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2007.09.28

biotope


月が綺麗な   その夜に   僕は宇宙に属している と実感する。

雲が雄大な   その昼下がり 僕は地球に属している と実感する。

麗しいことばに 出会った時  僕は日本に属している と実感する。



あなたの笑顔に つられて笑ってしまった時 僕は 僕に属していると実感する。



目には目を

歯には歯を

笑顔には笑顔を

手には手を



なぜ月が綺麗だと感じるのだろう

なぜ手は手を握りやすいのだろう

実感の集合

それを人生とよべるように。。

そのなかで佇むのが自分であると実感できるように。。

 


雲を見ると急に天は開け人生が3Dにみえてくる

ありふれた道

ありふれた街

も、立体感をもつようになる。





好きなことば

麗しきことば


いつも、ふと頭に心に現れては消えてゆく



「舞踏」



しなやかに「舞い」
雄々しく大地を「踏み」鳴らす

大地をベースに人が華麗に人工の美を見せつける
己のが美を、各部位各所作を優雅に

己のが激情を、母なる大地に打ち鳴らす

荒々しさと優雅な様が
垂直の力強い動きと水平の線で描けるような優美さが


人間のありかたがそこにこめられたような。

相反する、異性間の差ほどの違いのある2つの動作の親和性。

異性を掛け合わせるところにあるもの、それを艶と呼ぶのだろうと

ふと想像したあの時僕の頭にあったことば


そんな色々な実感が
そんな色々な生態系を孕み

僕を形成し、僕をとりまく。



あなたの笑顔が僕向けに作られているのか
はたまた僕のつられ笑顔があなた向けに作られているのか

敗北は明白ながら

おっと、この笑顔は誰向けに。






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