"転職活動"の前に"転職思考"を。

2007年10月21日 (日)

転職 採用側の思惑/応募側の思惑

さあ、転職を考えられている皆様。

日々自己分析、志望動機のブラッシュアップに余念がないことかと思います。

ところで

「敵を知り、己を知らば100戦危うからず」
なんて孫子も言っていましたが、敵(ではないんですけど)のこと考えたこと
ありますか?

僕ら応募側が転職に望むことがあれば、

採用側にもあるはずです。

ちょっと考えてみましょう。

転職してくる中途採用者。
新卒よりも、期待できそう、じゃないですか?
新卒にはないメリットがあるはずですよね。

それは、あたりまえかもしれませんが

「即戦力」

ということです。

入社したら、それで即会社に利益を産んでくれるということです。

つまり

「すぐに戦力が欲しい状況に企業側がある」
という文脈がみえてきます。

もうすこし具体的に見てみると2つの場合に分類できます。

A.欠員補充
B.業務拡大、新規事業着手にともなう人員増強

がそれです。

A.の場合は先方、企業側にかなり明確な人物像があり、先任が退社し、空いている
ポストが今現在あるということが言えます。
先方にぶれがない分、ダメな時はダメ、良い時はとんとん拍子にスピードで採用と
なることも多いのではないでしょうか。

逆にいうと、この場合の募集には、異業種、異職種、未経験の採用はあまり期待が
できない、ともいうことができるでしょう。

B.の場合は先方も手探り感もあり、もっと間口が広い事が想像できます。
今までの社内にはない人材を欲しがるかもしれません。
その新しい業務に関する異業種の人材が必要かもしれません。

A.の場合は

「今まで先任が産んでいた利益が宙に浮いている(それをカバーしないとなくな
ってしまう)」という文脈があり、企業側も急いでいます。

B.の場合は

「これから利益を産んでいく為に確固たる地盤をこれから作らなければならない」
という文脈があり、スピード感がA.とは違うでしょう。

こういうところも頭にいれておいても効率のよい転職活動ができそうですね。



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2007年6月 8日 (金)

転職は自分の棚卸し

転職

環境が変われば、人も変わる。

普通そう思うでしょう。

確かに、自分の望んだ組織で自分のやりがいのある仕事に就いたら
前の職場よりも人が変わったかのように気持ちよく働けるかもしれ
ない。

それはすぐに想像がつくだろう。


でも、転職して職場にも慣れ、自分のペースがつかめるとあること
に気づく。

変らないのです。

人って、仕事の癖というか、作法というか、スタンスはどこの職場
にいっても変らないのです。
それはよほど改善しようと思わないかぎり前と同じままなのです。

例えば
デスクが前の職場でちらかっていた人は新しい職場でもちらかして
しまうでしょう。

ついつい、合間に私用でwebをブラウズしてしまうでしょう。
ついつい、出先で喫茶店によるでしょう。
ついつい、重要度の低いものは後手後手と明日以降にずらしてしま
う人はこれまたずらしてしますでしょう。

僕らは他人にそれらを非難されてもおいそれとそれらを改善させよ
とは思わないものなのです。

他人の口を聞き流す努力がそこにはあり
怠惰を肯定しようと一生圏めい怠惰な努力をしている自分がいるの
です。

それはなかなか頑強です。


転職はそんなことを改善させる良い機会といえるでしょう。
現職ですと、それらを改善する間もなく日常のこなさなければなら
ない仕事がそれを邪魔します。
日常の業務の煩雑さにかまけて、理由をつけてはそれを改善する努力
をなんとか回避しようとするのです。

せっかく転職をして、環境を変えるのだから、その前に変えられるよ
うに日頃から自分の欠点やスタンスを見直すことをおすすめします。

普通、それらを口酸っぱく改善するように諭してくれる人なんていません
せいぜい陰で苦虫をつぶすような表情で非難して頂く(苦笑)が関の山
でしょう。
と、考えると転職を考えた時が一番見直すチャンスなのです。

↓例えば人材の価値について自分の棚卸しをしながら読み、考えてみる。



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2007年6月 6日 (水)

転職リスクは転職前に摘んでしまう。

例えば

"上司との関係"をはじめとする人間関係がうまくいかずに

成果がだせない
自分の思うような仕事ができない
もっといい職場だったら自分のパフォーマンスを最大限発揮できる

なんて思っている方

すくなからずいらっしゃると思います。
というか、一度や二度そんな風に考える方が普通ではないでしょうか。



そこで話を戻しますが





「じゃあ果たしてその職場を辞め、転職したとして
 あなたのいう理想の職場環境は100%獲得できますか?」



「あなたの力を100%発揮させてくれるスーパー上司に
 100%巡り会えると言い切れますか?」





くどくてすみません。

ここでいいたいのは





「上司を含め、職場に関することはどこまでいってもあなたにとって
 不確定要素でしかない」





ということです。

誰にだって苦手な人はいるし、
どの職場にもいわゆる癖がある人、あくの強い人がいます。
つまり、あなたの人に対する不確定要素は組織の数だけ増えて行くのです。
職場を変えたからそれがなくなる、なんてことはないのです。

 


それを次の職場に託す、というのは一種の確率論さえはいりこめないような
博打に等しいのではないでしょうか。

そんなリスクファクターに対処ことが大切であり
現在目の前にあるリスクファクターを回避するのは問題解決にはならないの
ではないでしょうか。

転職するのは
今、目の前にいる件の上司を攻略してからでも遅くないでしょう。
いろいろ試してみて、その上司に評価を下して、すっきりと転職すればよいだけ
の話です。

その間にも色々と転職するにあたりやること、考えることは色々あるのですから。

もし、この不確定要素という概念をあまり意識していなかったのであれば
この気づき、だけでも転職を考えてよかったと言えると思います。








例えば上記のような書籍を読んでみるのもよいでしょう。
上司の置かれている状況、立場を踏まえて彼、彼女を見てみるだけで
きっと大部分の問題はクリアになるのではないでしょうか。



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2007年6月 5日 (火)

解決不可能?転職のリスク。

"転職活動"の前に"転職思考"を。
動き出す前に考えましょう。

転職をして、職場を変える。
そこには確実に希望があるでしょう。

ただ、その裏腹にリスクが潜んでいます。

そのリスクにあなたは対応できるでしょうか?

企業で働くということにおいて僕らに降り掛かるリスクとはなんでしょう。
それは自分では制御できないことに他なりません。

・直属の上司
・その組織の雰囲気や慣習
・給与体系
・景気動向
etc.

それは挙げればきりがないほどありえます。
(基本的に赤提灯が似合う話題が上記に近いという俗な分類方法も実は
 はずれじゃないです。くり返される愚痴には自分ではどうすることも
 できないというリスクファクターであり得るのですから。)

上記にあてはまるリスクがあなたの大きな転職の動機となっている場合、
ちょっと考えなければなりません。

なぜかというと

次の職場でもあなたが制御できず回避できなかったリスクは当然あり得るから
です。

(だから赤提灯の隣の席の見知らぬサラリーマンも同じような話題を肴に一杯
 やっているのです。どこの企業にもあることなんですね。)

現在の直属の上司とそりがあわず、それが実は転職の一番の動機だったとしま
しょう。

そのままでは

次の職場の上司とそりがあわなかったら??

あなたはどうしますか?

転職をするのはものすごくパワーがいります。
せっかくパワーをこめてすることですので失敗は避けたいものです。

次回もうすこし具体的にみてゆきたいと思います。



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