満ちた文学入門.
誰もが知っている古今東西の名著・名作を例にあげ,
物語の起源,メタファーの使われ方など, フィクションの本質をめぐる議論を,
分かりやすい言葉で展開する.
75年の歴史を誇る
米国ハーヴァード大学チャールズ・エリオット・ノートン詩学講義の全 記録.


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『モードの迷宮』 鷲田 清一 (著)



たとえば、このドレスはわたしの身体を覆っているのだろうか。
逆に晒しているとはいえないだろうか。
たとえば、衣服は何をひたすら隠しているのだろうか。
いやむしろ、何もないからこそ、あれほど飾りたてているのではないだろうか。
ファッションは、
自ら創出すると同時に裏切り、
設定すると同時に瓦解させ、
た えずおのれを超えてゆこうとする運動体である。
そんなファッションを相反する動性に引き裂かれた状態、
つまりディスプロポーションとしてとらえること、
そ してそれを通じて、“わたし”の存在がまさにそれであるような、
根源的ディスプロポーションのなかに分け入ってゆくこと、
それが問題だ。サントリー学芸賞 受賞作。

鷲田 清一 -Wikipedia


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『シュルレアリスム落語宣言 』 平岡 正明 (著)



  「落語はまず笑う。
 人が生きようが死のうが、まず笑って、
 それから人情のひだをこまかくし、
 考察を深刻にし、物語を深めて……
 やはり笑うのだ」(本文より)
評論家・平岡正明が、過剰な知識と異常なイマジネーションで
古典落語の世界を解明した、760ページに及ぶ革命的超落語論集。
読み疲れたら枕にもなる分厚さ。



平岡 正明 -Wikipedia



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『太ったインディアンの警告』 エリコロウ (著)



現在、アメリカは肥満、糖尿病の蔓延で危機的状況にある。
なかでも最悪なのが、健康的な伝統食の基盤を奪われ、
欧米型の食生活を余儀なくされたアメリカ・ インディアン社会だ。
その悲劇の歴史は、民族的にも近く、
ライフスタイルを「アメリカナイズ」させてきた日本人に無縁ではないはず。
世界を太らせ病ませる アメリカ式食生活の脅威をレポートし、
その不安な影に迫る。

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『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り—漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代 』坪内 祐三 (著)



  正岡子規・尾崎紅葉・斎藤緑雨・夏目漱石・南方熊楠・幸田露伴・宮武外骨。
近代日本の歩みとその人生のキャリアーを共にした、
慶応三年生まれの7人の「旋毛曲り」と彼らの生きた時代を描く。
『鳩よ!』連載。

坪内 祐三 -Wikipedia


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『明治奇聞 』 宮武 外骨 (著)



明治の奇人として有名な宮武外骨が、
同時代の新聞雑誌から収集した驚天動地の珍妙な記事を、
テーマ別に紹介した「奇談集」。
記憶術の出版ブーム、美容健康 法やコックリさんの流行、
世界終末論などをはじめとして、
現代から見ても不思議なくらいに共通する要素を持った、
明治人の精神とその愉快な一面を、
今まで にない新しい視点で堪能できる抱腹絶倒の一冊。

宮武 外骨 -Wikipedia

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『住宅読本』中村 好文 (著)



  手ざわり、台所、家具、あかり……
“住宅名人”の建築家が考え抜いた
「居心地のいいすまい」のための十二の条件を、
約70点の写真やイラストで解説します。

中村 好文-Wikipedia


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『論議 』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



エレアのゼノンが提起する難問を起点に、
空間の無限分割を考案した「アキレスと亀の果てしなき競争」。
ユダヤ教隠秘主義カバラの暗号解読の中に数の神秘を 探る「カバラの擁護」。
人間フローベールに文学者の宿命の典型を見る
「フローベールと彼の模範的な宿命」。
ギボンやセルバンテスを引用しつつ古典主義的作 品の復権を謳った
「現実の措定」。
ホメーロスの数種類の翻訳を対比させながら翻訳の抱える文学的問題を論じた
「ホメーロスの翻訳」。
神学上の永遠の問題に 挑んだ「地獄の継続期間」。
—哲学、神秘主義、異端、レトリック、映画、そして文学の楽しみを
縦横自在に語ったエッセー全20編を収録。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『無限の言語—初期評論集 』J.L.ボルヘス (著)



ボルヘスが生前みずから封印していた《最初期のボルヘス》の作品が
ついに明らかになる。
「ジョイスの『ユリシーズ』」「天 使の歴史」「文学の悦楽」
「セルバンテスの小説的行動」「隠喩点検」「バークリーの岐路」ほか、
全19編。最初期3冊の単行本からセレクトされた貴重な初 期評論集。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia

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『青春の死神—記憶のなかの20世紀絵画 』徐 京植 (著, 原著)




世界戦争、大量殺戮、故郷からの流亡…。
1枚1枚の絵にひそむ、希望と悪夢にみちた20世紀人の物語を、
自らの体験に根差した独自の視線がとらえる。
閉塞 する現代にあって、画家たちの苦闘を共感とともに描き出し、
芸術と時代と人間をめぐる深い思索に誘なう珠玉の美術エッセイ集。

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『篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 』竹熊 健太郎 (著)



  戦後大衆文化に放たれた、激烈なるエネルギー——
康芳夫(マルチプロデューサー、虚業家)/
石原豪人(挿絵画家、画怪人)/
川内康範(月光仮面原作者、生涯助ッ人)/
糸井貫二(全裸の超・前衛芸術家)
彼らケタ外れの偉人たちを追う伝説のインタビュー集。
裏の昭和が熱く妖しくよみがえる。

竹熊 健太郎 -Wikipedia


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『チャーリー・パーカーの芸術』 平岡 正明 (著)



  20世紀最高の芸術家にして、最低のルンペン、
チャーリー・パーカーとビーバップジャズの神髄を
世界史的スケールの中に捉える。
チャーリー・パーカーが牽引する黒人ジャズの凄まじい闘いが今、甦る。

平岡 正明 -Wikipedia



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『マイルス・デヴィスの芸術 』平岡 正明 (著)



  20世紀最大のブラック・ヒーロー!
モダン・ジャズからヒップ・ホップまで。
ニューヨーク黒人街からブラック・アフリカへ。
ジャズに宿る美の力で、黒人文化の中枢=20世紀芸術の前衛を
走り続けた孤高のブラック・ヒーローの魂の軌跡。    

マイルス・デヴィス -Wikipedia

平岡 正明 -Wikipedia

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『パラケルススの世界 』種村 季弘 (著)

  放浪と奇行の錬金術師。
宇宙を生命をもつ一つの有機体として捉え、
デカルトやカントの思想的源泉となり、
またゲーテやシェイクスピアの精神的土壌ともなって
人文主義への道を拓いた
近代医学の父パラケルススの栄光と悲惨の生涯。    

パラケルスス-Wikipedia

種村 季弘-Wikipedia

 

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『エゴン・シーレ—二重の自画像 』坂崎 乙郎 (著)



  ウィーン世紀末に、変貌する都市を彩ったクリムトの装飾美と対照的に、
孤独な魂の内面とエロスへの憧憬を極限まで赤裸裸に描き切った
シーレの生涯と作品を共感を込めて追い求めた著者渾身の美術論。    

エゴン・シーレ— -Wikipedia


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『不幸なる芸術・笑の本願 』柳田 國男 (著)




かつては生き生きとした知恵の発露であった
「笑い」「ヲコ」「ウソ」などの零落をなげき,
その復権を説いた異色の文芸論十三篇.
これらのエッセーを貫くの は,
人生をすこしでも明るく面白くするには何が必要不可欠かという
強烈な問題意識であって,
悪巧みの技術さえ「消えて行く古風な芸術」だとして愛惜され る.

柳田 國男 -Wikipedia


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『消費社会の神話と構造 』ジャン ボードリヤール (著)



本書は、フランス現代思想を代表するボードリヤールの代表作で、
現代消費社会を鋭く分析した本として高い評価のある本である。
家庭電化製品や衣料、車と いった各種の商品は、
その使用価値だけで用いられるのではなく、
社会的権威や幸福感といった他人との差異を示す「記号」として現われる。
ここに消費社会の 秘密を解く鍵があるという。
さらにこうしたモノ=記号を生産されたモノに限定することなく、
社会の森羅万象—ファッションから広告、教養や健康への強迫観 念、
暴力まで—にあてはめて考察することで、
現代社会の様々な神話と構造をえぐり出すことに成功している。
評判の高かった同書名訳書の〈普及版〉。




ジャン ボードリヤール -Wikipedia






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『金花黒薔薇艸紙 』金子 光晴 (著)



詩人・金子光晴が最晩年に語った極彩色のザンゲ
詩人金子光晴最晩年の性の実相を表現した、桜井滋人の聞き書きによる物語。
エロチックな夢と現実のはざまを行き来する妄想を忠実に文章化、
何度も結婚と離婚をくりかえした森三千代の目からかくれ、
多くの女と逢瀬を楽しんでいる。
虚と実の境目が融け、夢物語のように見えるが、
社会に対する詩人の視線は衰えず、鋭い。



金子 光晴 -Wikipedia


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『サミング・アップ』サマセット・モーム



64歳となり劇作家としても小説家としても功成り名遂げたモーム(1874−1965)が,
自分の生涯を締めくくるような気持で思うところを書き綴った エッセイ集.
モームの人生観や文学観を知るうえで不可欠の書であるばかりでなく,
多岐にわたる話題が本音でかなりざっくばらんに語られており,
楽しめる一 冊となっている.



