O:(ジャンル)詩

『 創造者』J.L. ボルヘス (著)




詩人として出発したボルヘス(一八九九‐一九八六)がもっとも愛し、
もっとも自己評価の高い代表的詩文集。
内的必然にかられて書かれた作品の随所に、
作者の等身の影らしきものや肉声めいたものを聞くことができる、
ボルヘスの文学大全。
一九六〇年刊。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス - Wikipedia


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『 地獄の季節 』ランボオ (著)



16歳にして第一級の詩をうみだし、
数年のうちに他の文学者の一生にも比すべき文学的燃焼をなしとげて
彗星のごとく消え去った詩人ランボオ (1854‐91)。
ヴェルレーヌが「非凡な心理的自伝」と評した散文詩『地獄の季節』は
彼が文学にたたきつけた絶縁状であり、
若き天才の圧縮された文学的生涯のすべてがここに結晶している。


アルチュール・ランボー - Wikipedia



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『 ユリイカ 』ポオ (著)



「散文詩」と銘打たれたポオ(1809‐1849)最晩年の詩的宇宙論。
物理的精神的両面から宇宙を論じて、
その本質、その起原、その創造、その現状、その宿命を壮大に謳う。
宇宙は「引力」と「斥力」の働きで変化し続け、
創造と破壊の過程が永遠に繰り返される
—ポオはこのプロセスを「神の心臓の鼓動」と詩的に表現した。

エドガー・アラン・ポー - Wikipedia


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『 世界は終わらない』 チャールズ シミック (著),柴田 元幸 (翻訳)






僕は偶然の産物であり、イデオロギーの赤ん坊、歴史の孤児だ。
ヒトラーとスターリンが共謀して僕を家なしにした。
—柴田元幸が贈る、ピュリツァー賞詩人の代表作。




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『 ことばたち』 ジャック プレヴェール (著)






ジャック・プレヴェールは愛の詩人だった。
しかしなによりもまず自由と友愛の詩人であり、徹底した反権力の詩人だった。
あらゆる抑圧や戦争や破壊に反対し、
常にその犠牲になる子どもや女性、貧しい人々、動物や木々の味方でありつづけた。
「枯葉」「天井桟敷の人々」の詩人・脚本家の代表作の全訳。


ジャック・プレヴェール - Wikipedia


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『 鉄条網の中の四年半—板東俘虜収容所詩画集』 Willy Mutlesee (原著), Karl B¨ahr (原著), 林 啓介 (翻訳)







第一次世界大戦によるドイツ人捕虜が収容されていた、
徳島県鳴門市の板東俘虜収容所の当時の生活を描いた詩画集。
捕虜たちの怒り、悲しみ、苦悩などを如実に伝える。
2006年6月公開の映画「バルトの楽園」を機に復刻。



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『 それ自身のインクで書かれた街』 スチュアート・ダイベック (著), 柴田 元幸 (翻訳)

  ポーランド語で祈りを唱える老婆の横で、
男の子が盗んだジャックナイフを手にする。
夢や幻想が、街で垣間見る人生の哀しさに染められる……。
瑞々しく、懐かしい。夢見るような詩集。    




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『 壁の文字—ポール・オースター全詩集 』ポール・オースター (著)




  ポール・オースター曰く「詩は写真を撮るようなもの、
散文は映画用のカメラで撮影するようなもの」
考えつつ読み、楽しみつつ読めるオースター・ワールド全開の詩集。
知られざる一面がかいま見える翻訳詩選付き。英文併記。    

ポール・オースター-wikipedia


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『闇を讃えて』 ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



  “わたしは今すべてを忘れようとする。
わたしの中心に、わたしの代数学、わたしの鍵、わたしの鏡に達するのだ。
わたしは誰か、今それをしるだろう。”

忘却、死、非在。
散文と詩が混在する、70歳に達したボルヘスの5番目の詩集。    


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『創造者』  ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



  お前がその作品を夢みたように、私も世界を夢みた-。
ボルヘス自ら最上の作品と語る代表的詩文集。
1975年「世界幻想文学大系」第15巻として刊行されたものの新装版。


ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia



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『夜露死苦現代詩』都築 響一 (著)



  寝たきり老人の独語から暴走族の特攻服、エミネムから相田みつをまで。
現代詩だなんてまわりも本人も思ってもみないまま、
こっちに挑んでくる言葉の直球勝負。
ほんとうにドキドキさせてくれる言葉がここにある!    

