身体が応えてくれる事が快感なのだ。
アテネオリンピックがやっている。
メダルがとれたとか、どうだとかそういう話は他にまかせて。
室伏の投擲。
投擲をやったことのない自分でもわかる。
最後の投擲は渾身の力がハンマーにのった会心の一投だった。
そう、あの「会心」こそ快感なのだ。
苦しい(つらいではない)練習なんて忘れてしまう、自分が酔ってしまうような
ぐっと両の拳を握ればパワーがあふれてくるような。
オリンピックの選手達、しかもそのなかで誰も経験していない境地にたってしまう人達。
彼等は僕の知り得ない快感をしっている。
その快感こそ彼等の輝きの源なのだ。
「がんばれ!」とかではない。
とにかくかっこいいのだ。
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