サマセット・モーム -Wikipedia


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『私の地球遍歴—環境破壊の現場を求めて 』石 弘之 (著)



  地球のうめき声が、あちこちで聞こえる!!

125ヵ国に及ぶ踏査をもとに、地球環境問題をライフワークにし、民間大使に任命された著者の初めての全体験、書き下ろし!!

好奇心にまかせて世界各国を夢中で走り回っている間に、
いつの間にか還暦を過ぎてしまった。
数えてみたら、これまでに125ヵ国を訪れたことになる。
「若 いときに旅をしないと、年をとって物語がない」
という仏文学者の北原武夫さんの言葉が大好きで、若い諸君にもよく話す。
あり余るほどの「物語」ができた。
以前は盤石の大陸のように思えた物語が、年を経るに従ってあちこちが陥没して、いつの間にか群島のような断片になりつつある。
何かを見たり聞いたりしたは ずみに、記憶の水面下に沈んでいた断片が
ふっと浮かび上がってくる。
群島が水没してしまう前に、
「いつか」私の経験を次の世代に書き残しておかねばという 思いに駆られていた。その「いつか」が、本書でやっと実現することになった。
私が環境問題に関わったのはまさに偶然である。
5歳ぐらいのときから大学の卒業間近まで、
生物学者になるつもりで植物採集や野鳥観察に明け暮れていた。
ちょうど、第2次大戦の終戦時から高度経済成長期にあたり、
日本の歴史のなかでもっとも環境が激変した時期でもある。
だから、身辺の自然が崩壊していく過 程を、
子どものころから植物や鳥の世界の変化として気がついていた。
——「まえがき」より抜粋


石 弘之 -Wikipedia

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『デザインの原形 』日本デザインコミッティー (著), 深澤 直人 (著), 佐藤 卓 (著), 原 研哉 (著)



  50年にわたり日本の生活文化のシーンから
デザインを見つめ続けてきた日本デザインコミッティーは、
02年「デザインの原形」展を開催。
これに基づき、優れたデザインの家具、家庭用品等を紹介。
英文併記。02年刊の新装版。

深澤 直人 -Wikipedia

佐藤 卓 -Wikipedia

原 研哉 -Wikipedia

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『篝火—続 織と文 』志村 ふくみ (著)



  ここ数年、再び身近に浮かび上がった『源氏物語』。
目に浮かぶのは平安の色であった。
平安貴族の御遊の場であった中院町に三十余年住み、
同じ土、水で仕事をしてきた者への無言の働きかけがあるとしたら、
「色」ではないだろうか。
染織家・志村ふくみのエッセイ集。    


志村 ふくみ -Wikipedia



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『織と文 』志村 ふくみ (著)



  染織家志村ふくみの作品と文章が著者の装丁で本になった。
惜しげもなく展開して息をのませる見事な作品の写真と、
深い自然観照と一途な色への探究の姿勢に貫かれた文章。
清冽で豊かな泉の如き一冊。

志村 ふくみ -Wikipedia


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『黄泉の犬 』藤原 新也 (著)



  藤原新也インド旅伝説に新たに衝撃の一章が加わる!
青春の旅を記録した処女作『印度放浪』から34年—
その長きにわたって著者が封印してきた衝撃の体験がついに明かされる!
『メメント・モリ』の感動を再び甦らせる。藤原新也、インド紀行完結篇。    

藤原 新也 -Wikipedia




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『エグザイルス(放浪者たち)—すべての旅は自分へとつながっている 』ロバート ハリス (著)



誰にも束縛されることなく、自分の好きな道を歩きたい。
社会が敷くレールの上を往復する人生なんて送りたくない—
時代はヒッピー文化が台頭した1960年 代、
「自分の可能性」を求め、日本を飛び出した若者がいた。
ヨーロッパ、インド、中東、バリ島、オーストラリア…世界中を旅しながら、
「自分」に辿り着く までの心の軌跡がここにある。
人生を嘆き、落ち込んでいる人をめざめさせる感動の一冊。

ロバート ハリス -Wikipedia

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『爆発道祖神 』町田 康 (著)



  懐から電話を取り出したり、
エレキで郵便を贈ったりする人々を軽蔑しつつも、
少し羨ましいと思ってしまう。
日常を描いたエッセイ風でありながら、
小説とも詩ともつかない「町田節」が炸裂する。
『朝日新聞』連載をまとめる。      

町田 康-Wikipedia


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『ネオンと絵具箱』 大竹 伸朗 (著)



起きぬけに池の金魚とメダカに餌をやる日常のヒダの間に唐突に言葉の洪水、
何の役にも立たぬ文字の束が押し寄せる。
モナ・リザのサイズと名画との相関を考 察。
木漏れ日のトンネル樹木を通過している時、なぜか「夢」の一文字が通り過ぎる。夢を組み立てる素材とは一体何なんだろうか。
造船所に向う道で初心が忍 び寄り、
真昼の二時開店のスナックで「ド演歌」の「ド」にはまり、
ド田舎のチャリ峠でネオン管に絵具のにおいがからみつく…。
毎日と絵。
エッセイ集 (2003~2006年)。

大竹 伸朗  -Wikipedia

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『消された科学史 』



  科学的発見の歴史をつくる偶然と必然のドラマをめぐる豪華な連続講演。
「レナードの朝」などで売れっ子のサックス、
グルード、ケヴレス、ミラー、ルーウォンティンらの
読みごたえあるエッセイ5篇を収録。

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『南洋通信』 中島 敦 (著)




  二十八日ノ船デ暑イ所ヘ行ッテ来マス—。
一九四一年に南洋庁の官吏としてパラオに赴任した中島。
その目に映った「南洋」とは。
珠玉の小品集『南島譚』『環礁』に当時の書簡を加えたアンソロジー。    

中島 敦 -Wikipedia

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『完全犯罪』ジャン ボードリヤール (著)



ビデオカメラ、ハイビジョン映像、ワープロ、
携帯電話、整形手術、クローン人間…。
さまざまなレベルでのテクノロジーの進展は
ヴァーチャルなものの洪水を まねき、
リアルだと思っているわれわれのあらゆる行為とあらゆる出来事は、
いとも簡単にデータに変換されてしまう、
はかないものでしかなくなった。
現実の 消滅—動機も犯人も判然とせず、死体さえ発見されない完全犯罪。
現代文明のしかけたこの壮大な罠を、人類はすりぬけることができるのか。
待望の最新評論 集。




ジャン ボードリヤール -Wikipedia






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『夜の時代に語るべきこと ソウル発「深夜通信」』



  この暗い時代に、日本と韓国のはざまにあって、
歴史と人間を闇から照らす想像力の光芒。
驚きと覚醒にみちら珠玉のエッセイ集。


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『未来の国ブラジル』シュテファン・ツヴァイク(著)




  ナチスの迫害を逃れ、
リオデジャネイロで自らの命を絶った熱情の作家が、
差別のない理想の国として熱き思いで綴った最後の名著。


シュテファン ツヴァイク-Wikipedia

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『ディドロ 絵画について』 ディドロ (著)



  18世紀パリの新風俗となったサロン展。
その批評活動に立脚して書かれた『絵画論』関連の4篇を収録。
模倣に自然哲学と芸術の接点を見出し、趣味を論じて美の判定の根拠を問う。
デッサン・色彩・明暗法・構成等を論じ、
シャルダンらの仕事を踏破する、独創的な美学論考。

ディドロ-Wikipedia



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『怪物の解剖学』種村 季弘 (著)



ヨーロッパ文化史に登場するゴーレムからロボット、
自動人形に至る人工生命の数々
—その系譜を発掘し、神話の時代から近代へと至る変遷を
エピソード豊かに 描き出しながら、
創造者の条件と創造行為の深層を考察!!
また近代の闇に沈潜し胎動する“独身者の機械”のかずかずに光をあてつつ、
これら怪物たちが甦る 来たるべき祝祭空間に思いをはせる
刺激にみちたエッセイ集。