都築 響一 -Wikipedia



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『全東洋街道 上 』 藤原 新也 (著)



作者は80年2月4日から402日間、イスタンブ-ルから高野山、
東京までを旅した。
イスラム教徒、ヒンドゥ教徒、仏教徒の世界を
カメラを手に歩き続けた ドキュメントである。
表面的なヒュ-マニズムや、
むやみに奇抜な映像をかすめとってくるのではなく、
人間と交流しながらも、
冷静な視線で通過し続けられる 精神の強靱さは生半可なものではない。
この写真集は、
60年代以来旅を続けてきた作者の写真家としての軌跡の総決算であるとともに、
『東京漂流』(情報セ ンター出版局)以後の評論集で
世紀末の日本の状況を鋭く告発する彼の批評の、出発点ともなった。
(川戸正嗣/東川フォトアーカイブス)

藤原 新也 -Wikipedia

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『女たちへのエレジー 』 金子 光晴 (著)



「ニッパ椰子の唄」「洗面器」「シンガポール羅衛街にて」等の
若き日のアジアへの放浪の旅が生んだ「南方詩集」と
「画廊と書架」他の三部構成詩集『女たち へのエレジー』。
女性への憧憬、愛着、切なさをうたう連作詩『愛情69』。
時代に抗し生涯にわたり魂の自由を求めた詩人の
生きる証として書かれた詩集二冊 を収録。



金子 光晴 -Wikipedia



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『放哉全集〈第3巻〉短篇・随想・日記ほか』 尾崎 放哉 (著)



  鳥取一中の校友会誌『鳥城』掲載の短歌や随想、
第一高等学校校友会雑誌に書いた「俺の記」「非同色」、
『層雲』に寄せた「北朗来庵」「入庵雑記」、
残された草稿「夜汽車」「序文」、日録「入庵食記」を収録。
アルバム、知人の回想、詳細年譜、俳句索引を併せて掲載した。    



尾崎放哉 -Wikipedia


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『放哉全集〈第2巻〉書簡集』 尾崎 放哉 (著)



本書では、明治37年~大正15年までの公表された放哉の書簡をすべて網羅し、
可能な限り直筆に当たり直した。
井泉水が言うように、彼の生活、心境、環 境、思想、文学論等の凡てが
これらの書簡にある。おのずと浮かびあがってくる人間像は、
どこか人懐し気であり、狷介でもあり、
…と、まさに彷彿するものが ここにある。



尾崎放哉 -Wikipedia


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『放哉全集〈第1巻〉句集 』 尾崎 放哉 (著)



自分を捨てた俳人・放哉の素顔。
第一巻では、俳誌『層雲』のほかに、『ホトトギス』、
『鳥城』(鳥取県立第一中学校学友会雑誌)、第一高等学校『校友会雑誌』、
『早稲田文学』や、同人誌『アカネ』、『木兎』ほかの雑誌、新聞『日本』、
『国民新聞』、『時事新報』などに寄せた投稿句を掘り起こし、発表順に掲載。
併せて2800句に近い句稿を収録する。

尾崎放哉 -Wikipedia


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『オイスター・ボーイの憂鬱な死』 ティム・バートン(著)



  スティック・ボーイはマッチ・ガールに恋をしました。
でもマッチとスティックの恋に果たして炎は燃え上がるのでしょうか?
あっという間にスティック・ボーイは燃えてしまいました。
かわいいイラスト満載の詩集。

ティム・バートン -Wikipedia


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『エバリスト・カリエゴ』  ホルヘ・ルイス ボルヘス (著)



  若きボルヘスが、隣人でもあった夭折の詩人カリエゴについて、
また故郷のブエノスアイレスやタンゴについて、
こまやかな愛情をこめて描いた最初期のエッセイ集。1978年刊の新装版。

