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2006年11月 3日 (金)

皮と革、天然と人工

どちらも「革」という文字に包まれている。

だけど、今こうやってキーボードで「かわ」と打つと「革」とでる人、
「皮」とでる人いるだろう。

その差は何なのだろうか。

このサイトで紹介するものがお世話になっているのは「革」の方である。

これら2つは別なものというより、同じものでプロセス違いというほう
が適切だ。

「皮」とは動物から、それらを覆っているものを剥いだ生のものを指す。
「革」とはその「皮」を人の手で鞣したものを指す。

    ※鞣す:動物の皮から皮下組織などを除いてから、
        クロムなめし剤・植物タンニンなめし剤などで処理し、
        皮を構成するタンパク質の腐敗を防ぎ、
        耐水性・耐熱性・耐磨耗性を与える。

そして鞣し業者のことを「タンナー」と呼ぶ。

そのタンナーの台頭と別個で身近になってきたのが合皮、つまり人工の
皮である。

動物からとった本皮は
形が一定ではなく、取れ都合が悪いといった不経済な短所もあるが
(これが意外にもコスト高要因に。。)
もともと凹凸の激しい動物を包んでいたこともあり加工適性がある、丈夫
であるという長所がある。

人の手による合皮は
形が一定であり、経済的である、高級なものには付加価値として独特の表現
のものがあるといった長所に対し、天然にはやはり加工適性がない(折れに
弱い、割れる等)ことが挙げられる。
(ただし、これはピンキリ。高級なものは技術も進みクオリティはあがって
きている)


この両方の隆盛は

人間の

ファッションと伝統という矛盾するもの両者ともに愛でてしまう性質を端的
にあらわしている、と言えるだろう。

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