種村 季弘-Wikipedia


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『透きとおった悪 』ジャン ボードリヤール (著)



時代は世紀末に—いよいよ先の見えなくなる社会の動き。
かつて「消費社会」論の新時代を拓いたボードリヤールが、
この世紀末の世界を見きわめ、近未来的な 予測を展開した成果がここにある。
彼は言う—。〈悪〉が眼にみえない膜となって、世界を覆っている、と。
きわめて今日的な事象を数多くとりあげ、あざやか に解読してゆく本書は、
推理小説を読むような意外性と、SFを読むような想像の快楽を与えてくれる。



ジャン ボードリヤール -Wikipedia




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『スコッチと銭湯』田村 隆一 (著)



  ヨシモトさん、これから湯島裏のアンコー鍋屋に行って、
チクッと一杯やりませんか。
それにしても、あの<実母散>の薬湯は激烈に効いたね。
汗がデッパナシ。
さ、汗をおふきなさい。

田村 隆一 -Wikipedia


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『プリーモ・レーヴィは語る—言葉・記憶・希望』プリーモ レーヴィ (著)



  アウシュヴィッツからの奇跡の生還者プリーモ・レーヴィ。
忘却の彼方から取り出された凄惨なホロコースト体験の記憶とは—。
究極の惨劇の犠牲者のみが語りうる、
絶望の中の希望、
生きることの意味、
人間の尊厳について、
そしてユダヤ人国家など、
最終発言。    

プリーモ レーヴィ -Wikipedia


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『デザインの生態学—新しいデザインの教科書』 後藤 武 (著), 佐々木 正人 (著), 深澤 直人 (著)



  「かたち」のデザインから「リアリティ」のデザインへ。
新しい「デザイン」の教科書誕生。
デザインの未来をひらく、
アフォーダンスのデザイン的展開/生態学的アプローチ。

   

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『愛は死より冷たい—映画嫌いのための映画の本』柳下 毅一郎 (著)



  問題作を産み出す呪われた映画監督、
妖艶なセックス・シンボル女優、
掃き溜めの中の屑ビデオ…
ろくでもない映画に時間を無駄遣いしてしまった人のための映画論集。
映画関係者震撼必至の「映画評論家緊張日記」も同時併録。    

柳下 毅一郎  -Wikipedia

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『雪』 中谷 宇吉郎 (著)



天然雪の研究から出発し,
やがて世界に先駆けて人工雪の実験に成功して雪の結晶の生成条件を
明らかにするまでを懇切に語る.
その語り口には,
科学の研究と はどんなものかを知って欲しいという「雪博士」
中谷の熱い想いがみなぎっている.
岩波新書創刊いらいのロングセラーを岩波文庫の一冊としておとどけする.

中谷 宇吉郎-Wikipedia

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『死言状 』山田 風太郎 (著)



古今東西の有名人は死に際してどんな最後の言葉を残しているだろうか。
ゲーテは「もっと光を!」。
勝海舟は「コレデオシマイ」。
近松門左衛門
「口にまかせ 筆に走らせ一生さえずりちらし、
いまはの際に言うべく思うべき真の大事は一字半言もなき当惑」。
そして、風太郎の死言状は?
本書は、天才にして鬼才である 菊池寛賞受賞の著者が、
折々に書き綴ったアフォリズムあふれる現代の徒然草。

山田 風太郎-Wikipedia


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『ノア・ノア』ポール・ゴーガン (著)



株式仲買人であった画家ゴーガン(一八四八‐一九〇三)は,
内心に潜む美のデモンに駆られてついに職と家族をなげうつ.
文明社会を嫌悪した彼が最後に行き ついたのは南海の原始の島タヒチであった.
その神秘な原色の美は彼に無限の霊感をもたらしたのである.
本書はこのタヒチ行の記録であり,ゴーガン自身の手 になる版画を多数収載.

ポール・ゴーガン -Wikipedia

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『人類の星の時間 』シュテファン・ツヴァイク(著)



  ゲーテ、ナポレオン、ドストエフスキー、スコットなどの天才が
輝きを放った、
十二の世界史の運命的な瞬間を凝縮して描いた、
ツヴァイク晩年の傑作。    

シュテファン ツヴァイク-Wikipedia

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『デザインのデザイン』原 研哉 (著)



私たちの生活のいたるところで,デザインは息づいている.
その囁きに,ちょっと立ち止まって耳を傾けてみよう.
そこには,柔らかな感受性から生まれた生活 への新しい提案と,
未来への可能性が託されている.
いま,なぜデザインか.
世界の第一線に立つ著者がこれまでのデザイン観を一新する,
斬新な発想転換のす すめ.

原 研哉 -Wikipedia


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『住宅巡礼』中村 好文 (著)



ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト…
20世紀の偉大な建築家たちの溢れるような想像力は、
個人住宅でもいかんなく発揮された。
家を美しく快適に するための、そして名作を名作たらしめた独創は、
どこにあるのか。
その答えを求めるには、住宅を訪ね、玄関ドアをノックするしかない—。
カメラとスケッチ ブックを片手に世界各地を訪れた建築家の、
旅と発見を綴った、ワクワクドキドキのフィールドノート。

中村 好文-Wikipedia

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『モーツァルトの手紙』吉田 秀和 (著)



35年の生涯で実に10余年を旅に過したモーツァルトは、
父や妻や友人たちに多くの手紙を書いた。
「ひとたびこの書簡集を読めば、モーツァルトはあなたの 生涯の友となり、
その愛すべき面影があなたの苦しみの時にも現われることだろう。
彼は愛を知る心や平和な魂にとっての無二の伴侶なのだ。」
万人必読の書と ロマン・ロランも讃美した
至上の書簡集から100余通を精選し、稀有の天才の素顔を伝える。

吉田 秀和  -Wikipedia


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『アーティストは境界線上で踊る』斎藤 環 (著)



  日本のアート・シーンに、いまなにが起こっているのか。
著者は精神科医として、
思春期・青年期の精神病理と向き合ってきた経験をふまえ、
ひ きこもりからアニメ、文学、アウトサイダー・アートまで、
現在進行形の文化現象に鋭く斬り込んできた。
本書では、アートを通じて「リアルとは何か」を問い つづける
アーティストたちの、ユニークな創作衝動を抉り出す。
ベテランから若手まで、いまもっとも注目されている23人のアーティストへの、
当意 即妙のインタビューと、怜悧な作家論・作品論が響きあう。
カラーも含めて作品写真をふんだんに盛り込んだ充実のビジュアル。
展覧会では経験できない、肉声 と批評のコラボレーション。
現代美術の世界にあらたな事件を引き起こす、待望のクリティック集成。

斎藤 環-Wikipedia

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『小堀遠州 綺麗さびの極み』小堀 宗実 (著), 熊倉 功夫 (著), 磯崎 新 (著)



庭造りの名人として名高い遠州。
彼にはまた、名建築家、天下第一の茶の宗匠、
そして桃山から江戸への激動の時代を生き抜いた、
有能な政治家としての顔も あった。
まさに八面六臂の大活躍ぶりは、
さしずめ”日本のレオナルド・ダ・ヴィンチ“! 
彼が好んだ”綺麗さび“の世界とは何かを探りつつ、
この謎の達人 の全貌に迫る。

小堀遠州-Wikipedia





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『ピカレスク - 太宰治伝 』猪瀬 直樹 (著)



太宰治といえば常に死を追い求めるひ弱な男で、
ついには自分に『人間失格』の烙印を押して死を選んだ、というイメージだった。本作では、遺書に書かれた
「みんな、いやしい慾張りばかり。井伏(鱒二)さんは悪人です」
という一文に着目、綿密な取材によって、
師と仰いだはずの文豪との確執や、
度重なる自殺未 遂に隠された目論見などを解いていく。
ここで描出された太宰はけっして厭世的な男ではなく、
小説のために目標を設定しては破壊する勤勉さを持ち、
懸命に生 きようとしていた……
固定観念に縛られた従来の評伝では見えなかった人間くさい太宰は、
妙に魅力的である。
河村隆一主演で映画化も決まった『日本の近代 猪瀬直樹著作集』の第4巻。


猪瀬 直樹 -Wikipedia

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『謎のカスパール・ハウザー』種村 季弘 (著)


1928年、ライン連邦バイエルン王国に突如現れた奇妙な少年。
穴の中に一人で暮らし、言葉もほとんど知らなかったこの孤児は、
数人の養父の手で教育を施 されるが、五年後、謎の男に暗殺される。
少年は果たして何者だったのか?漂泊の王子か?稀代の詐欺師か?
裏返しのエディプス物語として稀代の怪事件を読み 解き、
その謎に迫るスリリングな評伝。