ホルヘ・ルイス・ボルヘス-Wikipedia


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『月蝕書簡—寺山修司未発表歌集 』 寺山 修司 (著)



短歌,俳句,詩,そして演劇,映画にかつてない足跡を残し,
現代に影響を与え続ける寺山修司.
彼は少年時代から短歌を書き始め,
20代の時に出した『田園 に死す』以来歌作を中断していたが,
晩年に書きためた作品群が発見された.
幻想の家族,少年,生と死,言語と書物などをテーマに
新たな寺山世界の出現を知 らせる歌集!

寺山 修司 -Wikipedia

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『モノマネ鳥よ、おれの幸運を願え 』チャールズ ブコウスキー (著)



  今度のブコウスキーは恒例の酒、女、ギャンブルにくわえて、
ユーモア、ナンセンス度が高い。全97篇収録のブコウスキーの詩集第2弾。      

チャールズ ブコウスキー  -Wikipedia

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『爆発道祖神 』町田 康 (著)



  懐から電話を取り出したり、
エレキで郵便を贈ったりする人々を軽蔑しつつも、
少し羨ましいと思ってしまう。
日常を描いたエッセイ風でありながら、
小説とも詩ともつかない「町田節」が炸裂する。
『朝日新聞』連載をまとめる。      

町田 康-Wikipedia


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『女たちへのいたみうた—金子光晴詩集 』 金子 光晴 (著)



  愛と孤独を見つめ、生きることの尊さを謳う!
自由を愛した反骨の詩人がこよなく美しく、
柔らかな日本語で綴ったオリジナル傑作詩集。

金子 光晴 -Wikipedia

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『無心の歌、有心の歌—ブレイク詩集』ウィリアム ブレイク (著)



無垢な子供の魂は、経験の中で有情に染まる。
私たちはなにを失いなにを得るのか。
無心と有心のありさまを、
圧倒的な幻視力でとらえた神秘主義詩人の代表作 『無心の歌、有心の歌』は、
人間の真の姿を映し出す。
善と悪、精神と肉体の相克を超える『天国と地獄の結婚』も収録。
オリジナル図版とともに贈るカラー版 詩集。

ウィリアム ブレイク -Wikipedia

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『詩集 1999 』田村 隆一 (著)



「さよなら 遺伝子と電子工学だけを残したままの 人間の世紀末 1999」
戦後詩の最先端で、常に瑞々しい仕事を続けてきた著者が、
世紀末を迎えようとする人類に贈る最後の詩集。


田村 隆一 -Wikipedia



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『狂えるオルランド』 ルドヴィコ アリオスト (著)





  爛熟するルネッサンスの想像力が生んだ
驚嘆の一大叙事詩!悲劇的でありつつもコミカルで、
抒情的でありながらも勇壮な、
—すべての要素をまとめ上げ、
ヨーロッパ文学を完成の極致にまで高めた、
めくるめく恋と冒険の物語。    

ルドヴィコ アリオスト -Wikipedia


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『砂金』西条 八十 (著)



  唄を忘れた金糸雀は、赤い緒紐でくるくると縛められて砂の上-。

歌謡曲のヒットメーカとして知られた著者の詩集。
大正8年尚文堂書店刊の初版本を底本に、
送り仮名、句読点を底本通りにし、デザインを模した装丁で再刊。    


西条 八十 -Wikipedia

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『どんたく』竹久 夢二 (著)



  ドンタクがきたとてなんになろ
子供は芝居へゆくでなし
馬にのろにも馬はなし
しんからこの世がつまらない。

大正2年実業之日本社刊の初版本を底本に、
振り仮名、仮名遣い等を底本通りにし、デザインを模した装丁で再刊。

竹久 夢二 -Wikipedia


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『おれにはアメリカの歌声が聴こえる』ホイットマン (著)


自由と民主主義を謳った魂の叫び

「おれはおれを祝福し、おれのことを歌う」
若きアメリカを代表する偉大な詩人・ホイットマン。
その豪放かつおおらかな官能性に満ちた詩篇は、
アメリカという国家のあるべき姿を力強く謳っている。

