なんの役にも立たない!!
いまさらになって思う。
寝食以外は陸上競技のことを第一に考え、練習に励んだ時期がなかったら、
身体を使い、頭を使い、目標達成のために問題解決をすべて自分で行ったあの経験がなかったら
今頃自分はどうなっていたのかと。
今、仕事をする際ももちろん直接ではないが、その経験が役に立っている。
その考え方が。
なにごとも、その道を極めようとしたことがあれば、他の道で通ずるのである。
ただし、「他の道でも役にたつから」という気持ちが少しでもその最中に生まれたら、
それは問題である。
どの道に行ったところでまた、「他の道でも。。」と逃げの思考になってしまうからだ。
ここでポイントなのは「極める」という意志であり、決意であり、
「その為にはどんな問題をどうやって解決してゆくのか」という思考回路である。
人生で一回でもなにかを極めようと思ったことがなければ、それはどんなに見栄えのよい
スキルを積んだとしても、ステップアップにもなんにもなりはしない。
「今やっていることなんて、他になんの役にも立たない!!」
「無意味だ〜!」
と思いながらも突き進むこと。
ただ、それがやりたいが故にやっていると気付くこと。
それ自体が目的であると言うことを意識すること。
それが大事なのではないだろうか?
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