種村 季弘-Wikipedia


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『空間の行間』磯崎 新 (著), 福田 和也 (著)



日本のある時代や文化を象徴する建築物を磯崎が、
それに呼応する文学作品を福田が語るというのが本書の基本的なスタイル。
たとえば東大寺南大門に対して藤 原定家「明月記」、
厳島神社と「平家物語」、
大阪万博のお祭り広場には三島由紀夫という具合だ。
とはいえ、ごく平均的な建築家と評論家ならともかく、
この 2人にそうした区分けはほとんど無意味らしい。
はなから領域などないもののごとく、
おたがい縦横無尽に日本文化全体を論じつくしている。
その情報量や考察 の深度に反して、両人とも終始楽しげであることがまた快い。
それでいて、
「反復の中で出てくる洗練というのが、
……いわゆる日本的というものなんですよ ね」(福田)、
「日本では、……(正統と異端のような)極端な対立の事例を捜すのが難しい。
むしろ、……逸脱、挫折、変質、逃走、といったズレですね」 (磯崎)
というような、本質を抉る寸言が随所にちりばめられている。
まことおそるべき書物といわねばならない。

磯崎 新 -Wikipedia

福田 和也-Wikipedia


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『誰も教えてくれない聖書の読み方』ケン スミス (著)



聖書という本は、読む人の勝手な解釈で語られすぎてはいないだろうか。
都合の悪いところは後代の創作や脚色にされるし、
都合のいいところは妙な強調のされ 方をする。
でも聖書を、いろんな脚色を抜きにして、
そこに書かれているとおりに読むとどうなる?
ちゃんと読めば、たとえば旧約聖書は一貫性のない神さまが
ひたすら残虐行為を実践しているのばかりが目につく本だったりするし、
新約聖書はイエスという畸人を主人公にした
荒唐無稽な物語だったりすることがわかる だろう。
本書は、そんなふうに、聖書を最初から最後までまっとうに
読んでみようというガイドブックだ。
そしてまた、基礎教養として聖書を読み直すための副 読本でもある。
聖書に書かれている、
ペテンと略奪と殺戮に満ちたエピソード群を
ひとつひとつ解釈しながら(ときにはそれに呆れながら)、
それでも読者は、 聖書が人をしてちゃんと読ませる力と魅力を
持った本だということをあらためて理解するだろう。

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『馬車が買いたい!』鹿島 茂 (著)



19世紀小説に 登場する《我らが主人公》たちが野心を抱いて目指したパリ、
そのパリの細々とした風俗・世相に、
豊富な資料を駆使して鋭い検証の光を照射する。
照らし出さ れたその先に我々の常識をはるかに超えた歴史像が浮かび上がった。
歴史ファンのみならず文学ファンの嗜好にも耐えうる快作。

                                                               


鹿島 茂-Wikipedia

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『井戸の底に落ちた星』小池 昌代 (著)



最近旅した、沖縄の大神島には、遠見台へ登る道の途中に、
石の、円形の、井戸があった。
汲み上げる道具もなく、ただ、空へむかって口を開いている。
のぞき こめば、底のほうには、浅くたたえられた、暗く透明な水があり、
積み上げられた石の隙間から、青草が勢いよく生え伸びていた。
目をあげると、真っ青な空。赤いハイビスカスの生垣が続いている。
深夜になれば、満天の空から、星のひとつ、ふたつが、
間違って井戸のなかへころがり落ちてきそうな気がした。
そう思うと、もうその水音を聴いたことがある ような気がするばかりか、
かつてここに立った、わたしでない誰かもまた、
同じことを感じたに違いないと思われてくるのだった。
井戸をめぐる、そんなこころが、本をめぐる本書の題名につながった。
「あとがき」より

小池 昌代-Wikipedia

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『溺れるものと救われるもの 』プリーモ レーヴィ (著)



  アウシュヴィッツの灰色の領域で—
記憶を風化させる年月の流れ。
犠牲者だけが過去に苦しみ、罪ある者は忘却に逃れる。
生存者レーヴィの40年後の自死。    


プリーモ レーヴィ -Wikipedia

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『精霊の王』中沢 新一 (著)



柳田国男著『石神問答』、金春禅竹著『明宿集』。
この二冊の書物から受けたインスピレーションを元に、思想家・中沢新一が、
日本という国家が作られたとき、
その闇に封印された石の神への信仰へと踏み込んでいく。
芸能、技術、哲学……。
日本人の思想の裏側に、いまだ脈々と流れている霊的エネルギーの源とは何か? その正体を「宿神(シュクシン)」とよばれる「子どもの神」であると
本書は示唆する。
縄文より続く石の神への信仰と宿神の関係。
蹴鞠の達人・藤原成通、ケルトに伝えられる伝説、詩人・中原中也、
沖縄に伝わる祭り・アンガマ、山梨や四国にいまだ残る石の神信仰と神社の関係。
そして、差別の発生から王の誕生まで。
時代、場所、民族、歴史を超えた、宿神を巡る意識の旅はどこにたどり着くのか!
また、中沢新一の手による、現代語訳『明宿集』も同時収録されています。


中沢 新一 -Wikipedia

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『岸田劉生随筆集 』酒井 忠康 (編集)





明治24年,ジャーナリスト岸田吟香の息子として生まれた
岸田劉生(1891-1929)は,一連の麗子像を中心とする作品で,
近代日本を代表する画家の 1人となったが,文才にもめぐまれ,
画論,随筆を数多くのこしている.
明治・大正の銀座をしのぶ「新古細句銀座通」をはじめ,
「デカダンスの考察」等19 篇を収録.挿絵多数.


岸田劉生-Wikipedia

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『ハッカーと画家 』ポール グレアム (著)



  大成功ベンチャーの創業者にして天才プログラマの著者が語る、これからの時代を見通す考え方と創造のセンス

本書の著者Paul Grahamは、LISPプログラミングの達人であると同時に、
後のYahoo!Storeとなるソフトウェアを作り、
ベンチャー創業者として大きな成功 を収めたことで知られる。
本書でGrahamは、コンピュータが大きな役割を担う時代において、
いかに発想を広げ、美しいものを設計し作り上げるかを、
さ まざまな切り口から大胆に考察している。
インターネット上で大きな話題となったエッセイを書籍化。

ポール グレアム  -Wikipedia

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『たかがバロウズ本。』山形 浩生 (著)



  ジャンキーでおかまで妻殺し。
カットアップで文学史上に金字塔を打ち立て、
アングラの帝王にして、画家、俳優、CMタレント…。
どこまでも自由を追求したその先にあったものは?
「真実などない。何もかも許されている」バロウズ研究の決定版。    

山形 浩生 -Wikipedia

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『若い荒地 』田村 隆一 (著)



軍靴響く時代、詩の自由を求めた若き詩人たち

戦後詩を先導した「荒地」の詩人たち—
—鮎川信夫、中桐雅 夫、田村隆一、三好豊一郎、北村太郎、
さらには戦後を迎えることなく歿した牧野虚太郎、森川義信ら……。
軍靴響く閉塞した時代のなかで、自由なる詩精神を 堅持した、
彼ら“若き荒地”の青春群像を、
当時の詩誌「LUNA」「LE BAL」「詩集」等を綿密に辿ることで、
鮮やかに再現。戦前・戦中の詩史に新たな光をあてた貴重で異色な試み。

田村 隆一 -Wikipedia

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『プリーモ・レーヴィへの旅』徐 京植 (著, 原著)



  生き残ったことの「罪」、人間であることの「恥」、
それでもきっと「希望」はある—
アウシュヴィッツから生還し故郷トリノで再生したユダヤ人作家レーヴィ。
あなたはなぜ死を選んだのか。    


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『きれいな猟奇』滝本 誠 (著)




  リンチからトンプスンへ、暗闇のサイコ・ドライヴ。
20世紀末、死の娯楽化の流れをさまざまなジャンルをクロスさせて解説。
1990年代から現在にかけて発表したものに書き下ろしを加えた、第3評論集。

滝本 誠-Wikipedia


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『マリー・アントワネット』シュテファン・ツヴァイク(著)



  伝記作品の名著として最も名高い『マリー・アントワネット』、待望の新訳!
運命というものは、人間になんと非情な試練を与えることだろう
ただ愛らしく平凡な娘だったアントワネットの、
歴史に揺さぶられたゆえの激動の人生を、
壮大な悲劇の物語として世界に知らしめた、古典的名著。

シュテファン ツヴァイク-Wikipedia

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『薔薇十字の魔法 』種村 季弘 (著)


