J-9:(ジャンル)アフリカ文学

『 夷狄を待ちながら』 J.M. クッツェー (著)





静かな辺境の町に、二十数年ものあいだ民政官を勤めてきた初老の男「私」がいる。
暇なときには町はずれの遺跡を発掘している。
そこへ首都から、帝国の「寝ずの番」を任ずる第三局のジョル大佐がやってくる。
彼がもたらしたのは、夷狄(野蛮人)が攻めてくるという噂と、凄惨な拷問であった。
「私」は拷問を受けて両足が捻れた夷狄の少女に魅入られ身辺に置くが、
やがて「私」も夷狄と通じていると疑いをかけられ拷問に…。


J・M・クッツェー - Wikipedia


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『マイケル・K 』.M. クッツェー (著)


内戦下の南アフリカ。
手押し車に病気の母親を乗せて、
騒乱のケープタウンから内陸の農場をめざすマイケル。
道々待ち受けるさまざまなかたちの暴力に
マイケ ルは抵抗し、自由を渇望する—。
全篇を通じ、人間の本質を問いかける緊迫した語りに圧倒される。
2003年にノーベル文学賞を受賞した作家クッツェーが、
世界的名声を獲得した記念すべき作品。1983年ブッカー賞受賞作。

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『文無し男と絶叫女と罵り男の物語』エイモス チュツオーラ (著)

千年の昔のこと、ラケツという町でとんでもない不運の元に
三人の主人公が生まれた。
王子として生まれたのに貧乏と悲惨という運命をしょいこんだ「文無し 男」、
絶え間なく絶叫し戦い続ける「絶叫女」、
どこまでも邪悪でものぐさな「罵り男」。
この三人、次々と混乱を引き起こし町から追い出されるはめになる。
異国の町々をさまよい続け、巻き起こす大騒動数知れず…。
随所に挿入されるヨルバ族の諺もとぼけた笑いを誘う。
いわば神話的な時空の中に繰り広げられる、 アフリカ流運命の不条理の物語。
『やし酒飲み』で知られるナイジェリアの奇才チュツオーラ会心の作。

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『やし酒飲み』エイモス チュツオーラ (著)

ここはアフリカの底なしの森。
10歳の頃からやし酒を飲むことしか能のない男が、
死んだやし酒づくりの名人をとりもどしに「死者の町」への旅に出る。
頭蓋 骨だけの奇怪な生き物。
地をはう巨大な魚。
指から生まれた凶暴な赤ん坊。
後ろ向きに歩く死者の群れ…。
幽鬼が妖しくゆきかう森を、
ジュジュの力で変幻自在 に姿をかえてさまよう、
やし酒飲みの奇想天外な大冒険。

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