アメリカの自由を謳う
街のざわめきをそのまま伝えようとしたのだろうか、
ホイットマンの詩は、
元気で、おおらかで、気宇壮大、自由で、あけっぴろげで、
しばしば野卑でさえある。
当時としてはわいせつと見なされる詩句も多く、
批判を浴びることも少なくなかった。
(解説より

ホイットマン-Wikipedia

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『式子内親王集・建礼門院右京大夫集・俊成卿女集・艶詞 』


  中世初期の三人の女歌人の家集、
式子内親王の『式子内親王集』、
建礼門院右京大夫の『建礼門院右京大夫集』、
俊成卿女の『俊成卿女集』の三集に、
藤原隆房の物語的歌集『艶詞』を加え、以上四集を収載。

式子内親王 -Wikipedia

建礼門院右京大夫 -Wikipedia

俊成卿女-Wikipedia

藤原隆房-Wikipedia






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『月に吠える』萩原 朔太郎 (著)



  とほく、
ながく、
かなしげにおびえながら、
さびしい空の月に向つて吠えるふしあはせの犬のかげだ-。

巷をさまよう「病める犬」を配して近代人の不安を描き、
詩壇に衝撃を与えた詩集。
初版のデザインを模した装丁で再刊。

萩原 朔太郎-Wikipedia

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『井戸の底に落ちた星』小池 昌代 (著)



最近旅した、沖縄の大神島には、遠見台へ登る道の途中に、
石の、円形の、井戸があった。
汲み上げる道具もなく、ただ、空へむかって口を開いている。
のぞき こめば、底のほうには、浅くたたえられた、暗く透明な水があり、
積み上げられた石の隙間から、青草が勢いよく生え伸びていた。
目をあげると、真っ青な空。赤いハイビスカスの生垣が続いている。
深夜になれば、満天の空から、星のひとつ、ふたつが、
間違って井戸のなかへころがり落ちてきそうな気がした。
そう思うと、もうその水音を聴いたことがある ような気がするばかりか、
かつてここに立った、わたしでない誰かもまた、
同じことを感じたに違いないと思われてくるのだった。
井戸をめぐる、そんなこころが、本をめぐる本書の題名につながった。
「あとがき」より

小池 昌代-Wikipedia

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『若い荒地 』田村 隆一 (著)



軍靴響く時代、詩の自由を求めた若き詩人たち

戦後詩を先導した「荒地」の詩人たち—
—鮎川信夫、中桐雅 夫、田村隆一、三好豊一郎、北村太郎、
さらには戦後を迎えることなく歿した牧野虚太郎、森川義信ら……。
軍靴響く閉塞した時代のなかで、自由なる詩精神を 堅持した、
彼ら“若き荒地”の青春群像を、
当時の詩誌「LUNA」「LE BAL」「詩集」等を綿密に辿ることで、
鮮やかに再現。戦前・戦中の詩史に新たな光をあてた貴重で異色な試み。

田村 隆一 -Wikipedia

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『腐敗性物質』田村 隆一 (著)



《一篇の詩が生れるためには、/
 われわれは殺さなければならない/
 多くのものを殺さなければならない/
 多くの愛するものを射殺し、暗殺し、毒殺するのだ》
(「四千の日と夜」)
現代文明への鋭い危機意識を23の詩に結晶化させて
戦後の出発を告げた第一詩集『四千の日と夜』完全収録。
『言葉のない世界』『奴隷 の歓び』表題詩「腐敗性物質」他
戦後詩を代表する詩人田村隆一の文庫版自撰詩集。

田村 隆一-Wikipedia

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『少年の魔法のつのぶえ』ブレンターノ, アルニム



  旅まわりの職人、家事手伝いの娘たちなど、
庶民の口から口へ伝えられたドイツ語圏の民謡を紹介。
子どもの暮らしにまつわる代表的なわらべうたを収録した
ドイツのマザーグース。

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『水と水とが出会うところ 』レイモンド・カーヴァー (著), 村上 春樹 (翻訳)