16世紀末から18世紀へと続く動乱の時代、
ヨーロッパでは断続的な危機感と終末感にうちひしがれていた。
そして世界救済の謎の秘密結社の出現が噂され た。
その名は薔薇十字団。
以後さまざまな局面にその神秘の存在は幻視されたが、
確たる実体は常に闇の中にあった。
果してその正体は何であったのか?
残され た教理を考察しその核心に迫るエッセイ集。

種村 季弘-Wikipedia


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『無盡蔵』濱田 庄司 (著)



「私の陶芸の仕事は、京都で道を見つけ、英国で始まり、
沖縄で学び、益子で育った」
日用品の素朴な美を認め、益子に築窯、制作し、
民芸運動の創始者として 活動した著者が、
河井寛次郎、リーチ、柳宗悦、富本憲吉ら生涯の友や、
志賀直哉、梅原龍三郎等との出遇い、
若き日のことなど半世紀に亘る陶芸人生を綴る。
日常雑器を世界の益子焼とした著者の創造精神溢れるエッセイ集。


濱田 庄司-Wikipedia

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『ジョン・ディクスン・カー—「奇蹟を解く男」』ダグラス・G. グリーン (著)



  密室殺人、人間消失、見えない凶器など、
強烈な謎の魅力と巧みなストーリー・テリングで、
ミステリファンを魅了しつづけてきたカーの本格的評伝。
小説以上に痛快な生活を鮮やかに浮かび上がらせる。

ジョン・ディクスン・カー -Wikipedia

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『セルジュ・ゲンスブール—性愛の仮面 』アラン クレイソン (著)



  ルシアン・ギンズブルグ。
場末のミュージシャンになった彼が、
「ギンズブルグ」から「ゲンズブール」に名を改めた瞬間、
はにかみ屋の「七変化伝説」は始まった-。
ジェーン・バーキンらイカした女を虜にした男の実像に迫る。    

セルジュ・ゲンスブール -Wikipedia

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『犬と鬼—知られざる日本の肖像』アレックス カー (著)



日本で育ち、日本をこよなく愛するアメリカ人である著者が、
怒りと悲しみを込めて現代日本の病理を暴く。
破壊される自然環境、ちぐはぐな都市建築、
日本の 魂を崩壊させる官僚政治。
慢性的に進行する日本の「文化の病」を、
丹念に掘り起こしてわれわれ日本人に突きつける、衝撃の1冊。

アレックス カー -Wikipedia

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『スタジアムの神と悪魔』エドゥアルド ガレアーノ (著)



  教会のない村はあってもサッカー場のないところはない。
試合のない日曜には退屈のあまり死人が出ても不思議はない。
不滅の一瞬を信じて人は今日もスタジアムに集う。
ラテンアメリカ発極上のサッカーエッセイ。


エドゥアルド ガレアーノ -Wikipedia


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『眼の戯れ』エリアス カネッティ (著)



  1930年代ヨーロッパを象徴する「黄昏のウィーン」の肖像を
鮮明に描き出すとともに、
同時代の歴史を自己形成の歴史に統合し、
ライフワーク「群衆と権力」成立の経緯を浮彫りにする。
自伝三部作完結編。

エリアス・カネッティ -Wikipedia


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『耳の中の炬火』エリアス・カネッティ (著)

思想家として、ノーベル賞作家として活躍した、エリアス・カネッティ。
晩年には独特の視点から書かれた
自伝的三部作
『救われた舌』(1977)、
『耳の中の炬火』(1980)、
『目の戯れ』(1985)に取り組み、
若い日々の時代と社会、そして自らの人生を書き記した。

その第二作。

エリアス・カネッティ -Wikipedia


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『救われた舌』エリアス・カネッティ (著)

思想家として、ノーベル賞作家として活躍した、エリアス・カネッティ。
晩年には独特の視点から書かれた
自伝的三部作
『救われた舌』(1977)、
『耳の中の炬火』(1980)、
『目の戯れ』(1985)に取り組み、
若い日々の時代と社会、そして自らの人生を書き記した。

その第一作。

エリアス・カネッティ -Wikipedia

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『私の好きな曲』吉田 秀和 (著)


永い間にわたり心の糧となり魂の慰藉となってきた、
著者の最も愛着のある音楽作品について、
その魅力を明晰に語る、限りない喜びにあふれる音楽評論。

吉田 秀和  -Wikipedia

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『秘密の動物誌 』ジョアン・フォンクベルタ (著), ペレ・フォルミゲーラ (著)

光る象、多足蛇、水面直立魚―。
世界各地には驚くべき未知の動物が棲息していた!
数々の珍獣を「発見」したのち謎の失踪を遂げた動物学者、
ペーター・アー マイゼンハウフェン博士の偉業を、
膨大な写真や詳細な観察記録などから紹介。
「存在するとは写真にうつるということである」という逆説が、
動物たちの存在 証明を主張する。
幻の生物たちが闊歩する「あったかもしれない地球」を夢見させ、
想像力の冒険へといざなう驚愕の書、待望の文庫化。


秘密の動物誌 -Wikipedia

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『花地獄』鈴木 清順 (著)



  ユニークな俳優として、テレビ等でも活躍中の鬼才映画監督が、
映画、戦争、旅、子ども時代を綴った、香り高いエッセイ集。


鈴木 清順 -Wikipedia

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『火の誓い』河井 寛次郎 (著)


人間国宝や文化勲章に推挙されても応じることなく、
一陶工として独自の陶芸美の世界を切り拓き、
ついには焼き物の枠を超えた無私普遍の自在な造形世界に
自 らを燃焼させた河井寛次郎が、
美しい物に隠れている背後のものを求めての歩みを
詩情豊かな文章で記した、土と火への祈りの書ともいうべき名エッセイ。




河井 寛次郎-Wikipedia


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『わが闘争』アドルフ・ヒトラー (著)



  独裁者が語る恐るべき政治哲学・技術は、
現代政治の虚構を見抜く多くの有力な手掛りを示唆する。
狂気の天才が、世界制覇の戦略と思想とを
自ら語った世界史上稀有の政治的遺書である。

アドルフ・ヒトラー-Wikipedia

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『大杉栄自叙伝 』大杉 栄 (著)


  はじめに行為ありきと唱え、
美は乱調にありと謳って、
閉塞した時代に真っ向から挑んだ大杉栄。
あまたの愛と叛逆に彩られた生涯の起点を自ら語る「自叙伝」、
そして精神の飛翔を記した「僕は精神が好きだ」などを収録。

大杉 栄-Wikipedia

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『昨日の世界』シュテファン ツヴァイク (著)


ナチズムが席巻するヨーロッパを逃れて、
アメリカ大陸に亡命したツヴァイクは、
1940年ごろ、第二次世界大戦勃発を目にして、
絶望的な思いで、本書を書 き上げた。
ウィーンの少年時代から書き起こされたこの自伝は、
伝統の織り成すヨーロッパ文化の終焉を告げるものであり、
著者が一体化した一つの時代の証言 であり、遺書である。

シュテファン ツヴァイク-Wikipedia

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『月に歌うクジラ 』ダイアン アッカーマン (著)




不気味なイメージとは裏腹にとても愛情豊かなコウモリ。
人類の百倍もの時間を生きてきた進化の奇跡、ワニ。
すぐれた知性を持ち、心を揺さぶる歌を歌うクジ ラ。
おしゃべり好きのアイドル、ペンギン。
生命への限りない愛情と、類まれな冒険心を持つ著者が、
科学者の眼と詩人の感動で活写した、野生動物たちの驚異 の姿。
ワイルドで官能的なネイチャー・エッセイ。

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『マイルスとコルトレーンの日々』植草 甚一 (著)



  フリー・ジャズの巨星、マイルス・デイヴィスとジョン・コルトレーン。
欧米のジャズ誌の記事やインタビュー、
ジャズ以外の様々な分野の本や雑誌からの豊富な引用をまじえ、
洞察力にとんだ批評を繰り広げる。77年刊の新装版。

植草 甚一 -Wikipedia

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『鏡の迷路—映画分類学序説』加藤 幹郎 (著)



  チャップリンからジャームッシュまで、
〈画面〉自体によって再構成される新しい映画論の冒険。
密度、フレーム、モンタージュ…。刺激に満ちた5つのエッセー。

加藤 幹郎 -Wikipedia

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『ナガオカケンメイのやりかた』ナガオカケンメイ (著)



  NHK「トップランナー」出演、“売り場を持つデザイナー”による、
地に足を着けた生の声!
会社の立ち上げにはじまり、
「デザインリサイクル」「60VISION」、
そして「NIPPON PROJECT」へと続いていく9年間の軌跡と、
「ものづくりの原点」を見つめる熱い想いを綴ります。
この本には、あなたの仕事、会社、生き方、人との関わり、
デザインに対する考え方を少し変えるヒントが、きっと、あります。    

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『孤独な散歩者の夢想』ルソー (著)



十八世紀以降の文学と哲学はルソーの影響を無視しては考えられない。
しかし彼の晩年はまったく孤独であった。
人生の長い路のはずれに来て、この孤独な散歩 者は立ちどまる。
彼はうしろを振返り、また目前にせまる暗闇のほうに眼をやる。
そして左右にひらけている美しい夕暮れの景色に眺めいる。
—自由な想念の世 界で、自らの生涯を省みながら、
断片的につづった十の哲学的な夢想。

ルソー-Wikipedia

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『ぺてん師列伝—あるいは制服の研究』



制服は人を惹きつける.
体制が保証した地位や職階の証しにおびき寄せられる.
ドイツ軍大尉,プロイセン王子,ザクセン選帝侯太子,外交官など
と思わせる と,俗物どもは喜んで金品を差し出し,
ぺてん師たちは容赦なく巻き上げる.
大笑いののちにはたとわが身を振り返らざるをえない,
西欧の実話にもとづく人間 悲劇・喜劇.

種村 季弘-Wikipedia


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『小説の技巧』デイヴィッド ロッジ (著),




読者を小説世界に引きずりこむために
作家は書き出しにどんな工夫を凝らしているか。
サスペンスを持続させるにはいかなる妙技が必要か。
登場人物の名前がも つ意味は。
「エマ」「ユリシーズ」から「ライ麦畑」「日の名残り」まで、
古今の名作を題材にその技法を解明し、
小説味読の楽しみを倍加させる一書。


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『まなこつむれば…』吉田 直哉 (著)



  武満徹、司馬遼太郎、山本七平、草野心平、高村光太郎、吉田満…
自らも死の淵に立つ間に足早に旅立っていった敬愛する人びとへの
悲しみに満ちたレクイエム。類稀なエッセイ集。    

吉田 直哉 -Wikipedia

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『絶望の書・ですぺら』辻 潤 (著)



幼時にキリスト教を信仰し、のちダダイストとして登場、
自由を求めて絶望を知り、伊藤野枝と結婚し数年で離婚、
尺八を吹き各地を流浪の末、巷間に窮死した 辻潤(1884—1944)。
後年大杉栄の元に行った野枝との回想「ふもれすく」を始め、
著作集『浮浪漫語』『ですぺら』『絶望の書』等と未収録エッセイ より、
小説「三ちゃん」を含む二十五篇で構成。
詩人の魂を持つこの無類の思想家の現代的魅力を伝える。

辻 潤  -Wikipedia

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『映画 視線のポリティクス—古典的ハリウッド映画の戦い 』加藤 幹郎 (著)



映画会社が製作の現場から興行の末端まで
丸抱えにしたスタジオ・システムの時代、
1930年代末~40年代のハリウッドでは
一本のフィルム成立に複雑怪奇 な手順、障碍が関与した。
世界大戦を背景に、文書資料、インタビュー、映像分析等を
駆使してハリウッド映画の生成過程を追跡する気鋭の論考。
「映画製作倫 理規定(プロダクション・コード)」全訳を付す。

加藤 幹郎 -Wikipedia

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『殺す・集める・読む』高山 宏 (著)



ホームズ冒険譚を世紀末社会に蔓延する死と倦怠への悪魔祓い装置として読む
「殺す・集める・読む」、
マザー・グース殺人の苛酷な形式性に一九二〇~四〇年 代の世界崩壊の危機を
重ね合わせる「終末の鳥獣戯画」他、
近代が生んだ発明品「推理小説」を文化史的視点から読み解く、
奇想天外、知的スリルに満ちた画期 的ミステリ論。

高山 宏ー-Wikipedia

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『セルロイド・ロマンティシズム』由良 君美 (著)


  イギリス・ロマン派文学の秀れた研究家である著者が
ドイツ表現派、ポランスキー、ニコルズ、シュミット、
アルトマン、寺山修司、ブニュエルらの作品を
文学、哲学、記号学、美学、心理学などの
広汎な知識を駆使して読み解く、分析的映画批評。    

由良 君美 -Wikipedia

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『世界で一番美しい病気 』中島 らも (著)



  恋におちるたびに、僕はいつもボロボロになってしまう。
何日も家に帰らない。
そのへん、恋というのは病気に似ている。
ただし、それは世界で一番美しい病気だろう…。
恋愛に関するエッセイ集。


中島 らも-Wikipedia

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『太陽王と月の王 』澁澤 龍彦 (著)



夢の世界に生きた十九世紀バヴァリアの狂王の
生涯を描いた表題作をはじめとして、
サド侯爵、
人形、
説話、
宮廷怪異譚、
神話と絵画、
植物、
昆虫、
古本、
パイ プ、
機関車等々、イマジネーションは古今東西縦横無尽に展開していく。
著者の思考の源泉がかいま見える、傑作エッセイ二十五編を収録する。

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『ヨーロッパ退屈日記 』伊丹 十三 (著)


  1961年、俳優としてヨーロッパに長期滞在した著者は、
語学力と幅広い教養を武器に、当地での見聞を洒脱な文体で綴り始めた。
上質のユーモアと、見識という名の背骨を通した文章は、
戦後日本に初めて登場した本格的な「エッセイ」だった。

伊丹 十三-Wikipedia

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『場所の心 時のすがた』稲垣 真澄 (著)



木々の葉っぱは、なぜヒラヒラするのか。

太陽の恵みによってしか養分を作り蓄えることのできない植物は、
……自分だけが独占してしまわないように、時おりザワ

ザワと身をひるがえして光を下方へも透かせてやる。
下では別の草木が光を受ける。己の生長を確保すると同時に、
他者の生長をも拒まない仕組みを植物進化は作り上げてきたというのだ。
……以来、木漏れ日には感じ入るばかりである。

(本文より)

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『シネマ・ハント』柳下 毅一郎 (著)



  『エスクァイア日本版』最長連載を誇る、
柳下毅一郎氏の激辛映画批評がついに単行本化。
『アルマゲドン』、『タイタニック』、『スパイダーマン2』などの
大作映画から、『ロスト・ハイウェイ』『ターネーション』など
作家性の問われる作品まで、腹蔵なくソリッドに語り尽くす。
およそ10年に渡って続けられてきた、この批評活動の中から
101本の映画評を厳選して採録。
コンピューター・グラフィックスの導入や9.11テロ、
それに続くアフガニスタンでの戦争……と、
環境や社会状況が大きく変化したこの10年の間に、
映画は、ハリウッド大作は、いかに変化し、
そしていかにつまらなくなったのか。
本書に収められた101本の映画批評を通して明らかにされる。

柳下 毅一郎 -Wikipedia

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『女神のストッキング』天野 哲夫 (著)



奇書『家畜人ヤプー』に流れる倒錯のエロスの本質を衝く決定版エッセイ集。
女神の小水を飲んだ神話的宇宙観を論じる「妖女論」から、
夢想と科学のアンドロ ギュノスとしてのSFの原点を探る「SF論」、
畸形をもてあそんできた人類史の畸形性を暴く「畸形論・やくざ論」、
聖なる体験から生まれたマゾヒズムの本 質に迫る「倒錯論」まで、
沼正三のアナザーワールドが展開された倒錯の万華鏡。

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『武満徹対談選—仕事の夢夢の仕事』武満 徹 (著)



遺された多くの対談の中から厳選。
思想遍歴を辿ることで武満音楽のガイドとなりえる一冊。
対談収録した大竹伸朗による表紙絵。

武満 徹 -Wikipedia

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『山師カリオストロの大冒険 』種村 季弘 (著)


美貌の妻と連れ添ってヨーロッパ各地で医術・錬金術・予言などの奇蹟を演じ,
美顔水や回春剤で大もうけを企んで社交界で暗躍したカリオストロ伯爵.
その天 才ぶりにゲーテが強く心惹かれ,からくも呪縛を断ち切った.
大革命前夜の啓蒙主義と神秘主義が混交するヨーロッパ社会の心性を背景に,
謎の人物の正体に迫 る痛快評伝.