  温かかなユーモアと深い愛情、そして打ち消しがたい死の予感…
詩人カーヴァーの危ういまでに研ぎ澄まされた心象世界を
映し出す円熟期の詩集。                                                      



レイモンド カーヴァー-Wikipedia


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『水都幻談』アンリ・ド レニエ (著)



  狷介孤高の象徴派の詩人が眷恋の地、ヴェネツィアに住みつき、
初々しき筆致で以てこの水上都市に捧げる、散文詩による頌歌。
「その名を聞くだに逸楽と憂愁の想ひ胸に湧く。
試みに言ひ給へ、《ヴェネチア》と。」    

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『ぼくはくたばりたくない』ボリス・ヴィアン(著)



〈詩、シャンソン、エッセイ集〉
二十の顔をもつ男ヴィアンの多芸多才ぶりの一端を示す傑作アンソロジー
——『凍った哀歌』『テキストとシャンソン』『ジャズ時評』等
の作品集から独自に編集。

ボリス・ヴィアン-Wikipedia

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『あにいもうと・詩人の別れ』室生 犀星 (著)



長い沈潜の後、自らの抒情を封じ、野性の愛を描いて見事に
第2の昴揚期を開いた「あにいもうと」(文芸懇話会賞)。
深い愛で妻の発病と命の揺らぎを見つめ た「死のいざない」。
親しい詩人達の友誼と理非を超えたその死を語る「信濃」「詩人の別れ」ほか、
「つくしこいしの歌」「庭」「虫寺抄」等。
逞しい作家魂 とひたむきに追う
犀星の美意識が展開する多彩な中期作品群より8篇を収録。

室生犀星-Wikipedia

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『オールドパンク、哄笑する—チャールズ・ブコウスキー短編集』チャールズ ブコウスキー (著)



  ブクことブコウスキーの個性が光る、
少年や労働者を主人公にした作品群と、
野球・ボクシング・競馬・アメリカンフットボール・芸能界・風俗・情話
などに及ぶ21短編と28詩編を収録。生前に発表された最後の傑作集。    

チャールズ・ブコウスキー-Wikipedia

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『ダダイスト新吉の詩 』高橋 新吉 (著)



  右の頬ばかし陽があたつて
左の頬が寒いので
私は歩るくのが厭になつた。

大正12年中央美術社刊の初版本を底本に、
送り仮名、仮名遣い等を底本通りにし、デザインを模した装丁で再刊。    

高橋 新吉  -Wikipedia


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『散歩者の夢想』埴谷 雄高 (著)



私は死んだふりをしている。
どうしてこんなことになったのだろう。
ひょろひょろと背の高い幽霊のような恰好をして
幾時間も黙りこくったまま坐りつづけてい るような仕事を
無理にしなくても、やがては真っ黒な一塊の土くれとなって
どのくらいの時間でも、
まったく死んだふりをして横たわっておれるではないか。

      1948年から91年までに発表された作品を年代順に集めた、
現代哲学入門ともいうべき著作集。
書くことの終わりのなさに、
地上のその肉体をこえて呪縛されていた作家の、
無限的な精神の果なき突出。

埴谷 雄高-Wikipedia

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『神経の秤 冥府の臍』アントナン・アルトー(著)



冥府の臍 大岡信訳

 他の連中は……
 思考する、……
 おれといっしょに……
 博士……
 鳥のポールまたは恋の広場
 拝啓……
 ある肉体の状態の描写
 黒い詩人よ
 立法議会議員殿への手紙
 詩人たちは……
 酸性の、不安にみちた……
 血が噴き出す


アントナン・アルトー-Wikipedia



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『生きものはかなしかるらん』室生 犀星 (著)



  みずみずしい詩情、美しいことば。
いま甦る望郷の詩人、室生犀星の美しくせつない抒情詩の珠玉。
「動物詩集」および「東京詩集」
「抒情小曲集」「愛の詩集」「寂しき生命」より抜粋。*


室生犀星-Wikipedia

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『厄除け詩集』井伏 鱒二 (著)