種村 季弘-Wikipedia

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『モーテル・クロニクルズ』サム シェパード (著)



サム・シェパードの『モーテル・クロニクルズ』は
1982年の11月にサンフランシスコの
シティ・ライツ・ブックスから出版された。
詩と短い散文のコレク ションで、そのそれぞれの末尾に、
それが書かれた日付と場所とが記されている。
最も早い日付は1978年8月で、最も遅い日付は1982年5月17日であ る。
この4年間はサム・シェパードにとって、
劇作家としての活動に加えて、映画への出演がめっきり増えた時期で、
サンフランシスコ郊外の自宅とテキサスや シアトルの撮影現場との間を
行ったり来たりするモーテル暮らしがつづいた。
そしてその間にいろいろな場所で書きつけられたメモが、
そのままこの本となっ た。
題名の『モーテル・クロニクルズ』にはそのような意味がこめられている。


サム シェパード-Wikipedia

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『悪魔の辞典 』アンブローズ ビアス (著)



  風刺と機知に富む社会批評で、アメリカ草創期のジャーナリズムで
辛辣な筆を揮ったビアス(一八四二‐一九一三)の箴言警句集。
芥川龍之介の『侏儒の言葉』にも大きな影響を与えた。
名訳の誉れ高い旧訳にさらに手を入れ多くの新項目を加えた決定版。    

アンブローズ ビアス -Wikipedia


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『相撲記』舟橋 聖一 (著)




生家の筋向かいに、当時全盛を極めた「友綱部屋」があり、
取的が出入りし、
関取と並んでチャンコ鍋をつつくという幼少年期 を過ごした著者は、
戦後、横綱審議会委員となり、視力を失う最晩年まで務めるなど、
文壇きっての相撲通。
土俵、仕切り、行司の変遷、双葉山始め名力士の技 倆の分析等、
厖大な知識と熱意で綴る。
迫り来る戦火に、
相撲という伝統美を死守するの心意気で書かれた異色の日本文化論。



舟橋 聖一-Wikipedia


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『テレピン月日』大竹 伸朗 (著)




油絵、木炭画、コンピュータ絵画、オブジェ、スクラップブック、絵本など、
多彩な表現で活躍する大竹伸朗。
彼の頭には、いつでもある問いかけが渦巻いてい る。
「芸術」とは何か?自分を創作へと駆り立てるものは、どこからくるのか?
海辺に干したタコ、藤圭子のポスター、文字の欠けた看板に
心をノックアウトさ れる。
コンピュータと格闘するうち絵の本質に出会う。
脱獄王・白鳥由栄と郵便配達人シュヴァルに「芸術家」の真髄を見る…。
真の美は、芸術とは一見無縁な ものに潜んでいて、
その発見が自作に命を吹き込んでいく。
思索と制作の軌跡、未発表の水彩画とドローイングを多数盛り込んだ、
スリリングな美術エッセイ。



大竹 伸朗-Wikipedia

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『踊る地平線 』谷 譲次 (著)




旅は,この散文的な近代にのこされたただひとつの魔法だ.
大陸横断の国際列車に乗り込んで,いざ,世界へ!
 異才谷譲次(1900−35)が満杯の好奇心 を携えて,
地平線の彼方を闊歩する.
人生の縮図ロンドン,静寂の北欧,パリの猥雑
−そこに映し出されるのは,昭和初年の日本と日本人の姿でもある.


谷譲次-Wikipedia

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『アヴァン・ポップ 』ラリイ・マキャフリイ (著)

 

ココロはこうして売るわ。
あなただけにいくらでも。
米国ポストモダン文学仕掛人による、
高度資本主義下特有の文化的境界侵犯現象のゆくえ。
そのポップにしてアヴァンギャルドな表現の全てと
90年代文化の精神史。


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『ミシシッピは月まで狂っている』駒沢 敏器 (著)


  音と風景はひとつだ。
ブルース、ゴスペル、アイリッシュ、そしてカントリーにハワイアン
—南部の綿花地帯からさいはての島アイルランドまで、
アメリカ音楽の源流をめぐる旅が始まった。

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『蝶が飛ぶ葉っぱが飛ぶ 』河井 寛次郎 (著)


生涯一陶工として、土と火に祈りを込めた河井の純粋なる魂

陶芸家としての名声に自ら背を向け同志柳宗悦、 濱田庄司と
民芸運動を立ち上げた河井。
「美を追っかける」世界から、名もなき職人仕事、
工業製品の如き「美が追っかける」世界へ、
さらに晩年は用途を超え た自由奔放な造形美の宇宙へ……。
京都五条坂に登り窯をすえ、暮らし、仕事、美の三位一体、
生涯を一陶工として貫徹した河井の純粋なる魂の表白。
平易であ りながら深遠な味わい深い文章を精選して収録。



河井 寛次郎-Wikipedia



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『野生のうたが聞こえる 』アルド レオポルド (著)




あるがままの自然への慈愛と共感、失われゆく野生への哀惜の情を
みずみずしい感性でつづり、
自然が自然のままで存在しつづける権利や、
人間と生態系との調 和を訴える先駆的思想を説く。
そのしみじみとしたエッセーがソローの著作とならび称される一方で、
自然との共生の思想により環境保全運動を支える役割を
に なってきた本書は、環境倫理の確立が強く叫ばれるいま、
必読の古典的バイブルである。

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『私という謎』寺山 修司 (著)


私は1935年12月10日に青森県の北海岸の小駅で生まれた。
しかし戸籍上では翌36年の1月10日に生まれたことになっている。(「汽笛」)
短歌、俳句、詩、演劇……さまざまなジャンルで煌めく才能を発揮し、
47歳で逝った寺山修司の詩的感性が横溢するエッセイ集。
偏愛したボルヘス、夢野久作、フェリーニ等についての
洞察、自叙伝、芝居、競馬等のエッセイを収録。


寺山 修司-Wikipedia

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『賭博と掏摸の研究 』尾佐竹 猛 (著)



  賭博の方法やイカサマを、古今に渉って現在行われている手段までも公開。
文献などでは求められない情報を、
その道の本職から収集して系統的にまとめた奇書。1980年刊の新版。

尾佐竹 猛-Wikipedia

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『死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う』森達也 (著)



  知っているのに誰も知らない、僕らが支える「死刑」というシステム。
できる限りは直視したい。知ったうえで考えたい。
罪とは、罰とは、命とは、何だろう?
著者渾身の書き下ろし最新作。死刑をめぐる三年間のロードムービー。    

森達也-Wikipedia

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『悪党が行く—ピカレスク文学を読む 』鹿島 茂 (著)



  「悪と悪党」の魅力に迫る画期的文学案内!
悪党はなぜこんなにも人々を魅了し、人はそれを文学に表現するのか?
 バルザックが生み出したヴォートランをはじめ、
ピカレスク文学に登場する悪のヒーローに迫り、
悪と悪党の魅力を解き明かす!


鹿島 茂  -Wikipedia

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『書いては書き直し』ニール サイモン (著), 酒井 洋子 (翻訳)


  1960年代以降、ブロードウェイでニール・サイモンの作品が
上演されなかった年は殆どない。
しかもその大半が数年にわたるロングラン。
“書けば当たる作家”はいかに生まれたのか。
創作と人生のかかわりをユーモラスに語る芸術家の半自叙伝。    


ニール ・サイモン   -Wikipedia

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『語るに足る、ささやかな人生』駒沢 敏器 (著)

  ここには乾いた温もりがある。
アメリカ全土に散らばるスモールタウン。
そこで出会った人々は、生きることの基本的な意味を教えてくれた。
心温まる13の短編で紡ぎ出されるロード・フォークロア。
ノンフィクション。    

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『世界カタコト辞典 』開高 健 (著), 小田 実 (著)


  世界を股にかけて歩きまわった二人の作家が、
聞きかじった各国の断片的言語を、大胆にかつ気まぐれに解釈する。
広い視野と豊かな体験で綴った世界旅行エスプリ集




開高 健-Wikipedia

小田 実-Wikipedia

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『イメージの帝国/映画の終り』吉本 光宏 (著)


話題の書、マサオ・ミヨシ『抵抗の場へ』(洛北出版)で
ミヨシ氏へのインタビュアーを務めた吉本光宏による日本語での単行本処女作。
NYを拠点に批評活動 を続けてきた著者は、
現代ハリウッド、あるいは世界を覆いつつあるイメージ産業の姿
(それはつまり、資本・国家・ナショナリズムの新しい姿とも連動するだ ろう)
を直視しないまま、映画(芸術)を語り続けることに
何か積極的な意味があるのかを根本から問い直す。
もっともポピュラーな作品こそが、
もっとも優秀な批評=テクストを偽装する(できてしまう)のはなぜなのか?
この十数年の間にめまぐるしく変わってしまったイメージ環境の意味を問い、
新たな批評を開始するための基本的な視座を開く

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『潜水服は蝶の夢を見る 』ジャン=ドミニック ボービー (著), 河野 万里子 (翻訳)


すべての自由を奪われても魂の叫びは消せない。
難病LISに冒され、すべての身体的自由を奪われた『ELLE』編集長。
瞬きを20万回以上繰り返すことだ けで、この奇跡の手記は綴られた。
愛する人たちや帰らぬ日々への想いが、魂につきささる。
生きるとはこれほどまでに、切なく、激しい。

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『重力と恩寵』シモーヌ ヴェイユ (著)



「重力」に似たものから、どうして免れればよいのか。
—ただ「愚寵」によって、である。
「恩寵は満たすものである。
だが、恩寵をむかえ入れる真空のあると ころにしかはって行けない」
「そのまえに、すべてをもぎ取られることが必要である。
何かしら絶望的なことが生じなければならない」。
真空状態にまで、すべ てをはぎ取られて神を待つ。
苛烈な自己無化への志意に貫かれた独自の思索と、
自らに妥協をゆるさぬ実践行為で知られる著者が、
1940年から42年、大戦 下に流浪の地マルセイユで書きとめた断想集。
死後、ノート(カイエ)の形で残されていた思索群を、
G・ティボンが編集して世に問い、
大反響を巻き起こした ヴェイユの処女作品集。

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『ジャスミンおとこ』ウニカ チュルン (著)


  著者は生涯の最後の8年の間精神病院に何回か入院させられた。
その病中の印象を回復後に記録したもの。
幼時の夢のあとに現われた幻影のジャスミンおとこを愛の象徴として
彼女自身の病誌を綴る。    

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『ポアンカレ予想』ジョージ G.スピーロ (著)


巨大なボールの表面を這いまわるだけのアリにはわからず、
飛べるハエにわかることとは何か?
それは、自分の足もとにあるのが、
穴の開いたドーナツではなくボールである、ということだ。
私たちの住む3次元空間は、じつは4次元物体の表面である。
な らばこの曲面のかたちは球面なのか、
あるいはドーナツの表面みたいなものか、
4次元に出ていけない私たちには絶対にわからないだろうか?
いや大丈夫。
宇宙にひとつながりのロープで大きく輪を描いてから、
その両端を持って、手繰り寄せてみよう。
ロープが全部手元に手繰り寄せられ、輪が1点に 縮まったら、
私たちの足もとにあるのは球面だが、
どこかでひっかかって手繰り寄せられないなら、ドーナツ面に違いない
……20世紀初頭から100年、
謎の ロシア人数学者ペレルマンが現れるまで
誰ひとり解けなかった数学史上の超難問、ポアンカレ予想とは、
煎じて言えばこういうことらしい。
こうしてもののかた ちが「わかる」ことを、
数学者たちはどう証明しようとしたのか。
飽くことなく難問に挑みつづけた数学者たちのエピソードを追ううちに
現代数学の発展が垣間 見れてしまう、数学ノンフィクション。

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『腕(ブラ)一本』藤田 嗣治 (著)


二十六歳で渡仏、絵を燃やして暖をとる貧しい修業生活を経て、
神秘的な「乳白色の肌」の裸婦像が絶賛を浴びる“エコール・ド・パリ”時代
の栄光。
一方故国 日本では絵の正当な評価を得られぬ煩悶と失意から、
やがてフランスに帰化、異郷に没した藤田。
本書は一九四〇年以前に書かれた随筆から、
厚いベールに包ま れた画家の芸術と人生を明かす作品を精選、
さらに未発表の貴重な二作を発掘収録する。

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『一杯のおいしい紅茶 』ジョージ・オーウェル (著)


  オーウェルが逝って半世紀。
彼の残したエッセイと手紙の数々は、今なお新鮮に私たちに語りかける。
紅茶のいれ方、住宅問題、本の値段など、
オーウェルの機知とユーモア溢れるライフスタイルに関するエッセイを
中心に収録。改装版。

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『いのちの食べかた』森 達也 (著)


魚は切り身で泳いじゃいないって、TVで見て知ってるよ。
それじゃあ、大好きなお肉は、どんなふうに食卓に届くの?
誰も教えてくれない食べものといのちの、たいせつな関係。

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『まもなく世界は5次元へ移行します』エハン・デラヴィ (著), 中丸 薫 (著)


プラズマ(電気的)宇宙論、エメラルドタブレット、日月神示、デーヴィッド・アイク…
すべてが5次元世界への移行を語っている。アセンションにむけてアドバイスできること。

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『江戸にフランス革命を!』橋本 治 (著)


  歌舞伎、日本髪、着物…江戸という“過去”の持つ呪縛を解き放ち、
自由になる為に、現代に生きる我々は再び、
それぞれの呪縛を明確にするべきなのだ。
“過去”という“美”を手に入れるために。—橋本治の挑発的文化論。

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『写真を“読む”視点 』





  新聞・雑誌や広告で消費される写真、戦場の現実を照らし出す報道写真、
インターネット上で画像と認識される写真、
美術館やギャラリーに展示される写真
——私たちを取り囲む写真とどう向き合えばいいのかを、
7つの視点からわかりやすくレクチャーする。    

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『クロマ』デレク ジャーマン (著)


  生涯、色にこだわり、その完璧な表現を見つけるために
全身全霊を捧げたデレク・ジャーマン。
エイズウィルスによって視力を失いつつある過程の中で、
広範な引用と知識によって綴られた、光と色に関する遺作エッセイ。    

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『文体練習 』レーモン クノー (著)


  他愛もないひとつの出来事が、99通りものヴァリエーションによって
変幻自在に書き分けられてゆく。
20世紀フランス文学の急進的な革命を率いたクノーによる
究極の言語遊戯が遂に完全翻訳された。前人未到のことば遊び。

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『夢泥棒—睡眠博物誌 』赤瀬川 原平 (著)


  夢物語、夢エッセイ、夢論、夢絵…。
さまざまな手段で自身が見た夢を表現する。
後に芥川賞作家となる著者の小説家としての原点がここに蘇る。    

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『ユルスナールの靴』須賀 敦子著


今世紀フランスを代表する作家ユルスナールに魅せられた筆者が、
作家と作中人物の精神の遍歴を自らの生きた軌跡と重ね、
パリ、アレキサンドリア、ローマ、 アテネ、
そして作家終焉の地マウント・デザート島へと記憶の断片を紡いでゆく。
世の流れに逆らうことによって文章を熟成させていったひとりの女性への
深い 共感、共にことばで生きるものの迷いと悲しみを静謐な筆致で綴った
生前最後の著作。

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『地球の上に生きる』アリシア・ベイ=ローレル (著)


  工業製品に頼らず、自分の手でものを作り、
大地のリズムに従った生活をするための手引き。
農作業、料理、1人でするお産など、全頁イラスト入り、書き文字の本。

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『死をデザインする 』ティモシー・リアリー (著)


  60年代サイケデリック革命の中心人物である著者自身の言葉と、
老子、ジョージ・ハリスンなど様々な著書や有名人の
「死」に関するテキストで構成された本著。
人間が誕生してから誰もが考える「幸せな死」のための新しいアドバイス。    

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『ミヒャエル・ゾーヴァの世界 (大型本) 』ミヒャエル・ゾーヴァ (著)


  僕はこんなふうに、絵を描き続けてきた。
出版・広告・舞台・映画へとその活躍の場をひろげる
ベルリンの画家ゾーヴァが日本の読者のために語りおろした、
絵について、人生について。未発表作品も含めた代表作45点を掲載。
1枚の絵から立ち上がる不思議な物語。
笑いに満ちた空間。可愛らしさの奥にちらりと漂う毒気。
ただならぬ気配。こみあげる懐かしさ。
独特のオーラを放ち、
絵の前に立つ者を立ち去りがたくする作品を発表し続ける
ミヒャエル・ゾーヴァが自作を語る。    

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『言語のざわめき』ロラン バルト (著)

本書は、言語圏の諸問題をあつかった批評的エッセー22篇を収めている。
“読み”を“コード化”としてとらえる「読書のエクリチュール」をはじめ、
意味の 戦いをめぐる「修辞の分析」と「文体とそのイメージ」、
さらに、文学テクスト(フローベールやミシュレ)における写実・描写に関する
卓抜な論考「現実効 果」など、バルトの多様な、しかし一貫したテクストを集成。
また、ブレヒト、ヤーコブソン、バンヴェニスト、ジュネット、クリステヴァなど
について書かれ た書評・オマージュは、
バルトの、暖かな人間的共感に満ちている。

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『知覚の扉』オルダス ハクスリー (著)


  幻覚剤メスカリンが、かつての幻視者、芸術家たちの経験を蘇らせる。
知覚の可能性の探究を通してハクスリーが芸術を、
文明の未来を語り、以後のさまざまなニューエイジ運動の
火つけ役ともなった名エッセイ。    

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『ケルズの書 』バーナード ミーハン (著)



ローマに追われてアイルランドに定着した