そこはかとなきおかしみに幽愁を秘めた
「なだれ」「つくだ煮の小魚」「歳末閑居」「寒夜母を思ふ」等の初期詩篇。
“ハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナ ラ」ダケガ人生ダ”
の名訳で知られる「勧酒」、「復愁」「静夜思」「田家春望」等闊達自在、
有情に充たち漢詩訳。
深遠な詩魂溢れる「黒い蝶」「蟻地獄(コ ンコンの唄)」等、
魅了してやまぬ井伏鱒二の詩精神。四部構成の初の文庫版『厄除け詩集』。



井伏 鱒二-Wikipedia


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『猫町』萩原 朔太郎 (著), 金井田 英津子


  猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫。
どこを見ても猫ばかり。いつもの角を曲がったら、
そこは夢現・無限のめまい町。
ノスタルジックでモダーンなイラスト紀行。    

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『ジプシー歌集』フェデリコ ガルシーア・ロルカ (著)


  大地のように古く、森の木の切り口のように新鮮な、独特なことばの響き—。
〈ロマンセ〉という抒情風物語詩の様式を用い、
ジプシーの生活を主題とした、
史上、もっともスペインの民衆の心をとらえたといわれる詩集。    

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『マルドロールの歌』ロートレアモン (著)


  神への反逆、そして人間への愛とそれゆえの憎悪…。
1860年代に書かれ、その驚嘆すべき美の比喩と反文学的な言葉の羅列で
大反響を呼んだ若き詩人の散文詩。

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『月光とピエロ 』堀口 大学 (著)


  夕ぐれの時はよい時。かぎりなくやさしいひと時…。
柔軟な和文脈にフランス語感が混じる独特のリズムと、
明晰な知的叙情で「針金細工の詩」といわれた詩風が、
若い魂の愛と憂鬱を描く。
初刊のデザインの香りを伝えるシリーズ。    

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『海潮音』上田 敏 (翻訳)

ヴェルレーヌ、ボードレール、マラルメ、ブラウニング…。
清新なフランス近代詩を紹介して、
日本の詩檀に根本的革命をもたらした上田敏は、
藤村、晩翠ら当 時の新体詩にあきたらず、
「一世の文芸を指導せん」との抱負に発して、
至難な西欧近代詩の翻訳にたずさわり、かずかずの名訳を遺した。
本書は、その高雅な 詩語をもって、独立した創作とも見られる訳詩集である。

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『地獄の季節 』ランボオ (著)


16歳にして第一級の詩をうみだし、
数年のうちに他の文学者の一生にも比すべき文学的燃焼をなしとげて
彗星のごとく消え去った詩人ランボオ (1854‐91)。
ヴェルレーヌが「非凡な心理的自伝」と評した散文詩『地獄の季節』は
彼が文学にたたきつけた絶縁状であり、
若き天才の圧縮された文学 的生涯のすべてがここに結晶している。

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『ウンベルト・サバ詩集』


  すべての古い価値観が崩壊した第一次大戦前後のイタリアで、
まだ写実を信じることのできた奇跡的な作家・サバ。
「家と田園と」「トリエステとひとりの女」「しずかな失望」など
から珠玉の詩を集めた詩集。

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『フレップ・トリップ』北原 白秋 (著)

フレップは赤い実,トリップは黒い実

──ツンドラ地帯の木の実で名づけた白秋の旅は,心もはずむ樺太紀行.
横浜を出た船は海峡を越え,小樽から国境安別へ 北上し,
ポンコツ車での樺太横断を挟み,真岡・本斗・豊原・大泊・敷香をへて
オットセイとロッペン鳥群れる海豹島へ.
歌に手紙に創作に,異境の人心と風景 息づく紀行文.

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『ウィリアム・ブレイクのバット 』平出 隆 (著)

  それは打撃音とともに旅をもたらす魔法の杖-。
野球の深層にある秩序と美しさを語る「ball,bat & art」ほか、
「glad day」「kafka’s drive」など、身体感覚の詩学。    

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『指がちょっと血を流し始めるまでパーカッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け』チャールズ ブコウスキー (著)

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